今年の大河ドラマ、「八重の桜」にはまっています。
もともと、日本史では幕末が好きで、高校時代に仲の良かった友達が新撰組フリークだったため、
強制的?に「これ読み!」と本を貸されたりして、基礎知識はそこそこあります。
それに加えて東京在住時に観光で会津若松に行ったり、会社のスキー友達がそちら出身で実家に泊めていただいたり、なんだかんだと係わりごあるので、それも手伝って毎週予約録画しています。
今回は原作が女性作家のためか、主人公が今のところは無名の少女のためか、あまり位の高くない武士の家の女性たちの生活が丹念に描かれ、それがなかなか面白い。
ここのところ毎回のように、八重ちゃんの嫁の貰い手がない!と家族が嘆く場面があるのですが、
この時代、「嫁の貰い手=就職口」なわけで(まさに永久就職!)。
嫁の貰い手がない娘は、現代で言うニートと同じような扱いだったのだなぁ、と思ってしまいました。
また、八重と兄とがまるで親子のように見えるので、年齢差を調べてみると17歳差!そりゃ親子ですがな・・
なんでも、兄ちゃんとの間にあと二人生まれた子は夭逝したそうで。他にも12人生んで大きくなったのは5人というおうちもあり、人の子が生まれてある程度大きくなる確率は、本来そんなもんなのかもしれないな、と思ってみたり。
だから七五三って重要なのね~と意識が飛躍するのでありました。
ネットで感想を読むと、八重が主役なのに活躍しない!という不満もあるようです。
政治の話をするときなどは、
「おめえはあっちに行ってろ!」と外されるシーンもあり。
これは、鉄砲という当時の武家の中では一段低く見られた家であり、その中で鉄砲を学ぶ女の子という「はねっかえり」で、また男性社会の中の女性という立場で、
二重、三重に阻害された八重の立場を鮮明にするために、あえてこういうエピソードを入れているのかな、と思うのですが。
ドラマはそろそろ、ヒロインの(最初の)結婚という序盤の山場に差し掛かっています。
最初の夫になる川崎尚之助が、実に私好みで・・いやいや。
恋愛エピソードが、まるでベタな昭和の少女マンガのようで、キャンディキャンディ見てるみたいなのも笑えます。
さぁ、来週はいよいよプロポーズだ!
もともと、日本史では幕末が好きで、高校時代に仲の良かった友達が新撰組フリークだったため、
強制的?に「これ読み!」と本を貸されたりして、基礎知識はそこそこあります。
それに加えて東京在住時に観光で会津若松に行ったり、会社のスキー友達がそちら出身で実家に泊めていただいたり、なんだかんだと係わりごあるので、それも手伝って毎週予約録画しています。
今回は原作が女性作家のためか、主人公が今のところは無名の少女のためか、あまり位の高くない武士の家の女性たちの生活が丹念に描かれ、それがなかなか面白い。
ここのところ毎回のように、八重ちゃんの嫁の貰い手がない!と家族が嘆く場面があるのですが、
この時代、「嫁の貰い手=就職口」なわけで(まさに永久就職!)。
嫁の貰い手がない娘は、現代で言うニートと同じような扱いだったのだなぁ、と思ってしまいました。
また、八重と兄とがまるで親子のように見えるので、年齢差を調べてみると17歳差!そりゃ親子ですがな・・
なんでも、兄ちゃんとの間にあと二人生まれた子は夭逝したそうで。他にも12人生んで大きくなったのは5人というおうちもあり、人の子が生まれてある程度大きくなる確率は、本来そんなもんなのかもしれないな、と思ってみたり。
だから七五三って重要なのね~と意識が飛躍するのでありました。
ネットで感想を読むと、八重が主役なのに活躍しない!という不満もあるようです。
政治の話をするときなどは、
「おめえはあっちに行ってろ!」と外されるシーンもあり。
これは、鉄砲という当時の武家の中では一段低く見られた家であり、その中で鉄砲を学ぶ女の子という「はねっかえり」で、また男性社会の中の女性という立場で、
二重、三重に阻害された八重の立場を鮮明にするために、あえてこういうエピソードを入れているのかな、と思うのですが。
ドラマはそろそろ、ヒロインの(最初の)結婚という序盤の山場に差し掛かっています。
最初の夫になる川崎尚之助が、実に私好みで・・いやいや。
恋愛エピソードが、まるでベタな昭和の少女マンガのようで、キャンディキャンディ見てるみたいなのも笑えます。
さぁ、来週はいよいよプロポーズだ!