奄美自然観察記

高のフィールドより

美しい色合いの花  カンノンチク

2024-05-07 16:58:27 | 植物

早朝は小雨が降りましたが、次第に晴れてきました。この間知り合いの方から、奄美市の方ならご存じのあの山で咲いていたと、カンノンチクの花の写真が届きました。これまでカンノンチクの花は観たことがなく、その花の美しい色合いにもちょっとびっくりしました。さっそく観に出かけると、散策路におそらく植栽されたであろうカンノンチクが数10株あり、高いのは約2mあまりにもなっていました(写真1枚目)。その5~6株に、肌色と言うか赤味のあるクリーム色と言うか、何とも美しい色合いの花が咲いていました。カンノンチクは、中国南部原産のヤシ科植物で、江戸時代に琉球を経由して入り込んできたとも言われ、今では広く親しまれている観葉植物です。枝サンゴのようなその花は、約3~40cmほどに伸び、数ミリの小さな粒々がたくさん付いています。大半は丸く閉じていましたが、一部に先が少し裂けてシベのようなものが覗いていたので、おそらく小さな花の蕾だろうと思われます。ほぼ緑一色のカンノンチクから、美しい花が咲いていたので、ちょっと感動しました。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさや、小雨ぬ降りょうたんじゃが、だんだん晴れぃてきょうたが。こねだどうしぬむぇら、奄美市ぬちゅあれぃば、しちゅんあん山じ咲しゅたんち、カンノンチクぬ花ぬ写真ぬきょうたっと。なまがれぃカンノンチクぬ花や、にしゃんくぅとぅぬねんてぃ、うん花ぬきょらっさん色ちだか、なありうどぅるっきょたっと。早々とぅ、にがいじゃっとぅ、あっきゅん路じ、きっとぅ植ーらったんち思われぃんカンノンチクぬ数10株あてぃ、高さぬて~げ2mあまりにもなとぅりょうたっと(写真1枚目)。うん5~6株じ、肌色ち言ゅんかはーさんクリーム色ち言ゅんか、ぬーとぅんしれらん色ぬ花ぬ咲しゅりょうたっと。カンノンチクや、中国南部原産ぬヤシ科植物あてぃで、江戸時代琉球bつうじてぃ、ほっちちゃんちも言ゃっとぅてぃ、なぁましやひるか植ーらっとぅん観葉植物だりょっと。枝サンゴにししゅんうん花や、て~げ3~40cmべりぬでぃ、数ミリぬいなさっくゎしゅん粒々ぬ、いっぱいくっかとぅりょっと。たいがい丸がくぅうとぅりょうたんじゃが、なありぬどろじ先ぬなありやぶれぃてぃシベにししゅんむんぬ、にゃあたんかな、きっとぅいなさん花ぬすぅぼみだろっち思われぃっと。て~げ緑一色ぬカンノンチクら、きょらっさん花ぬ咲しゅんたんかな、なありほおらっしゃりょうたっと。

 

 

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