昨年末から二種運転免許の取得と並んで研修を受けていたのが「ホームヘルパー2級」です。
講座内容は通信講座+面接(講義)、演習=実技講座、介護・現場実習などです。
11月末から二か月間は毎週日曜日が講義、そして添削課題レポートを毎週提出で難儀しました。
2月上旬は入所・通所施設での実習、ホームヘルプ同行訪問などが連続します。
そして本日晴れて研修修了式の運びとなりました。
渋く和様旧家を改装した部屋での式典。
2013年度から「ホームヘルパー2級」は「介護職員初任者研修」に変更されます。今回の資格が無効になるわけではありません。
これまで、ヘルパー2級講座は無試験。授業態度等に問題がなければ、だれでも資格が取れました。しかし、2013年度からは筆記試験が課されます。
※私の受けた講習では模擬試験のようなものは有りました。
介護職員初任者研修課程というより、資格制度全体の問題ですが、資格の枠組みが大きく変わります。
介護職員初任者研修課程→介護福祉士養成のための実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士
この4段階で、ステップアップしていくことになります。つまり介護福祉士国家試験への入り口となるわけですね。
介護現場での職員不足は深刻なものがあると聞きます。この仕組みでより現場に人材が潤沢に配備されると良いのですが…ま、今の厚労省では無理でしょう。
なお、私は一応この1stステップで終わりの予定です。
Vixen最新鋭のポタ赤、ポラリエのテストを行いました。
撮影の狙いは星空と風景を同一画角に収めるいわゆる星景撮影です。
また、光害の激しい市街地近くでどれだけ星像を捉えられるか?今回は広角レンズを使用しますので光害カットフィルター(LPS-P2)は使用出来ません。
ポラリエの設定は恒星1/2倍速の星景撮影モードです。
地上の景色を出来るだけ静止させ、なお且つ多数枚コンポジットでノイズ低減や星像を多く撮りたいという欲張り撮像を狙ってみました。
撮影機材は本体5D2とEF24mm F1.4L II USM。
露出設定:SS3.2秒、F2.8、ISO3200、AWB、MF、NR/off
一枚撮り:ノートリ
実際の撮像よりかなり光害を抑えるようにDPPにて現像していますが、限界があります。
辛うじてオリオンの原型が観望できる程度です。
8枚コンポジット:同上
背景ノイズは低減されていますが、劇的に星像が多くなる訳ではありません。
ステライメージ6で現像。
一枚撮り:オリオン三ツ星あたりトリミング
恐らく視角を南天側に上げて地上光の影響を受けないようにすれば、露出をもう少し上げられ星像を捉えたかもしれません。
8枚コンポジット:同上
タイマーリモコン(TC-80N3)で1ショット5秒(SS3.2秒+インターバル1.8秒)×8枚で40秒を要しており若干星像が流れています。
一枚撮りより星は写っていますね。8倍も露出をかければ当たり前か?
一枚撮り:地上樹木あたりトリミング
この程度の画角とSSではほぼ静止状態で写っています。
背景はDPPでノイズ低減処理をするもやはり目立ちます。
8枚コンポジット:同上
星の流れより地上物の流れの方が顕著に見られます。
これでは直線的なビルなどの建物ではNGですね。ただ背景のノイズは抑えられています。
結果評価
やはり光害の影響が強い地上付近の風景と星像を同時に綺麗に撮るにはこの方法は向かないようだ。
念のためフラットフレームも用意して傾斜・周辺減光などを補正しようとしたが成果は無かった。
次回は素直に星景撮影モード・一枚撮影・長めのSS(15~30秒程度)で挑戦してみよう。
この冬もう何回目かの雪原状態になりました。
雪国の方から見れば大した降雪ではないのでしょうが、わが街ではプチ・パニック状態です。
いつも様にハルの散歩時の朝日。
近くの太郎坊阿賀神社は聖徳太子にも所縁があるようです。
ここの境内は最近の撮影現場でもあります。
ハル、大はしゃぎ。
昨日このブログを見てメッセージを頂いた眞空庵・主さんのところにお邪魔しました。
わが家から7~8キロという近さ。
ブログで紹介されている通り、癒&憩の髪処で絵になるお店です。
主さんとはバイクで一緒に走ることは有りませんでしたが、また呑んだりカメラ談議でご一緒出来そうですね。
珈琲ご馳走さまでした。
先日、可変NDフィルターのテスト…その2で撮影現場にしたのは大津プリンスホテルに隣接した公園でした。
その現場の近くにある蕎麦屋さんで昼食をいただくことにしました。
皿そば 渚庵
注文したのは皿そばと卵丼(小)です。
本来なら名物の鯖皿を注文すべきでしょうがが鯖がいまいち好きでは無いので。
たとえ注文してもこのお店の人気メニューだそうでおそらく品切れではなかったでしょうか?
