奄美自然観察記

高のフィールドより

若齢幼虫から終齢幼虫まで  イシガケチョウ

2024-05-15 17:51:36 | 昆虫

早朝は小雨模様でしたが、お昼前ぐらいから次第に天気が回復してきました。林道脇にあった同じ場所のイヌビワにいるイシガケチョウの幼虫を観ました。葉が結構食べられていて、一番上にいたのは、体長約1cmほどの小さな若齢幼虫で、全体に茶色いものの、ちゃんと背中の突起も出ています(写真1,2枚目)。次に少し育った幼虫で、茶色の体の横に薄緑色の帯模様が付いていました(写真3枚目)。それから、かなり大きくなった終齢幼虫は、緑色の体に黒色の模様が付いています(写真4枚目)。イシガケチョウの成虫、いわゆるチョウチョは1月に観たこともあり、ほぼ一年中みられるようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさや小雨模様だりょうたんば、ひんま近さらだんだんいちゃん天気きちなてぃきょうたが。林道ぶちじあたん同じどろぬミンチャブじうんイシガケチョウぬくゎっくゎ虫ばにょうたっと。葉やて~げかまっとぅてぃ、一番うーじうたんや、どぅうぬ長さやて~げ1cmべりぬ、いなさっくゎしゅん若ーさんくゎっくゎ虫あてぃ、全体ぬ茶色しゅんじゃが、ちゃんとぅくぅしぬつぅがりだか、いじとぅりょうっと(写真1,2枚目)。ちぎぬなありほでぇたんくゎっくゎ虫や、茶色ぬどぅうぬ横じ薄緑色ぬ帯模様ぬつちゅりょたっと(写真3枚目)。うっから、いころふうさなたん終齢幼虫や、緑色ぬどぅうじくる色ぬ模様ぬつちゅりょっと(写真4枚目)。イシガケチョウぬふっちゅ虫、ちまりチョウチョや1月にしゃんくぅとぅもあてぃ、て~げ一年中にゃれぃんにししゅりょっと。

 

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