2011.5.6(金) 晴れ
8:00二王子神社登山口 ~ 8:50一王子 ~ 11:00二王子岳山頂(11:40発)~13:40二王子神社登山口
3月11日の東日本大震災から3か月過ぎたというのに、未曾有の大災害で新聞やテレビで知る限り、被災地の復興はなかなか進んでいないようだ。及ばずながら一日も早く復興が進むようお祈りしたい。
2年間の上越市勤務を終え、4月に新潟市の自宅に戻ってきた。
4月中は荷物の整理や手の行き届かなかった庭木の世話などで何かと落ち着かなかったが、ゴールデンウィーク前半に家業の田植えを終え、後半に1日休暇を取って今年初めて山に登った。
新潟市内から見える山並みの中では、やはり五頭山や二王子岳の肩越しに見える飯豊連峰の白い頂が魅力的である。
飯豊連峰の一般的な登山シーズンは7月以降であり、小生のような素人には今の時期無理であり、二王子岳に登って、飯豊連峰を眺めてくることとした。
8時前に二王子神社に着くと10台ほどの車が止まっていた。ゴールデンウィークとはいえ平日にしては多いと少し驚いた。
初めは気持ちのいい新緑の中を歩く。歩き始めはやや肌寒いくらいだったが、30分も歩くと汗が出てきて、半袖シャツ1枚になった。風もなく穏やかな春の陽気である。50分歩いて3合目の一王子についた。ここから先は残雪歩きとなった。
8合目あたりから稜線に出るとさすがに寒く感じて長そでシャツを着込んだ。
予定通り3時間で山頂に着いた。
山頂はすでに雪はなかった。日差しはあったが、さすがに風がやや冷たく、防寒のため雨具を着込んだ。
期待通り、雪をたたえた飯豊連峰のパノラマが眼前に広がり、今年はどのあたりを歩こうかと想像を膨らませながら昼食をとり、40分ほど山頂を楽しんで、帰途に就いた。