「噂」

2006年11月30日 | 出来事
噂って怖いですね・・・。

何も言ってない事が、勝手に一人歩きし、実現しない人物まででてくるんですから。

最近、そんな噂話を色々と耳にして、人の想像力の凄さに驚かされます。

「責任」

2006年11月30日 | 政治
毎日、全国ニュースで宮崎県の官製談合問題が扱われている。こうも毎日、毎日「負」の報道がなされると嫌になってくる。

県の幹部が逮捕され、業者も逮捕され、県のナンバー3まで逮捕された。色々な情報網で情報を取ってると、まだまだ終わらないらしい・・。(個人的な事ですが、この事件のとばっちりを受け、週末に予定してた情報提供者の一人であるマスコミ関係者との飲み会も流れそうです・・。)

連日の報道を見ていて気になるのは知事の対応と議会の対応だ。5000万の問題、談合関与の問題は捜査中で解明されてないので別としても、それらの幹部を任命した責任、監督する責任は知事にあるのではないか。「知った、知らない」レベルの問題ではない。そこには県政を混乱させている道義的な責任があるはずだ。県政のトップである人は、全ての責任を負わねばいけないのではないか。

県議会の対応も生ぬるい。捜査中だとか、捜査権がないだとか色々述べて、最初の「不信任決議」からトーンダウンし、法的拘束力のない「問責決議」や「辞職勧告決議」などを提出している。そのような理由でのトーンダウンが本当であるならば、なんの為の議会なのだろう?従来から平然と行なわれていた談合や口利きを防止する手立てを講じなかった議会にも問題があるのではないか?県議会は年間何本の条例案を出しているのだろう?議会の役目は立法である条例を作る事が主たる役目なのだから。

ほんと、主役であるはずの「県民」・「有権者」が不在の政治が続いてるような気がする。「政治」と「有権者」の距離が縮まない限りは大抵の事は解決しないだろう。ただ、トップを選んだのも、議員を選んだのも有権者なのだ。選んだ方にも責任はあるのだ。「許せん」とか色々文句を言うのではなく、選んだ側の責任も痛感してほしい。

「造反組の復党願いは、有権者を蔑ろにした行為ではないか。」

2006年11月28日 | 政治
昨日、いわゆる「造反組」とよばれる方々が自民党への復党願いを提出された。平沼氏を除く11名の現職は誓約書を付けての提出だった。

誓約書の条文には「このたび、復党を願い出るにあたり、党則第92条及び党規律約第9条1項の規定により平成17年10月28日付けで「離党勧告」処分の対象となった行為については遺憾であり、重大な責任を認識しております。」と記されている。

先の衆院選挙は郵政民営化を巡り、自民党内で造反者が出て、衆院ではわずかな差で否決されなかったものの、参院では否決された為に、小泉前首相が衆院を解散し「民営化の是非」を国民に問いた選挙だった。結果はみなさんのご存知のように自民党が歴史的な圧勝だった。

この選挙では、このブログで何度も述べているが769億円という巨額の税金が投入された。選挙とは民意を問うものであり、現行の選挙制度の是非は別として、地域の声を反映させるものだ。今回、復党願いを提出された現職議員は「反対」を叫び当選した。ようするに彼らの選挙区では民意は郵政民営化に対して「反対」を支持したのだ。しかしながら、彼らは当選後は「賛成」へとコロリと変ったのである。コロリと変るのであれば、最初から反対すべきじゃなかったのか?さらにいえば、反対しなければ769億円という巨額の税金は使われることなかった。

しまいには、完全に白旗を揚げて処分対象となった行為に遺憾の意を表し、重大な責任を認識しているという。僕は政治家とは軽はずみな行動は取るべきでなないと考える。しかしながら、彼らは自らの信念で行なったはずの行為を誓約書で軽率だったと認めてるようなものだ。

政治家が有権者に約束した事も守れず、約束そのものが間違いだったと認める行為の何が正しいのだろうか?

このような行為は民主主義ではないし、これほど国民が政治家に馬鹿にされている行為はない。

今回の復党問題は来年の参議院選挙対策だとも言われており、政党交付金の為だとも言われている。党利党略以外の何もでもない行為が日本の政治レベルを低下させる。

この行為は日本の民主主義そして政党政治に必ず汚点を残すことになるだろう。

私は、このような日本の政治のいい加減さが嫌いで、この政治を正したい、変えたいという思いで挑戦している。政治そしてこの国を変える為には、良識な考えをもった皆さんのお力が必要です。その力を私に、そして民主党にお貸しください。

