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藤沢里菜三段、女流立葵杯を制し、女流三冠に

2017年06月25日 06時37分56秒 | 囲碁

立派。この調子です。

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【囲碁】藤沢里菜女流名人、女流立葵杯を制し初の女流三冠に

【囲碁】藤沢里菜女流名人、女流立葵杯を制し初の女流三冠に

第4回女流立葵杯で優勝し女流三冠となった藤沢里菜女流名人=23日、東京都千代田区(伊藤洋一撮影)

(産経新聞)

 囲碁の第4回女流立葵(たちあおい)杯三番勝負の第3局が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、藤沢里菜女流名人(18)=女流本因坊=が120手までで、前年覇者の謝依旻(しぇい・いみん)女流棋聖(27)に白番中押し勝ちし、対戦成績2勝1敗で優勝、自身初の女流三冠となった。前年までの会津中央病院杯トーナメントが決勝三番勝負にあらためられ、第1局(16日)は藤沢女流名人が黒番中押し勝ち、第2局(18日)は謝女流棋聖が黒番4目半勝ちしていた。来期は藤沢が挑戦者を待ち受ける三番勝負として行われる予定。棋戦名は会津若松市の市花タチアオイにちなむ。

 藤沢女流名人にとっては平成26年に、プロ5年目で初めてタイトルを獲得した印象深い棋戦。「福島の方々には(第1、2局で)温かく迎えていただき、来年(タイトル保持者として)戻れることがうれしい」と笑顔をみせた。一方で「タイトルは獲得することより守ることの方が難しい。若い人たちが力をつけてきており、すぐに挑戦者として出てきそうで、三冠といってもウカウカしていられない」と気を引き締め、「女流棋戦だけでなく(男性も交じる)一般棋戦、国際棋戦でも一つ一つ、戦っていきたい」と抱負を語った。

 国内の女流棋士で2強の藤沢と謝の対決は、平成27年の女流本因坊戦で謝が先輩の意地を見せたあと、翌28年の女流本因坊戦、今春の女流名人戦ではいずれも藤沢が謝からタイトルを奪っていた。

藤沢二冠2度目の戴冠 決勝3番勝負 謝三冠下す

藤沢二冠2度目の戴冠 決勝3番勝負 謝三冠下す

福島民報

(福島民報)

 今年から内容、名称を一新した囲碁の「第4回会津中央病院・女流立葵杯」決勝三番勝負・第三局は23日、東京都千代田区の日本棋院本院で打たれ、郡山市ゆかりの藤沢里菜二冠(18)が2連覇を狙う謝依旻(しぇい・いみん)三冠(27)に勝利し、通算2勝1敗で第1回以来、2回目の戴冠を果たした。
 
 勝者が確定したことで、会津立葵杯は女流タイトル戦の序列2位になった。藤沢二冠は序列1位の女流本因坊と3位の女流名人を獲得しており、これで序列上位3位までを独占する。タイトル同時保有数でも藤沢三冠、謝二冠と立場が入れ替わって単独トップに立ち、女流棋界に新たな構図が生まれる。
 
 同杯の決勝は今年からより難易度の高い「一日制・三番勝負」になった。来年からは「挑戦手合い制・三番勝負」に移行、藤沢二冠は来期の予選、本戦を免除され、タイトル保持者として会津で挑戦者を迎え撃つ。
 
 決勝第三局は棋院の対局室の中で最も権威のある「幽玄の間」で行われた。立会人の酒井猛九段の合図で午前10時に対局を開始した。序盤は謝三冠が地合いで優位に立ったが、中盤以降でシノギ勝負となり、午後5時過ぎ、120手で白番の藤沢二冠が中押し勝ちした。
 
 表彰式が行われ、日本棋院の團宏明理事長が藤沢二冠に允許(いんきょ)状を手渡した。温知会の南嘉輝理事長が賞金目録と賞品、福島民報社の荒木英幸事業局長が伊達市産のサクランボを贈った。優勝賞金700万円準優勝賞金220万円。▽主催=日本棋院▽協賛=温知会▽協力=関西棋院、福島民報社、日本棋院県支部連合会、囲碁・将棋チャンネル▽後援=毎日新聞社
 

