『まだ、毎日がevery day!!』

- 入部正太朗のブログ -

イリベオーナーズミーティング

2019-04-30 11:11:54 | 日記
こんにちは。

先日終えた東日本ロードクラシックではチームとして状態の良さは感じましたが、結果は残せず、みんなでリベンジに燃えている最中です。

さて、話は変わりますが本日は「イリベオーナーズミーティング」に参加させて頂きました。




このミーティングは自転車のフレームビルダーであり僕の父親でもある「入部 正紀」が作った自転車に乗ってくれている方々が募って開いてくださっているオーナーズミーティングであります。

僕としても親父の築き上げてきたものを肌で感じる事ができるミーティングで、是非この目で見たいと思い参加させて頂きました。開いてくださった方々や参加してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいでした。

会場には「IRIBE」フレームのオーナー様達の自転車が並べてありました。











改めて親父の生き様を見れて良かったですし、誇りに思いました。

僕が今自転車ロードレーサーをしているきっかけとなったのも親父の影響です。

「僕ももっと頑張ろう!」そういう気持ちになれた、とても良い日でした。



P.S 親父も昔は自転車競技をしていました。約50年前の雑誌の表紙写真です。





僕と似てますか?笑

そして、興味深いものも見つけました。

その表紙の写真のレース情報です。



ベテランの部、8周回64キロ。

毎周回トップ通過の選手が書いてありますが、1.2周目をトップ通過して、最終的なリザルトでは上位に入っていません。

「まさか親父も逃げ選手で最初から攻めたくなるタイプではないか!?笑」

と、思いました。

僕の走り方のスタイルは親父から受け継いだものかもしれません。笑

最初からいきたくなって後半地獄を見て千切れかかったり、粘るレースも少なくありません。

まさにこの間行われた西日本ロードクラシックもその展開です。足売りきれましたから。笑

とりあえずこれからも自分のスタイルで頑張ります。

では。
コメント (5)
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こんにちは

2019-04-26 13:48:30 | 日記
西日本ロードクラシックが終わり現在は次戦の群馬に備えております。

序盤から逃げて捕まった後も粘って終盤の勝負グループまで残りましたが、力が足りませんでした。もうあそこに残るのがいっぱいいっぱいで辛すぎました。

木村には負担をかけ過ぎてしまったし、もっと自分に力があれば木村と助け合う事も出来て2人で更に上位を狙えたと思うと悔しいですね。

リベンジに燃えてます。

そして話は変わりますが、TOJの富士山ステージ対策として激坂トレーニングの頻度も増やしております。

地元の奈良と今住んでいる大阪を結ぶ「国道(酷道)暗峠」はかなりの激坂でご存知の方もいるかと思います。



僕も何回か登っていますが、かなりキツいです。笑

全長は2.6km平均勾配は15.1%とかなりパンチが効いています。

ですが先日登ってある事を思いました。

「登り始めと頂上手前の勾配は緩い箇所があるのに平均15.1%だと!?」

「真ん中の超激坂区間だけを見たら一体何%なんだ!?」

そして、超激坂区間の平均勾配が発覚しました。



「1.4km 22.9%」

どうりで気を抜くと前輪が浮きかける訳ですね。

本当にパンチの効いた峠だな。笑

また行こうっと。

P.S 登る時はシッティングのみで登ってます。(なんとなくそっちの方が僕はリズムが取りやすい)

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ツールドランカウイ

2019-04-16 17:42:08 | 日記
ツールドランカウイを走り終えました。

僕自身、ステージレースのHCカテゴリーとマレーシア上陸は初めてでした。

今回はナショナルチームのメンバーとしてレースを走らせて頂きました。

浅田監督をはじめ、メカニックの檀さん、マッサーの森さんには大変お世話になりました。

選手は増田選手、窪木選手、雨澤選手、松田選手、僕の5名。

みんな1月のナショナルチーム沖縄合宿でも交流を深めたメンバーで、増田選手と窪木選手に関してはツールド台湾でも一緒に戦ったので全体的にチームワークも抜群だったと思います。