「安値落札倍増中」

2006年11月26日 | 出来事
昨日、談合とダンピングの件に関して書いたが、今日の読売新聞には国交省発注工事で落札価格が予定の60パーセントを切る安値落札が昨年の同時期と比べて2倍以上に達している事が記されてる。読売の記事によると、談合事件の摘発の影響で、ゼネコンが入札での「たたき合い」に走ってることが背景にあり、ダンピングによる「下請け泣かせ」や「手抜き工事」につながりかねないとして国交省はダンピングに対するルールの明文化を行なう方針だそうだ。

今の日本の社会では、競争原理が蔓延している。競争原理が働き、コストが安くなり、サービスが向上するのは好ましいことだ。しかし、「安かろう、悪かろう」では困る。公共工事だけの問題ではなく、医療など他の分野でも「安かろう、悪かろう」的な競争原理が蔓延しようとしている。「良いものを、安く」このような本当の競争原理が働らなければ国民にとって真の利益は得れないのではないだろうか?

「悪いのは、談合>ダンピング ?」

2006年11月25日 | 出来事
日本列島を駆け巡っている官製談合問題。
談合は決して許されるべき行為ではないが、談合問題だけを叩くだけでは何も解決しないと思うと同時に、新たな問題が浮上してくる。

談合問題を論じる時に、ダンピングの問題も論じなければならないのではないか。
いつの間にか社会に「改革」の名の下に「コスト削減」は善だと風潮があるのではないだろうか。もちろん、良い物を安く提供する事は素晴らしいことだ。しかしながら、多くの業者の方々に話しを聞くうちに彼らの口から「儲からない」「手出しが多い」「やっても、やっても赤字」という言葉が出てくる。そういった現状に疑問を感じる。

資本のある大手は、資金力をバックに入札でも安い値をつけられる。それに対抗する為に出来もしないのに赤字覚悟で安値をつける業者もいる。大手が取れば、地元業者は下請けなどにまわされ、それまた価格の合わない事業を強いられ泣かされる。さらにいえば、ダンピングによって「手抜き」などが行なわれる可能性もある。このまま今のような現状が続くと「安かろう、悪かろう」の事業が日本列島に蔓延していくだろう。いや、既に蔓延しているのかもしれない。

談合は悪いが同時に、適正な価格で競争が行なわれないといけない。さらにいえば、その自治体内資本の業者が取れるような制度等を整備する必要があるのではないか。

一連の報道をみていると、談合が行なわれる背景には注目せずに批判だけを繰り返してるように感じます。特にワイドショー系の番組では・・。まあ、天の声などで行政のトップや政治家が入札に口を出すことは論外としか言えませんが。全てを考慮しながら、談合をこの列島から排除していく体制・制度を構築していかねばなりません。

「レッカー移動と寒い部屋」

2006年11月24日 | 活動
9月以降、車に関して不運が起こりすぎです。

山中でパンクしたり、これまた片田舎でエンジンがかからなくなったり、そして今日は街中で県連車が止まりレッカー移動・・・。おかげで約束していた時間に1時間も遅れてしまいました・・(泣)。

一時間遅れて待ち合わせ場所に行きますと寒い、寒い。外にいるより寒いのではないかというような気温。だされた「すりおろしりんご」を口にすると一気に寒気がきて、なぜかお酒を飲んだように心臓がバクバク・・・。後ろに控えていたスタッフも僕が寒さで震えてた事に気付いたようです。あまりに寒むすぎると、話したい事も声が震えるものですから、ほとんど話せません。

最近色々な人と話していて話題になるのは、宮崎県の官製談合の問題、知事に関する問題、そして参院選に関する問題が大半を占めています。特に官製談合の問題と知事の責任問題等では県政がいかに混乱しているのかという実情が浮き彫りになってるような気がします。本日の報道で市民オンブズマンの報告によりますと宮崎県は談合率が日本でワースト1だそうです。この談合は決して許せる事態ではありませんが、談合を批判するだけでは物事の解決にはならないのではないかと多くの業者の方と話して感じております。これに関しては改めて書かせていただきます。

寒い日が続きますので、くれぐれも暖かくして風邪等をひかないようにしてくださいね。

「2人展」

2006年11月23日 | 出来事
毎日バタバタしてましたが、夫婦で気分転換に個展に行ってまいりました。

招待を受けていた関係上、妻の親戚であるガラス工芸の巨匠 黒木国昭さんの「琳派と広重の展開」展(県立芸術劇場で開催中)に最初に足を運びました。日本の装飾の原点といわれる‘琳派’の世界観を西洋の文化である‘ガラス’を使って黒木氏の独自の手法で表現した作品の数々は見ごたえのあるもです。ガラスでここまでの表現が可能なんですね。ガラス自体の美しさに加え、‘琳派’の美しさが誰もを魅了するのではないでしょうか?

