めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (赤川 次郎)

2015-10-10 22:42:29 | 本(うーん…) あ行の作者

ついに、中学生だったサヤカさんも 41歳にお成~~りぃぃ~~~~♪
ということで、かなりびっくりさせられた出だしで始まった 41歳は こちら です。

うーーん…
でも、ほんと・・
このシリーズは、波がありますねぇ…   ┐(´д`)┌

前回(40歳)が なかなか良かったので、その分 粗がどうしても…
連続して読んだから なおのことなのか。

なんというか、目まぐるしく いろいろなことがコロコロ変わってしまうのは、まぁ このシリーズ、以前から度々あるので サヤカさんの行動特性上リンクしていることもあり許容範囲なのですが、
読んでいて、支離滅裂気味に 突然 場面が変わってしまったりすると、
あ、? ぁあーーん  (-公- ll) ??
と、ちょっと腹立たしくなってしまいます…。

昭男の女騒動というか、“オヌシが 隙だらけだから 付け込まれるだろうが(怒)!” という浮気癖もねぇ…
こう 飽きもせずだと、なーーんか 子どももいていい大人が、(しかも世帯主でしょ ? 一応…)
いい加減にしろぃ(喝!)と思ってしまいます。

まぁ、でも このシリーズ、
わりと 交互に “なかなかよろし。” と “ダメダメじゃん…。” 来ているような気がするので、
次回の42歳の刊は (順番で行くと)期待できるのではないでしょうか。

ただ、爽香の秘書=あやめ & 堀口画伯の歳の差60歳以上夫婦の設定とエピソードは、
(まぁ、実際、かなーり無理があるっちゃぁ ありますが…(笑))
結構気に入っていて、今後も 応援していきたいです。
コメント
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