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JRは、離煙者に優しくない

2008年11月17日 08時18分18秒 | 離煙ニュース: 国内編
どうしてJRがこれほどまでに離煙者を苦しめるのか分かりません。

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「禁煙」JRはどうする…首都圏私鉄は駅全面禁煙だが(読売新聞) - goo ニュース

2008年11月14日(金)15:25

 全面禁煙かそれとも分煙か--。たばこを巡って鉄道各社の対応が分かれている。

 首都圏の私鉄はすでに駅構内で全面禁煙を実施中だが、JR東日本も、渋谷駅の山手線ホームなど4駅で喫煙所を撤去するなど段階的な“撤退”を進めている。ドル箱の東海道新幹線を抱えるJR東海は「分煙維持派」で、撤去に慎重な姿勢を示している。「愛煙」と「嫌煙」のはざまで識者の賛否も割れている。

 ◆健康増進法契機

 JR東日本は10月20日、渋谷駅1、2番ホームにあった喫煙所を撤去した。同1日には、横浜駅の東海道線下りホームでも喫煙所をなくし、横浜線の長津田駅、南武支線の 八丁畷 ( はっちょうなわて ) 駅ではすべての喫煙所を撤去して構内を全面禁煙にした。

 同社は、公共施設での受動喫煙防止対策を定めた健康増進法が2003年に施行されたことなどを契機に、07年に新幹線を含むすべての車両で喫煙席を廃止した。利用客の反応は上々といい、駅の喫煙所についても「利用客の声や喫煙所の位置、社会情勢などを総合的に考慮して廃止するかどうか決めている」として段階的に撤去を進めている。現在、同社管内の約1700駅のうち約670駅が全面禁煙になっているという。

 ◆航空会社に対抗

 一方、JR東海は07年に導入した新型新幹線「N700系」で、喫煙席を廃止する代わりに、喫煙ルームを車内4か所に新設。その他のタイプの新幹線には喫煙席が残る。集客のライバルである航空会社は全席禁煙のため、「愛煙家」を意識している面もあり、駅の喫煙所も当面、存続させる方針だ。JR東海は「喫煙車が残る新幹線では、喫煙席の方が乗車率が高い傾向にある」とし、全面禁煙には慎重な姿勢を見せる。

 JR西日本は10月から、大阪環状線と桜島線(いずれも大阪市)の計22駅のホームを地上駅としては初めて全面禁煙化した。その他の駅では喫煙所が残っているが、今後、喫煙所の撤去を進める方針。

 私鉄各社で作る日本民営鉄道協会によると、関東圏で営業する私鉄9社は、すでに全社が駅での全面禁煙を導入済みで、喫煙席のある電車は上野-成田空港を結ぶ京成電鉄の特急「スカイライナー」だけ。同社も10年度の開業を目指す新線「成田新高速鉄道」に投入する新型スカイライナーでは全面禁煙化を決めている。

 ◆割れる賛否

 愛煙家で、経済評論家の森永卓郎氏は「喫煙所はホームの端にあり、エアカーテンを整備すれば分煙は可能。一方的な全面禁煙化は、肩身の狭い思いをしている喫煙者への社会的いじめで、魔女狩りだ」と話す。一方、たばこ問題情報センターの渡辺文学代表は「たばこを吸ってから電車に乗り込む喫煙者の呼気には有害物質が含まれ、分煙対策では解決にならない。JRは、灰皿を置くのがサービスという発想そのものを変えないといけない」と指摘している。

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タバコを吸った直前の人の存在がどれだけ不快な思いを離煙者に与えているか、喫煙者はご存知でしょうか。頭痛に吐き気が起きそうになるのです。

せめて山手線のフォームからは喫煙所がなくなればと思っているのですが、それもまだ完全には実現していません。

圧倒的多数の離煙者に対する優しい思いやり。まずもってJRは率先して示してもらいたいものです。

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