「本会議は流れましたが、」

今朝の朝刊は各紙が中川財務大臣の辞任問題を報道していた。

各紙とも「政権末期」、「麻生政権に打撃」など厳しい見出しだった。

本日は予定されていた本会議は流れたが、予定どおりに９時半から議員総会は開かれた。

その前に８時から総務部門会議が開かれ、NHK経営委員会の同意人事にあたってのヒアリングや、その他の同意人事案件について協議した。

同意人事の際にいつも思うのだが、プロフィール等が記載されたペーパーだけ渡されて、その人を同意するか不同意するか決めなければならない。人事案件によっては、国会に呼んで意見聴取する委員会もあるが、NHK経営委員の同意人事はそのようにはなされていない。

NHK経営委員会委員の同意人事の審査にあたっては、議員運営委員会または総務委員会に候補を招致し、直接、所信等を聴取する事を原口ネクスト総務相からも民主党同意人事小委員会へ申し入れされております。

やはり、選ぶ者の責任として、その委員の候補がNHKをどのようにしたいかを聞かせて頂いて判断させてもらわなければいけない。ペーパー一枚で選ぶのは、選ばれる方にも視聴者にも失礼な話だ。

今日は、本会議は流れたが、総務部会、議員総会、総務省から電波法・放送法に関するヒアリング、防衛省から以前から抱えてる案件の説明、そして地元自治体から新たな過疎対策法に関する要望を受けました。

委員会や国会がないと暇のように思えるかもしれないが、我々の仕事は委員会や本会議に出席するだけではありません。

これ以外にも勉強会があったり、夜の会合があったり、大会があったりと、一日があっという間に過ぎていきます。