奄美自然観察記

高のフィールドより

周囲に広がっていた  ウマノアシガタ

2024-05-17 16:59:30 | 植物

今日も朝から青空が広がりました。放射冷却などで早朝は気温15度で昼頃は26度まで上がり、気温差11度となりました。南部の緑地で、久しぶりにウマノアシガタを観ました。キンポウゲ科キンポウゲ属のウマノアシガタは全国的にみられる多年草で、根生葉(写真4枚目)を馬の蹄に見立てて、この名が付いたと言われています。よく似た植物に、琉球列島の固有種・リュウキュウヒキノカサがありますが、奄美では喜界島や徳之島、沖永良部島、沖縄では本部半島や伊江島、瀬底島などに分布しているようです。徳之島に出かけた際には気にかけてはいるのですが、いまだ出会えていません。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、ひかんまら、おおさんてぃんぬ、ひるがりょうたっと。放射冷却きゃし、ひかんまふぇっさや気温15度あてぃ、ひんま頃や26度がれぃ上がてぃ、気温差11度ちなりょうたが。ふぇ方ぬ草地なんてぃ、まれぇまれぇウマノアシガタばにょうたが。キンポウゲ科キンポウゲ属ぬウマノアシガタや全国じにゃあれぃん多年草あてぃ、根生葉(写真4枚目)ば、まぁぬ蹄とぅにしゅんちし、くん名ぬ付ちゅんち言ゃっとぅんあんぶぇだりょっと。むる似しゅん植物じ、琉球列島じしかねんリュウキュウヒキノカサぬありょんじゃが、わきゃ島々じや喜界島んきゃ徳之島、沖永良部島、沖縄じや本部半島んきゃ伊江島、瀬底島きゃじあんにししゅりょっと。徳之島ちいじゃんとぅきや、ねんかいち思てぃ、あまくぅまにしゃりしゅんじゃが、なまぬどろ、にゃあらんど。

 

 

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