鉄子の部屋

あるいはおひるねにっき。
トライアスロン・マラソンレース復帰に向けてただいま鋭意活動中♪

大河ドラマにはまっています。

2013-03-25 09:58:35 | 日々雑記
今年の大河ドラマ、「八重の桜」にはまっています。

もともと、日本史では幕末が好きで、高校時代に仲の良かった友達が新撰組フリークだったため、
強制的?に「これ読み!」と本を貸されたりして、基礎知識はそこそこあります。
それに加えて東京在住時に観光で会津若松に行ったり、会社のスキー友達がそちら出身で実家に泊めていただいたり、なんだかんだと係わりごあるので、それも手伝って毎週予約録画しています。


今回は原作が女性作家のためか、主人公が今のところは無名の少女のためか、あまり位の高くない武士の家の女性たちの生活が丹念に描かれ、それがなかなか面白い。

ここのところ毎回のように、八重ちゃんの嫁の貰い手がない!と家族が嘆く場面があるのですが、
この時代、「嫁の貰い手=就職口」なわけで(まさに永久就職!)。
嫁の貰い手がない娘は、現代で言うニートと同じような扱いだったのだなぁ、と思ってしまいました。

また、八重と兄とがまるで親子のように見えるので、年齢差を調べてみると17歳差!そりゃ親子ですがな・・

なんでも、兄ちゃんとの間にあと二人生まれた子は夭逝したそうで。他にも12人生んで大きくなったのは5人というおうちもあり、人の子が生まれてある程度大きくなる確率は、本来そんなもんなのかもしれないな、と思ってみたり。
だから七五三って重要なのね~と意識が飛躍するのでありました。

ネットで感想を読むと、八重が主役なのに活躍しない!という不満もあるようです。
政治の話をするときなどは、
「おめえはあっちに行ってろ!」と外されるシーンもあり。
これは、鉄砲という当時の武家の中では一段低く見られた家であり、その中で鉄砲を学ぶ女の子という「はねっかえり」で、また男性社会の中の女性という立場で、
二重、三重に阻害された八重の立場を鮮明にするために、あえてこういうエピソードを入れているのかな、と思うのですが。

ドラマはそろそろ、ヒロインの(最初の)結婚という序盤の山場に差し掛かっています。
最初の夫になる川崎尚之助が、実に私好みで・・いやいや。
恋愛エピソードが、まるでベタな昭和の少女マンガのようで、キャンディキャンディ見てるみたいなのも笑えます。
さぁ、来週はいよいよプロポーズだ!

チャレンジ

2013-03-07 13:23:45 | 日々雑記
少し前、身内に不幸があって、久々に「黒いパンプス」というものを出した。
冠婚葬祭用というか、完全に「葬」だけのために使っているものだ。

全然使っていなかったので、そんなにボロくはなかった・・はずなのだが、

たぶん10年以上ぶりに出してみると、ヒールのところが劣化してボロボロと崩れ落ちてしまった。


「持っているから大丈夫!」と思っていたが、
持っているだけで、使えるものではなかったということだ。

久々に焦った。
ただ、よかったのは参列する側ではなく、施主側だったこと。
お通夜の前に時間があったので、抜け出して買いに行くことができた。よかった~(汗)


こんな思いがけない状況で、約20年ぶりにパンプスを買ったのだが、
アタリマエだけど20年の進化?はすごく、
安価なのに履いていてすごく楽!
いや、中敷きにクッションが入っているだけなんだけど(笑)


思えば、20年前とはちがい、今はしっかり女子の地味スーツというのが市場に根付いているわけで、
それに合う、シンプルかつ機能的な靴やバッグが安価に売られているということなのだな、と納得したのでした。

パンプスは、足に合わないと敬遠してきたけど、チャレンジしてみてもいいかも?
何事も、先入観でチャレンジしないのは勿体ないのであるなぁ、同じように見えて、技術の進歩はすごいなぁ、と思った一件なのでした。