屋外長水路レポートの第十回目です。(←勝手にシリーズ化)
とにかく浅いです。泳いでても水底が近いなあと思う。試しにストローク中少し深く手を伸ばしたら水底に指届きました(笑)。水深の関係からか、飛込み・潜水だけでなくクイックターンも禁止。でも、周回用コースは2コース分ちゃんと確保されています。
もう殆どの都内屋外プールは閉鎖されていて、今さら感の強い屋外長水路レポート。さらにこのプールはコメントでも情報を戴いてるしなぁ。それでも、一応泳いできたので書きます。ただし、ちょうどイベントをやっていたので、ちょっといつもとは違ったようです。
駒沢オリンピック公園総合運動場屋外プール(以下駒沢プール)は、自宅からは少し遠いプールです。バスが便利と聞いたので今回は自転車ではなく、恵比寿駅からバスで行きました。休日は本数がちと少なめ。1時間3本くらいです。
到着するとやけに人が多い。プールに近付くにつれ、水着のままで周囲を走り回ってる人が多数。腕にはマジックで数字が書かれている。もしや何かのイベントか? どうやら目黒区トライアスロン連合主催のアクアスロン大会のようです。
アクアスロンは泳いでから走る競技で、準備の大変な自転車が無い分トライアスロンよりは参加しやすいかも。もっと早く知ってれば参加出来たのになぁ。もっとも、当日参加枠などは無かったようで、結局見るだけになっちゃったでしょうが。
大人だけでなく子供もたくさん参加していて多いに驚く。全身水着の男の子とか、結構本格的な子までいました。ちなみに一般の部の距離は、スイム300mラン4kmだったそうです。4.3km泳ぐなら良いけど、泳いですぐに4km走るのはキツいなぁ。
でも、とても楽しそうな雰囲気でしたよ。
プールに入場しようとすると、チケットはいらないとのこと。は? とりあえずイベント中だから入場無料ですって。ただし、11時から15分間はデモンストレーションをするので泳げませんとのこと。
まあ仕方無いよね。昨日みっちり泳いであるし。今日はイベントの様子見としましょう。プールサイドに行くと、コースロープが張ってない。それどころか、何故かプール内にブイが数個浮いてる。こりゃあ、初めて見る光景。
デモは大学生のトライアスロン選手3名が、プールでブイ回って泳ぎ、プールサイドに置いた自転車(ローラー台利用)で走り、最後はプールサイドを走るというものでした。面白おかしくナレーションを入れて、トライアスロンの雰囲気を味わって貰おうと言う企画ですね。トランジション時の注意とか聞いて、少し懐かしかったな。
選手の1人は見覚えがあり、多分有名な選手だと思います。名前は出てこないけど。
トライアスロンのデモの後は、プールを自由解放。ダウンに泳いで下さい、という放送が入ったので、本来はアクアスロン参加者用だったのかな。でも泳がせてもらいました。ただし、周回用コースのロープも張らずの全面フリー利用。
泳ぎづらかったなぁ。端の方でずっと往復してたけど、前からも横からも人が来るから気が抜けない。11時45分で一旦退水。
イベントは終了で、12時からあらためて一般公開するとのこと。なんと一度着替えて退場して下さいとのこと。おいおいおい。いくらなんでも気が利かな過ぎなんじゃない? 同じプールでまた泳ぐために一旦服着て出て行けって?