次に、書家の山口さやかさんの「2人展」(ひまわり画廊で開催中)に行ってまいりました。書の個展に行くのは初めてでした。僕は字が下手なのですが、書が好きです。もちろん書くほうではなく、観るほうが。東洋の文化である‘書’に込められた一つ一つの想い。それを一文字や、詩などで表現していくという西洋にはない独特の文化。時には優しく、時には力強く書かれ、観る者に字が語りかけていく。それが書の醍醐味ではないでしょうか?勝手にそう僕は思っています。

「2人展」ではお茶が用意され、休憩していると別のお客さんが話しかけてこられて談笑させていただきました。なんでも、会社を経営しながらラジオのパーソナリティーもされてた方だそうで、人生訓など様々なアドヴァイスをいただけました。

その方から「あんたは、目がいい。」と言われました。最近、色々な人と話していますと「目がいい。」「目が力強い。」「目が光ってる。」と言われる事が多々とあります。自分では何も意識してませんが、目の力って話してる時には大事なんでしょうね。曇りのない目が、ドロドロしている政治の世界で新鮮にうつるのかもしれません。

最後は話が脱線しましたが、芸術の秋ですので、皆さんも個展などに行かれてはどうでしょうか?

「主役が不在」

2006年11月20日 | 政治
全国ニュースで何度もトップで扱われている宮崎県の官製談合事件。本日も新たな逮捕者がでてしまいました。

「天の声」があったのか、なかったのか真相は依然究明されてませんが、ここまで県政が機能停止状態に陥ってる状況下では、談合容疑で逮捕された県幹部を任命したトップである知事の任命責任もでてくるのではないかと思います。

あくまでも出処進退は自らが決める事ですが、自らの保身の為ではなく、県政の混乱に対する責任・県民に対する責任をトップ自らが明確にすべきなのかもしれません。

県議会の最大会派である自民党が、各派の代表者会議ではまとまりかけていた知事への辞職勧告が、ここへきて及び腰になっています。真相究明がなされていない現状では、時期尚早との事でしょうが県政の混乱に対して県民の代議員であられる県議会が知事の責任問題を追求しなければならないのではないでしょうか?議会内で圧倒的多数である、自民党が動かなければ残念ながら県議会内ではこの問題は追及できません。

この問題になぜか、「主役」であるべきはずの「県民」が不在している事が残念でなりません。政治が政争の具になっている事にも危惧しております。

いつの間にか、宮崎県は選挙ムードに突入し、現職県議がそそくさと選挙事務所の準備に勤しんでいる、そんな状況を観て色々と思ってしまいました。

「なかなか」

2006年11月20日 | 活動
忙しすぎて、家で一週間以上食事をしてません。家で妻の手料理を食べたの記憶が遠すぎます・・・。先月ぐらいから自分でも何をこなしたか記憶が曖昧なぐらい忙しくなっております。

昨夜は参議院の神取議員が日南に来られ、日本モンゴルスポーツ文化交流協会のイベントが協会メンバー、関係者が集まり開催されました。神取議員とは政党は異なりますが、神取議員が日本協会の会長、そして私が幹事長をしていますので、神取議員お迎えの挨拶をさせていただきました。

あいにく、その日は別の用事が入ってましたので別の会場へ。別の会場では掃海訓練で油津に入られている自衛隊隊員の方も宴を開いており、妻の父や姉など多数が自衛隊隊員の為、そこでも交流を持たせてもらいました。その後、また日本モンゴルスポーツ文化交流協会の関係者が二次会なのか三次会なのか行なってるという事で行ってみると、自民党関係者ばかりでしたが快く迎えていただき「私は自民党だけど、何度も会いよると可愛くなってきた。君のような若い人が頑張らんといかん。応援するよ。」とまで言っていただき、楽しく様々なお話しをさせていただきました。

そんな場でも今話題の中心になるのは、宮崎県政を揺るがしている談合問題です。
様々な情報を得ないといけませんので、お互いに知りえてる情報を交換いたしましたが、芋づる式に全部「いも」が出てくるのか、どこかで線引きし何個かの「いも」だけ取り出すのか今後の捜査も気になります。

週末は「談合問題」で電話も情報交換等でなりっぱなしだったのですが、今朝はそんな喧騒もよそに地元の高校の文化祭や、地元の祭りの例大祭、養護学校の文化祭そして夜は地元油津の数名の方と忘年会と楽しいひと時を過ごさせていただきました。

こんな生活が最近続いていて、数日前に自分が何をしてたのか「よ~く考えてみないと」思い出せない事が多々あります。