葵の冠 返り咲き 藤沢二冠 会津中央病院・女流立葵杯

葵の冠 返り咲き 藤沢二冠 会津中央病院・女流立葵杯

福島民報

(福島民報)

 会津の地から羽ばたいた女流囲碁界のヒロインが、一回り大きく成長し「葵の冠」を手中にした。23日の「東京決戦」にもつれこんだ第4回会津中央病院・女流立葵杯の決勝三番勝負。郡山市ゆかりの藤沢里菜二冠(18)が2勝1敗で、同杯初の返り咲きを果たした。「ゆかりある福島のタイトルを取れたことを名誉に思う」と会心の笑みを浮かべた。
 
 藤沢二冠にとって会津は特別な地。第1回会津杯を制して時の人となったが、第2回は準決勝で敗れ涙に暮れた。第3回はシードされず、大阪まで出向いて予選からはい上がった。「3年ぶりにタイトルを取り戻しとてもうれしい。また来年会津に行くことができる。3年前よりも少し成長できたと思う」と笑顔を見せた。
 
 子どもの頃から憧れていた謝依旻(しぇい・いみん)三冠(27)から3つ目のタイトルを奪う快進撃。タイトル同時保有数で単独トップに躍り出た。一時は無冠の時期を過ごしたが、昨年秋に女流本因坊を奪還し再び潮流に乗った。今年3月の女流名人も謝三冠から奪い取り、今回の会津決戦によって直接対決となったタイトル戦3連勝という金字塔を打ち立てた。
 
 「本因坊」「立葵」「名人」の女流タイトルの上位3位を独占し、今度は自分が目標とされ、追われる存在になる。女流囲碁界では、牛(にゅう)栄子初段(18)上野愛咲美初段(15)ら有望な若手が力を付けてきている。「みんな強くて、すぐ挑戦者になってもおかしくない。もっと強くなれるよう頑張りたい」と謙虚に語った。
 
 近年は国際棋戦に参加し「海外修行」で技を磨いている。男女の区別がない一般棋戦の本因坊戦では2期連続で最終予選まで進んだ。「これに満足せず自分を磨きたい」。福島から出発した新星は確かな実力を備え、さらなる高みを見据える。 
 
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 一方、謝三冠は「これが今の実力かな…。また力を付けて頑張りたい」と言葉少なげに語った。
 
 7月に準決勝、決勝が行われる第2回扇興杯でも四強入りを決めており、決勝で再び両者が激突する可能性がある。
 
 さらに現在も戦いが続く女流本因坊戦の本戦ではベスト8進出を決めた。挑戦者になるまであと3勝だ。 通算タイトル獲得数26は突出した数字で「女王」であることに変わりはない。今後も頂点を狙う戦いが続く。
 
 対局者にサクランボ 表彰式で民報社 表彰式では、温知会の南嘉輝理事長が「多くのファンが熱戦を注目した。これからも2人で日本の文化を支えていってほしい」とあいさつした。
 
 日本棋院の團宏明理事長が藤沢二冠に允許(いんきょ)状と賞金目録、賞品の絵皿などを手渡した。謝三冠にも賞金目録などが贈られた。 藤沢二冠が謝辞を述べ、福島民報社の荒木英幸事業局長が対局者に伊達市産のサクランボ1キロずつを手渡した。
 
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女流棋聖はこれから予選が始まります。藤沢三段は予選からの参加となります。謝五段への最有力挑戦者候補です。
 
扇興杯女流最強戦は、謝五段が牛栄子初段と、藤沢三段が向井千瑛五段と7月に準決勝を争うことになりますが、これまた謝・藤沢対決が決勝で見られそう。
 
女流最強・謝五段を乗り越えようとしている藤沢三段への注文は、早く段位を上げ、男性棋士を駆逐する活躍をしてもらうことしかありません。今後の活躍を祈念します。

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