係の人と相談して、結局一旦退場してチケットだけ買い直すことになりました。水着のままでチケットの自販機前に並ぶ。ちとマヌケだなぁ。それでも、着替えるよりはマシです。12時から再入場し、泳ぐこととなりました。
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ここからが正式に一般公開です。大人2時間300円なり。ロッカーは10円のリターン式。サイズは少し小さめ。ゴムバンド式のキーはサイズ大きめで腕よりも足に巻いた方が良さそうです。しつこいくらい盗難注意の張り紙がしてありました。
鍵を壊しての盗難が何度も起こっているそうな。受付前に貴重品用のロッカーがあり、名前を言うだけで使うことが出来ます。有効活用しましょう。シャワーはプール入場時の強制シャワーのみで水だけです。シャワー室は無し。塩素をちゃんと落とすには不足。
プールサイドには滑り止めのマットが一面に敷かれているのですが、古いのか所々ブヨブヨと浮いた感じがします。歩きやすいし、寝転がって日焼けにはいいかも知れないけど。ちょっと清潔感には欠けるかな。
50m×20mの長水路は、端の2コースだけがロープで区切られ周回利用。今度はちゃんと区切られてました。ただしロープは古く細くて波消し効果は期待出来ず。水深の浅さもあいまって、やたら波打つプールという感じでした。
水質はあまりよくありません。白く濁った感じ。9月の半ばも近付けば仕方無いのかも知れませんね。プールの材質はビニルシートっぽく柔らかい感じがします。ゴムがコーティングしてあるのかしら。他の屋外プール同様キャップ着用義務は無し。
次の予定もあったので軽く40分ほどラップスイムして終了としました。ちなみに定時休憩は各偶数時(12時、14時、16時)からの10分だそうです。休憩少な目なのは長く連続して泳ぎたい人には良いね。
天気が良かったことと、イベントの後だったこと。さらに他の屋外長水路が殆ど終わっちゃってる事のせいか、結構混雑してました。周回コースには10人以上。鮭の放流みたいでした。
屋外プールとしては料金は安い方です。でも自宅からは少し遠いし、シャワーなどの施設充実度もイマイチ。水深も浅いしねぇ。今後はイベントでも無きゃ、僕はあまし行かないプールだと思います。
ただ、7月1日から9月15日までの営業は都内屋外長水路の中では最長クラス。ギリギリまで、夏を惜しみたい人には良いかもね。
とにかく浅いです。泳いでても水底が近いなあと思う。試しにストローク中少し深く手を伸ばしたら水底に指届きました(笑)。水深の関係からか、飛込み・潜水だけでなくクイックターンも禁止。でも、周回用コースは2コース分ちゃんと確保されています。
もう殆どの都内屋外プールは閉鎖されていて、今さら感の強い屋外長水路レポート。さらにこのプールはコメントでも情報を戴いてるしなぁ。それでも、一応泳いできたので書きます。ただし、ちょうどイベントをやっていたので、ちょっといつもとは違ったようです。
駒沢オリンピック公園総合運動場屋外プール(以下駒沢プール)は、自宅からは少し遠いプールです。バスが便利と聞いたので今回は自転車ではなく、恵比寿駅からバスで行きました。休日は本数がちと少なめ。1時間3本くらいです。
到着するとやけに人が多い。プールに近付くにつれ、水着のままで周囲を走り回ってる人が多数。腕にはマジックで数字が書かれている。もしや何かのイベントか? どうやら目黒区トライアスロン連合主催のアクアスロン大会のようです。
アクアスロンは泳いでから走る競技で、準備の大変な自転車が無い分トライアスロンよりは参加しやすいかも。もっと早く知ってれば参加出来たのになぁ。もっとも、当日参加枠などは無かったようで、結局見るだけになっちゃったでしょうが。
大人だけでなく子供もたくさん参加していて多いに驚く。全身水着の男の子とか、結構本格的な子までいました。ちなみに一般の部の距離は、スイム300mラン4kmだったそうです。4.3km泳ぐなら良いけど、泳いですぐに4km走るのはキツいなぁ。
でも、とても楽しそうな雰囲気でしたよ。
プールに入場しようとすると、チケットはいらないとのこと。は? とりあえずイベント中だから入場無料ですって。ただし、11時から15分間はデモンストレーションをするので泳げませんとのこと。
まあ仕方無いよね。昨日みっちり泳いであるし。今日はイベントの様子見としましょう。プールサイドに行くと、コースロープが張ってない。それどころか、何故かプール内にブイが数個浮いてる。こりゃあ、初めて見る光景。
デモは大学生のトライアスロン選手3名が、プールでブイ回って泳ぎ、プールサイドに置いた自転車(ローラー台利用)で走り、最後はプールサイドを走るというものでした。面白おかしくナレーションを入れて、トライアスロンの雰囲気を味わって貰おうと言う企画ですね。トランジション時の注意とか聞いて、少し懐かしかったな。
選手の1人は見覚えがあり、多分有名な選手だと思います。名前は出てこないけど。
トライアスロンのデモの後は、プールを自由解放。ダウンに泳いで下さい、という放送が入ったので、本来はアクアスロン参加者用だったのかな。でも泳がせてもらいました。ただし、周回用コースのロープも張らずの全面フリー利用。
泳ぎづらかったなぁ。端の方でずっと往復してたけど、前からも横からも人が来るから気が抜けない。11時45分で一旦退水。
イベントは終了で、12時からあらためて一般公開するとのこと。なんと一度着替えて退場して下さいとのこと。おいおいおい。いくらなんでも気が利かな過ぎなんじゃない? 同じプールでまた泳ぐために一旦服着て出て行けって?