ツールドランカウイは8日間のステージレースでしたが、目標としては増田選手の総合6位以内を最大の目標とし、他にもステージ優勝やUCIポイントの獲得を目指しました。

今大会のクイーンステージは第4ステージで超級山岳ゲンティンハイランドの山頂フィニッシュというもの。

気温30度~35度、登坂距離20キロ超え、平均勾配も7%超えのゲンティンハイランドは本当に強烈でした。

ちなみにプレゼンテーションはマレーシアのペトロナスツインタワーで行われました。大きすぎてビックリしました。




では簡単にレースを振り返ります。

・第1ステージ 176キロ
第1ステージは初日という事もあり、暑さ順応、時差ボケの選手、タイム差なしの状況が入り乱れた不安定なステージとなりがちです。
結果的に1人の選手が5秒差で逃げ切り、後続集団は50人程に減らしてゴールしました。ナショナルチームとしては増田選手、雨澤選手、松田選手の3名が残りました。
僕は遅れてしまいました。

・第2ステージ 200キロ
第2ステージはアタック合戦後に11人程の逃げ集団が形成され、僕も入りました。
最初は協調体制が取れていましたが徐々に乱れはじめ90キロ地点で早くも逃げ集団は崩壊し3人に数を減らすことになります。僕もその3人の中に入り逃げ続けます。僕は初日のステージに遅れてしまっているので総合成績には影響はなかったのですが、一緒に逃げた2人が遅れていない選手だった為、集団が逃げ切りを容認する状況ではなく、更に平坦基調のコースという事もあり逃げ切りも難しい状況でした。

最大で4分以上あったタイム差も150キロ地点で集団が活性化し40秒程まで詰まりました。残り50キロで厳しい状況でしたが、勝負に出るため残りの一緒に逃げていた2人の選手を振り切って独走を開始しました。
そして40キロほど独走した後ラスト10キロで集団に吸収されてその日の役目は終えました。
集団スプリントでは窪木選手が3位に入りました!嬉しかった!

・第3ステージ 192キロ
この日はスタートアタックで3人の逃げが決まりました。途中集団内が活性化し荒れかけましたが色々なチームがコントロールして大集団スプリントの展開になりました。
ナショナルチームとしては窪木選手のスプリントで勝負を挑みました。
アシストの面でまだまだ未熟な部分もあり惜しくも5位でしたが、前日の3位もあり優勝も狙えるのではないかという良い感触で終えました。

・第4ステージ 114キロ
いよいよクイーンステージの日がやってきました。ラストは20キロが総合成績に大きく関係します。
この日は増田選手を最後まで温存するために他の4人で位置どりや集団コントロールをしました。
そしてゲンティンハイランドは増田選手に託しました。
ゴールすると増田選手が5位になっていました。
1位はベンジャミンディボール選手でTOJの富士山ステージを39分前後で登る選手です。その選手から1分ちょい遅れで増田選手が5位になりました。
半端ないです。さすが増田選手の一言に尽きます。プレッシャーを背負いながらしっかりと実力を発揮する増田選手を尊敬しました。
本当に頼もしい総合エースの背中を見ました。

・第5ステージ 200キロ
この日から増田選手の5位をキープ以上を目標として走ることになります。ですが、前日のステージでタイム差がかなりバラけたので、総合で関係ない選手が逃げ切りを狙います。
僕は増田選手の5位を意識しつつ総合圏外の逃げ切りを狙う選手も意識していました。
途中で総合圏外の8人の逃げが決まり僕も乗ることが出来ました。
ステージ優勝を狙うべく立ち回ります。
ラスト20キロで2分前後のタイム差を保ち、ラスト15キロから逃げ集団の協調体制が乱れます。
ラスト5キロで5人まで人数を減らし、タイム差40秒程。
僕はラスト4キロで攻撃をして、2人の勝負まで持ち込む事が出来ました。

