チェコサイクリングツアーから帰国しました。
現在新幹線で大阪に帰ってる途中です。
今回のチェコサイクリングツアーは出場の機会を頂きましたが、目標にしていた結果には届かずチャンスをものに出来なかったと同時に今後自分がどうしていかなければならないのかを反省すべきレースになりました。
今回の遠征は久しぶりにヨーロッパのレースを走らせて頂ける貴重な時間でした。本当に感謝です。
やはり普段日本を中心に活動している僕にとっては勉強になる部分や足りない部分もたくさん見えました。
位置取りやレースの流れやスピード、集団密度も普段と全然違うので、やはりレース全体を通しても走り方がイマイチ掴めず経験不足を感じました。
最終日になるにつれて、なんとなくレースの流れの雰囲気などを掴めてきて、心にも少し余裕が出てきました。
ですが、これといって特に他の選手のアシストも出来ず自身の結果も出せませんでした。
チャンスというのは限られた時にしか訪れないので、その時にものにしなければならないし、次が来るかはわからないです。
ですが、人生は前に進むしかないですし、今回の自身の走りをしっかりと受け止めて先につなげていかなければ今回の遠征の意味も価値も無駄にしてしまいます。大事な部分です。
甘いかもしれませんが、ポジティブな部分でいうと、第2ステージ、第4ステージのゴール前のスピードは全然対応できる感覚はありましたし、まだまだ位置取りも改善出来ると思いますし、経験値を積むことが出来ればチャンスを手繰り寄せる事が出来ると思いました。
ですが、ヨーロッパのレースを走れる機会は限られています。今回は全然ダメでしたし、次もないかもしれません。
ですが、もし、次のチャンスが来たら、その時は今回学んだ事を必ず生かして、求める目標の走りを絶対にするという強い気持ちや、また走ってみたい気持ちが溢れています。
ちなみに今回のレースは全ステージ序盤に逃げが決まってリーダーチームが集団を安定させて追う流れの展開になりました。つまりそこまで激しい展開にはなりませんでした。
僕は逃げにも乗れていないし、集団についていただけです。
それでも普段走っている負荷とはあまりにも違い過ぎて、今のままではダメだと改めて感じました。もう29歳ですが。。。
ちなみに負荷は第2ステージが約5時間TSS 308。
第3ステージが約4時間40分TSS 298。
第4ステージが約3時間30分TSS 219。
でした。
スピードも人生初の100キロを出しました。怖かったです。笑
とにかく、限られた人生を楽しんで行けるように頑張ります!
明後日からは鈴鹿に移動して、シマノ鈴鹿に備えます。
正直、時差ボケと気候の差と疲労があるので、どんぐらい走れるかは分かりませんが全力で頑張ります。笑
ほなまた!