お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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06年8月23日 三ツ沢
J1第19節 横浜1ー2大宮 1万1623人
バクスタSB席ややホーム寄りで観戦

 失点の直前。松田が3バックの左に変わっていた。流れは切れていたので、自らの判断でポジションをストッパーの位置に変えた。そして激しいスライディングタックル。イエローが出る。これが起点となった。
 
 小林大悟のFK。ゴール前でクリアするが、そのこぼれを小林慶にダイレクトにたたき込まれた。
 
 大宮はこれが前半最初のシュート。そして前半で放ったたった1本のシュートだった。
 
 その後も松田はセンターバックではなく、右ストッパーに位置する。俺が決めなくては。その思いは平日にもかかわらず満員となったホーム自由席、バクスタにヒシヒシと伝わってくる。しかし、暴走してくれるな、という心配も同時にわき上がってくる。
 
 ボールポゼッションは圧倒的にマリノス。大宮は引いている。
 
 その状況で相変わらず決定機はつくれない。久保はくさびとなれず、中盤からゴール前へのボールはすべてトニーニョにはね返される。ゴールの臭いはまったく感じられない。声を出すこともないまま、前半は終了した。
 
 マリノスの前半のシュートはすべて枠を外した3本だけ。勝てる気はまったくしない。
 
 どう考えても後半開始からは大島の投入だった。久保は何もできていない。左右のサイドも効果的な攻撃が仕掛けられない、こうなれば引かれた相手に対し、大島のくさびから2列目が飛び込む攻撃しかないのだから。
 
 後半からは松田はセンターバックの位置に戻る。開始前の円陣で上野に「まあまあ」と背中を叩かれていた。きっと、壮絶な話し合いがあったのだろう。
 
 最初の交代は後半12分。マグロンに代わって坂田。しかし、坂田が動き回れるスペースはない。
 
 次が後半26分。吉田に代わり平野。スタンドの誰も拍手をしない。4バックにして攻撃的にするが、何も変わらない。岡田監督は平野に何を期待したのか?
 
 ようやく残り10分となったところで上野に代わって大島投入となった。ここからゴールの臭いがしてきた。隼磨が小林大悟を含む相手3人を強引に抜き去ってクロスをあげる。大島が確実に頭に当てる。バクスタもようやく声援のボルテージが上がってきた。
 
 そしてPK。誰もが期待していなかった。「あれが?」というのが率直な気持ち。久保がシュートミスしただけじゃん。しかし、岡田主審は絶対だ。
 
 当然ながら大宮は猛抗議。それに対してイエローも出た。
 
 PKポイントには松田。ボールを抱えてじっと待っている。
 
 隼磨が相手に対してクレームをつけた後、冷静に左スミへ決めた。こんな緊迫したシーンで決められるのは、今のマリノスではマツしかいないよ。そしてガッツポーズ。久保がボールを抱えてセンターサークルへ入る。後半42分。あと1点。内容はまったくないが、勝ち点3がとれればそれでいい。
 
 


松田のPKが決まり、久保がボールを抱えてセンターサークルへ


 ロスタイムは4分。行ける! と思った矢先の出来事だった。大宮のCKチャンス。ゴール前でクリアしたかしないか。よく分からないが、ボールはルーズに。一瞬のスキ。そこを吉原に詰められた。
 
 試合後の上野は「勝てる気がしなかったし、点も入る気がしなかった。バランスが悪いし、意思統一もできていない。かみ合っていない」とコメントしている。
 
 また隼磨は「ハーフタイムでは、(岡田監督に)死に物狂いでいけと言われた。戦術どうのこうのより、ガムシャラに戦えと」と言っている。
 
 スタンドで見ている我々は、どうすればいいのか。
 
 我々も勝てる気がしない。
 
 


また負けた・・・。でもブーイングは意外と少なかった

 
 こんな敗戦でもブーイングは少なかった。
 
 これでいいのかよ!!!

 来週の水曜も三ツ沢に来るのか?

 そしてカシマに行くのか?
 
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コメント(2|Trackback()



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コメント
 
 
 
監督交代 (つぴぃ)
2006-08-24 12:04:27
岡田監督、辞任だそうですね。部外者なので、なぜマリノスがこんなに調子が悪いのかさっぱりわかりませんが、これを機に復調できますように。ウチも監督交代が吉と出たみたいですので(まだ半信半疑ですが)。
 
 
 
ちょっとショックです (境川のmasa)
2006-08-24 18:46:00
>つぴぃさん

マリノスは連覇したときも

圧倒的な強さがあったわけではありません。

「ここぞ」の勝負強さと運(笑)で勝ってきたようなものです。

それがなくなってシュートが枠に飛ばなくなったら、勝てませんね。

また引かれた相手に対して、バイタルエリアで局面を打開する個人技ができる選手もいなくなりましたからね。

水沼さんはまだ監督には早い気がするのですが

頑張ってもらうしかないですね。
 
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