ラスト3キロでバルディアーニの選手と一騎討ちに。

正直、この時はかなり興奮しました。
絶対勝つと意気込みました。

ですが、現実は甘くありませんでした。

ラスト1キロで集団に飲み込まれてしまいました。
僕はビッグチャンスをものに出来ませんでした。

「これがロードレース!」

「これだからロードレースは面白い!」

必ずまたチャンスは来ます。その時までこの日の悔しさをためておきます。笑

・第6ステージ 130キロ
この日は荒れるに荒れて激しいステージでした。アタック合戦が終わる気配がなく、落ち着いたと思うと総合系選手を含む24人の集団が先行し、僕も入りましたが良くはない状況。それも集団が強烈なスピードで追走してきて吸収されました。そしてまたアタック合戦です。
ようやく落ち着いたのが90キロ過ぎ地点で5人の逃げが決まりました。この日も僕はこの逃げに乗りました。
結果的にはラスト10キロで捕まり集団スプリント。窪木選手は10位でした。スプリントは本当に難しいですね。

・第7ステージ 106キロ
この日はスタート直後に逃げが決まりレースは安定しましたが、スピードはかなり速かったです。
増田選手の総合を守るため、雨澤選手と松田選手が集団コントロールに入ってくれて、かなりいい位置で増田選手を守る事が出来ました。
そして、雨澤選手と松田選手の協力な牽引のおかげで集団スプリントになります。
増田選手のアシストで窪木選手はラスト1キロをかなりいい位置で迎えますが、惜しくもスプリントに絡めず上位に入る事は出来ませんでした。

・第8ステージ
いよいよ最終日です。なんとしても増田選手を守らなければなりません。
後半に周回コースが組み込まれているのですが、そこがキツくて勝負どころでした。
前半から雨澤選手が集団コントロールに入ってくれてこの日もかなりいい位置でレースを進めます。
周回コースに入ってからはみんなで可能な限りアシストをして、増田選手の5位を守る事が出来ました。
僕は納得できるほどのアシストは出来ずに反省が残りました。

・総括
全ステージを通して増田選手、窪木選手、雨澤選手、松田選手の強さを感じ刺激をもらいました。チームワークも良かったと思っていますし今後に繋げていこうと思います。
浅田監督をはじめとするスタッフの方々にサポートして頂き、選手もレースに集中できましたし、レース外でも笑いありで楽しい時間を過ごせました。



応援してくださった皆様ありがとうございました。

しっかり休んで次に備えます。

P.S ジャングル内のコテージ式のホテルはカートで移動式(スタッフ部屋と選手部屋は1キロぐらい離れていました。笑)




P.S ホテル付近に大量のモンキー

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明日から

2019-04-05 14:40:29 | 日記
明日からツールドランカウイが始まります!

クイーンステージとなる第4ステージを試走しました。

気温30度以上、距離20.5km、平均勾配7.5%のゲンティンハイランドは凄い峠でしたね。笑

チーム一丸となって、結果に貢献できるように頑張ります!



P.S 泊まってるホテルからの景色が綺麗です。(43階)



ホテル自体もめちゃ大きくて、44階建のビルが2棟とプールがあります。





P.S 他にも目立つ建物があります。

ペトロナスツインタワー



KLタワー

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どうもどうも

2019-04-02 17:49:38 | 日記
どうもどうも。

気温30度近くの台湾から帰国後、気温差で日本がめちゃくちゃ寒く感じていたこの頃。僕にとって昨日の気温9度の風速5メートルの中のライドは罰ゲーム並みの辛さでした。

ところで、奈良の実家でゆっくりしつつ、自転車にも乗りリフレッシュした数日間。

久しぶりに奈良競輪場に顔を出してみると、奈良県の高校生が厳しい練習をしておりました。僕は見てるだけ。笑



そして某高校で顧問をしている同い年の先生にも再会しました。


(わざどドヤ顔しているだけで、本当は優しくて良い先生です。笑)

そして大阪に戻ってニュアンスハートさんで髪を切ってもらいました。

雰囲気もいいし、お世話になりまくり。笑

感謝感激あざあざす。



そして今日、野寺監督に送って頂き大阪伊丹空港からしまじろうシートにてフライト。無事に成田空港に着きました。



この、しまじろうの右手が寝ている僕の頭を絶妙な力加減で押さえていてくれたので首を寝違えずに済みました。(んなことはない)

明日の朝に次のレースであるツールドランカウイに向けて日本を出国します。マレーシアは気温33度ぐらいらしいです。暑ッ。

今回の遠征もナショナルチームの一員として活動させて頂きます。

この環境に感謝し、チームメイトと共に全力を尽くして来ます。

しゃす!!

それではまた。

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