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米テキサス州の酔っ払い取締りに思う

2006年03月27日 07時44分09秒 | 時事放談: 海外編
アメリカに“禁酒時代”が戻ってきたかのようなニュースです。

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泥酔、バーでも御用 米テキサス、潜入捜査で摘発 (朝日新聞) - goo ニュース

2006年 3月27日 (月) 01:01

 バーで深酒しただけで逮捕されることもある米テキサス州の制度が、にわかに注目を集めている。未成年飲酒や、酒の無許可販売を取り締まる州アルコール飲料委員会が、州警察官の身分をもつ「潜入執行官」をバーなどに派遣して飲み過ぎを摘発している。暴れたわけでもないのに、酒場で泥酔して逮捕され、酔いがさめるまで留置所に入れられるケースが目立ち始め、「行き過ぎだ」との声も出ている。

 州法では、酒場を含む公の場での泥酔は軽犯罪にあたり、最高500ドルの罰金が科せられる。泥酔の基準は「通常の精神的、肉体的能力を失うこと」で、本人や他人に危険が及ぶ可能性があると判断すれば、潜入執行官が接触する。

 委員会によると、摘発制度そのものは01年に導入されたが、約半年前に約230人だった執行官を60人増やし、積極的な摘発を開始、半年間の摘発者はそれまでの倍の約2200人になった。多くは「違反切符」による罰金支払いだ。強制ではないものの、飲酒運転の取り締まりと同様に呼気測定を求めることがあるという。

 広大なテキサスでは、酒を飲んだ後、車を運転して郊外の自宅に帰る人が多い。そうした酔っぱらい運転を減らすためにこの制度が導入された。

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ゴウ先生、お酒が大好きです。しかし、酔っ払いは死ぬほど嫌いです。よい大人が正体をなくしてベロンベロンになることが信じられません。美味しいお酒を美味しく呑む。これをモットーにしています。

ゆえに、いまの卒業・入学シーズンの、INDECのある高田馬場の狂騒ぶりには毎年のことながら、辟易とさせられます。多くの若者がワイワイ騒ぎながら、道を練り歩くのです。うんざりします。

アメリカのほとんどの州では、公道で酒を呑んだり、酔っ払って正体をなくしたりすると、「公衆酩酊罪(public intoxication)」で手錠をかけられ逮捕されます。「禁酒運動(temperance movement)」の名残りなのでしょう。

確かに、上記のテキサス州のやり方には行き過ぎた部分があるかもしれません。しかし、それ以上に酔払い運転の被害も大きいのでしょう。この朝日の記事は何となくこの規制がおかしいと主張しているように見えますが、テキサス州民にはこれが適法なのかもしれません。

それよりも、日本。少しは無体な酔っ払いを規制することも必要な気がする今日この頃なのですが・・・。

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1 コメント

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Unknown (M)
2006-04-01 10:28:55
他人に迷惑をかけずに酒を楽しまなければなりません。酒を飲みすぎで反省することがありますが、酔っ払うとテキサスでは犯罪者になっていしまいます。



また、味がわからなくなるような酒に失礼な飲み方をしないようにします。

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