係の人と相談して、結局一旦退場してチケットだけ買い直すことになりました。水着のままでチケットの自販機前に並ぶ。ちとマヌケだなぁ。それでも、着替えるよりはマシです。12時から再入場し、泳ぐこととなりました。
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ここからが正式に一般公開です。大人2時間300円なり。ロッカーは10円のリターン式。サイズは少し小さめ。ゴムバンド式のキーはサイズ大きめで腕よりも足に巻いた方が良さそうです。しつこいくらい盗難注意の張り紙がしてありました。
鍵を壊しての盗難が何度も起こっているそうな。受付前に貴重品用のロッカーがあり、名前を言うだけで使うことが出来ます。有効活用しましょう。シャワーはプール入場時の強制シャワーのみで水だけです。シャワー室は無し。塩素をちゃんと落とすには不足。
プールサイドには滑り止めのマットが一面に敷かれているのですが、古いのか所々ブヨブヨと浮いた感じがします。歩きやすいし、寝転がって日焼けにはいいかも知れないけど。ちょっと清潔感には欠けるかな。
50m×20mの長水路は、端の2コースだけがロープで区切られ周回利用。今度はちゃんと区切られてました。ただしロープは古く細くて波消し効果は期待出来ず。水深の浅さもあいまって、やたら波打つプールという感じでした。
水質はあまりよくありません。白く濁った感じ。9月の半ばも近付けば仕方無いのかも知れませんね。プールの材質はビニルシートっぽく柔らかい感じがします。ゴムがコーティングしてあるのかしら。他の屋外プール同様キャップ着用義務は無し。
次の予定もあったので軽く40分ほどラップスイムして終了としました。ちなみに定時休憩は各偶数時(12時、14時、16時)からの10分だそうです。休憩少な目なのは長く連続して泳ぎたい人には良いね。
天気が良かったことと、イベントの後だったこと。さらに他の屋外長水路が殆ど終わっちゃってる事のせいか、結構混雑してました。周回コースには10人以上。鮭の放流みたいでした。
屋外プールとしては料金は安い方です。でも自宅からは少し遠いし、シャワーなどの施設充実度もイマイチ。水深も浅いしねぇ。今後はイベントでも無きゃ、僕はあまし行かないプールだと思います。
ただ、7月1日から9月15日までの営業は都内屋外長水路の中では最長クラス。ギリギリまで、夏を惜しみたい人には良いかもね。
老朽化は仕方ないけど、出来れば閉鎖はしないで欲しいなぁ。プールの数が減るのは困る。もっと良い施設が出来るのなら歓迎だけど(笑)。ちなみに僕が普段よく行く公共温水プールも築38年です。あちこちガタも来てるけど、泳ぐには快適。できればずっとずっと閉鎖しないで欲しいなぁ。