いざ、愛地球博へ

●５月２～３日と万博へ行って来ます
　画像は足の裏のツボです。４月２９日にショッピングセンターで見かけた看板ですが見えるかな。
この日デュカプリオの「アビエイター」を妻と観ました。

妻はさっぱり判らなかった様ですが、私はよく判りました。
天才と気違いは紙一重といいますけど、この映画で表現されたハワードヒューズは天才というよりは戦う人という感じを受けました。

彼が戦った相手は「既成の仕組み」のような表現でしたが、私は「完全さ」「潔癖さ」だと思いました。
人は完全を求めると人格が破壊される恐れがあります。理由はいたってシンプルで人は「不完全」な者ですから、人の言う完全とは不完全の域を超えられないのです。理想的でない者が「理想」を求めても「完全な理想を知らない」ので「完全な理想」を描けません。

しかし、人間は不完全であるがゆえに、不完全さを見出せるのです。したがってどこまで行っても「完全」には到達できないのです。
ここに多くの天才といわれる人々の不幸が存在するのです。

完全を理解し、完全を生み出せるのは「神」のみであります。
神を受け入れるとき人は「不完全である自分が、こよなく愛されている存在」であることを知ることが出来ます。
不完全さの中に、言い尽くしがたい平安を見出します。これこそが「聖霊の働き」です。

天才と言われる人々がこの神を見出した時、自分の才能が自分のものではなく、神から来たものであることを悟り、自分は”神の器”に過ぎないことを知る事から彼は真の謙虚さを覚え、平安を知ることになるでしょう。
そうでない天才といわれる人々は、滅びという運命にもてあそばれるのです。

妻とバスツアーで”愛地球博”へ行って来ます。バスツアーの旅です。
大阪の万博には妻は行ったようですが、私は行きませんでした。
妻が行ってみたいと言うので、行くことにしました。

これから下調べをして、どのパビリオンが良いか検討してみます。
ニュースではようやくお客の入りも良くなったみたいですが、２日は雨模様でどうなる事やらですね。
このところ交通機関での事故が多いので、無事故で帰ることを祈るばかりです。


◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝いたします。
主の御前にあって愚かで弱く罪深い私を許してください。
主の恵みは、抱え切れず、この小さき者を覆いつくし、平安と慈しみを賜っています。

人は、自己を知ろうとしません。おのれの不完全さから神の必要を知ろうとしません。
あなたの御手の内にあって、あなたを見出す人は幸いであります。

「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」とあなたは申されます。
この愚かな者の心は思いっきり貧しいです。いつも、自分のことばかり、いつでも自己中心的です。この様な者をあなたは天国に招かれるのです。
これが恵みでなくてなんでしょうか。

ただあなたの愛と慈しみ、恵みと祝福に感謝いたします。
尊き御子、主イエスキリストの御名を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。