トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

南アルプス(聖岳から赤石岳)縦走 2/3

2012年07月31日 | データ


2012年盛夏 梅雨明けの南アルプス縦走(聖岳・奥聖岳・兎岳・中盛丸山・大沢岳・赤石岳)
----------------------------------------------------
1/3 07.27 椹島から聖平(聖沢登山口)
2/3 07.28 聖岳-奥聖岳-兎岳-中盛丸山-大沢岳を縦走し(とんかつ)まで
3/3 07.29 百間洞山家から赤石岳を経由して椹島
----------------------------------------------------
■2/3 2012.07.28 聖岳-奥聖岳-兎岳-中盛丸山-大沢岳を縦走し『とんかつ』まで

夜半の雨で、テントは水を含み撤収に時間がかかる。
水を切りごみ袋に丸めて入れてハイおしまい、本日は小屋泊ですからね。

5:00 今回のメインルートへ。

薊畑からは上河内岳が存在感を出している。

6:12 小聖岳着。後ろが親分(聖岳)です。

富士山も見えます。やっぱり見る山ですね。

この斜面雪が付くとそれなりに注意が必要です。

7:24 聖岳山頂(静岡県の山頂標識)

東海○○○の山頂標識。後ろに赤石岳

これから向かう奥聖岳、往復45分です。
ザックはデポ。

グアー<グアー<
誰だ?
そのお姿は・・・・・

『雷鳥さん』じゃあーりませんか。

雛が4羽ほど近くで遊んでいます。(食事中?)

RICOH CX5の威力有り。ズームも綺麗です。

奥聖岳のケルンと赤石岳。

奥聖岳から聖岳方面。

聖岳まで戻り、本日のメインルートを眺める。
これから聖兎のコルまで標高を下げ↓、兎岳まで登り返します↑。

聖兎コルに近くなるとラジオラリア(赤石)が多くみられます。
ここでザックを下してしばし休憩、兎岳からの8名ほどが降りてきます。

兎岳への登り斜面は背中に太陽をまともに受け暑くて暑くて。
10:18 兎岳。山頂には他に1名。

一番左:大沢岳、左:中盛丸山、中央:小兎岳、右:赤石岳
登ったり↑、下ったり↓が・・・・・

小兎岳を経由して中盛丸山までまた登り返します。↑
この登り返しが結構きつい。

12:00 中盛丸山の山頂でしばし眺望を楽しみ、百聞洞下降点まで標高を下げます↓

下降点で話をしている先行者パーティーを交わし大沢岳へ向かう。↑
しばらく行くと・・・・
しらびそ峠からのルートはここに合流する。(現在は通行止め)

12:37 大沢岳(南峰)。今回一番来たかったのがここ大沢岳です。
下降点にいたパーティも結局ここに。

パーティーもオールドルートで百聞洞へ向かいます。
大沢岳は双耳峰なので私は北峰へ向かいます。
大沢岳(北峰)から南峰と奥に聖岳が。

大沢岳から百聞洞テン場方面へ登山道は向かいます。
テン場近くの沢で体を拭き、シャツ・帽子などお洗濯タイム。

そしてテン場の中を通り、本日のスペシャルお宿『百聞洞山の家』に14:00到着。行動時間9時間。
水は中盛丸山登りで既にな空っぽでした。

聖岳から聖は見えないし、赤石岳からは赤石は見えない。
本日のルートは南アルプスの展望コース。
ただし今日は日差しが強く登りに虫眼鏡であぶられているようだった。


早々に小屋で受付をしバス乗車時の小屋利用券(3,000円)と現金5,000円を払い。
一泊ニ食の朝食をお弁当にして早朝4時受け取りとした。
小屋の場所はA-2スペースで4.5帖ほどの場所に8名分のシュラフと毛布が並べてあります、まだ誰も来ていないその中から一階が見下ろせる端のスペースを確保。

そして、ザックから濡れたテントと先ほど洗濯した物を干して乾かしながら色々人と山談義。

※ねじり鉢巻きの似合う72歳の達人 <百間洞山の家>
 青木鉱泉から入り光岳まで縦走している味のある達人で、軽トラックにバイクを積み易老渡にバイクをデポし下山後青木鉱泉まで戻るねじり鉢巻きの似合う達人。

→自分もこうなる様な気がする

※ドラ吉のやまあるき <奥聖岳から百間洞山の家>
 奥聖岳から百間洞山の家まで御一緒した、同じ山ブロガー。山登りは3回楽しいと山行を丸ごと楽しんでいる山ブロガー。

※ 三重県の若者など <百間洞山の家>

※ トレランの若者(
 聖沢から百間洞まで1日で来て、明日、荒川三山から千枚を抜け椹島まで下山するそうです。
 


百間洞山の家名物『とんかつ』・・美味い、揚げたてです。

ごはん×2、味噌汁×2、とんかつ×1.2 同じ部屋のおじさんから頂ました。


そしてここの夜は早い、すぐに静かに・・・
皆さん2日目ですから疲れています。

百間洞の由来(ひゃっけんぼら):百間平より流れ出る小川(洞:このあたりの方言で小さな流れのこと)

----------------------------------------------------
1/3 07.27 椹島から聖平(聖沢登山口)
2/3 07.28 聖岳-奥聖岳-兎岳-中盛丸山-大沢岳を縦走し(とんかつ)まで
3/3 07.29 百間洞山家から赤石岳を経由して椹島
----------------------------------------------------


コメントを投稿