皿そば独特の食べ方で薬味以外にとろろや生卵を汁に混ぜていただきます。
更科系、二八でしょうか?そば自体普通でしょう。
暫くすると卵丼(小)の登場です。
こちらも普通の「ぎょくどん」です。
年に一・二回程度しか寄らない出石の一鶴さんの様なお蕎麦専門と言う訳でではなく、鮨や丼のコンビネーションを楽しむお店です。※その割にサイドメニューが乏しい。
蕎麦だけを純粋に楽しむにはちょっと役不足ですね。
人工光の影響をまったく受けずに星空を撮影できるロケーションは本当に希少だと思います。
在住する関西でも広角レンズを使って星野・星景撮影をする時も然りです。
光害によって被った撮像を補正する技法は存在しますが、手間がかかります。
そこで人工光による光害も星景の一部と割り切り撮影するのも有りだと思う昨今です。
その存在は以前から知っておりましたが入手まで至りませんでしたが…。
食わず嫌いは大人げない、と言うことで節操無く購入しました。
ケンコーMC PROソフトン(B)
画像拝借
製品説明
超広角から望遠まで、開放はもちろん最少まで絞り込んでもムラのないソフト効果が得られるプロ用ソフトフィルターです。
表面に施された微細模様のパターンと特殊コーディングとのダブル効果により、ザラつきのないなめらかなソフト効果を演出できます。
(PROソフトンA:効果弱・PROソフトンB:効果強)
さっそく簡易テスト:MF,SS2.5",F2.8,ISO3200,NR/off,2秒セルフタイマー
レンズ:Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE
フィルター無し
MC PROソフトン(B)装着:ピント再調整
認めたくは無いですが効果はてき面です。人工光で被った所は抑えられた様に見えますし、星像のメリハリが出ています。
デジタル現像はDPPでフィルター装着画像を調整し、そのレシピ(調整内容)をフィルター無し画像に貼り付けただけです。
それにしてもオリオンの周辺は旅客機空路の幹線なのかたくさんの光跡が写り込みます。狙ってたりしたりして…。
レンズ一族に初めてMFオンリーのレンズが加わったために、手動でのピント合わせが少しでも正確で楽にするために方眼プレシジョンマットEg-Dからの変更です。
取り付けは数分で完了です。
付属の工具で摘まんでいるのは取り外したEg-D。
製品説明
スーパープレシジョンマット。開放F値が2.8よりも明るいレンズを使用した時、ピントの山をより鮮明につかむことができ、AF合焦後のピントの微調整やマニュアルフォーカスでの撮影を快適にアシストします。マウント開口部から付属の工具で交換します。
レンズ一族のほとんどがF2.8より明るいので問題ありませんが、構図決定に方眼も便利なので両方機能を有した商品が望まれます。
マクロ的な撮影に挑戦しましたが、足場の悪い所で三脚とLVで奮戦します。
やはり難しい…。これはやはり餅屋は餅屋でマクロ専用には敵いません。ハイ!。
前のEg-Dより劇的にピントが上手く摘まめるかは判りませんが気持ちラクになったか。
もうーLV様々です。
前回は少し手抜きのテストでしたが、今回はもう少し踏みいってのテストを行った。
レンズは最新鋭のCarl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE
風景:撮影の基本設定はAv,F8,ISO100,AWB
※曇り空で少し露出が安定しなかったのでEV値にバラつきがあると思われる。
※最終的にはDPPで各撮像はレシピ調整しています。
ノーマル…SS1/500 +1/3 EV15.3
可変NDフィルター一番明るい 可変NDフィルター中間程度 可変NDフィルター一番暗い
SS1/160 +1/3 EV13.7 SS1/125 +1/3 EV13.3 SS0.5" +1 EV6.0
ND8フィルター(固定) ND400フィルター(固定)
SS1/80 +1/3 EV12.7 SS0.6" +2 EV4.7
可変NDフィルターを一番暗い状態では左右の減光が酷く、カラーバランスもノーマルから掛離れています。
当然ですがND400フィルター(約9段絞り)は安定しています。ただ色調整して目立ちませんが原画は赤みが強いです。
尚、ノーマル、可変ND、固定NDは装着毎にピント調整をしています。
スナップ:撮影の基本設定はAv,F1.4,ISO100,AWB
ノーマル…SS1/8000 +1/3 EV14.3
可変NDフィルター一番明るい 可変NDフィルター中間程度
SS1/4000 +0 EV12.9 SS1/2000 +0 EV11.9
可変NDフィルター一番暗い…SS1/30 +2/3 EV6.7
ND8フィルター(固定)…SS1/1000 +0 EV10.9
ND400フィルター(固定)…SS1/15 +1 1/3 EV4.2
相対的に可変NDフィルターはやはりコントラストが落ち、SNレンジも狭まる傾向にあります。
また、風景とスナップではギャップがあり、使用する際シチュエーションを考える必要がありますね。
この可変NDフィルターはメモリが中間を越えた辺りから急激に減光する傾向はあります。
ND8フィルターを持参したのはND400フィルターとピントが共通出来るかと思いましたが甘かったです。
もはやND400フィルターではファインダーからの構図決め、ピント合わせはほぼ不可能なのでLVを活用するしかありません。
画質優先であれば固定NDフィルターを使用した方が無難ですが、動画では可変NDフィルターも活用の場が来るかも知れません。