ツーリング記録方法の再考

このブログに幾度と掲載されたツーリング記録の形態について改めて考えてみました。

日帰りから１～２泊のツーリングであれば帰宅後にデジカメ画像やロガーデータの整理、食事やガソリンの領収書やパンフのまとめなどでブログネタを構築することになります。

過去の北海道や九州・奄美などに長期でツーリングに行った時にはサイドカーまたは車を足として使いますので荷物の積載量も余り気にする必要がありませんでした。
従ってツーリング中に泊まるライダーハウスやビジネスホテルで持参したネットブックPC(東芝NB100)にて自宅同様の作業が行えます。
＜NB100＞画像拝借

最近では多くの宿泊施設でLANによるネットワーク利用が可能になっているので便利です。

ツーリング先でのメールチェックやネットによる情報収集（例：当日の宿泊場所探し）にはマクドナルド店内でYahoo!無線LANを利用しますが、このPCはバッテリ駆動時間が短い（感覚的には２時間弱）のとACアダプターが大きくモバイル性は意外と低いのです。

長期ツーリングの荷物をよりコンパクトにする為にはPCを持ち出すのはどうもナンセンスな様な気がします。（携帯からのブログアップは現時点では考えていません。）
ましてや最近ではツーリングにデジ物をはじめ電力を必要とする道具を多く利用するので、その電源確保に頭を痛めますね。
PND(カーナビ)、携帯電話、ロガー、デジカメ、小型ラジオ、LEDランタン…

そこでテキスト記録・メモ類、スケジュール管理などを効率的に打ち込め、携帯性にも優れていそうな道具を入手しました。
＜KINGJIM デジタルメモ・ポメラ DM20＞

折りたたみ式のキーボードの使い勝手は普段使っているノートPCと遜色ありません。
単語登録さえしてしまえば入力環境はいたって良好です。

ポケットに入れて持ち運ぶには少し大きいのですが…
＜ポメラ・大きさ比較＞

単４電池２本で15～20時間持つのが頼もしい。

テキスト・データのPCとのやり取りはスムーズですし、電源ONから入力可能な状態になるまで２秒以下と感覚的には瞬時です。
キーボードを折りたたむと自動的に電源OFFとなります。もちろん入力データはそのまま残っているので次回電源ONで入力再開となります。

画像データやネット機能を扱うことは出来ませんが、テキスト入力に特化した作りは潔く感じます。
これで電源の心配することなくキャンプ場やフェリーターミナルなどで入力作業が出来ます。

あと携帯のテキスト入力が苦手な私にとって心強い機能があります。
ポメラで入力→QRコード作成→携帯でポメラ画面を読み取り→携帯でメール送信
が簡単に出来ます。ま、そんな込み入った長文を打つことはほとんどありませんが…

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