お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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08年7月26日 味の素スタジアム 午後7時4分キックオフ
J1第19節 横浜F・マリノス1-1FC東京 2万8986人
アウェー側ゴール裏上層で観戦


味スタに来たなぁと感じる試合前


そして選手入場

 再開後は勝ちがない東京。対するは9試合連続勝ちがなく、6連敗中の横浜。お互いにここで勝って抜け出したいと考えるのは同じだったろう。ただし、東京には五輪代表に呼ばれている梶山と長友がいない。我がマリノスには・・・悲しいことに五輪代表はいない。田中裕介が呼ばれていたが、ケガもあって最終的には外された。ベストメンバーが組めるのは嬉しいが、やはり寂しい。

 入りは悪いと感じたのだが、ホーム側ゴール裏、バクスタの下層自由席はほぼ満員。マリノス側も与えられた下層の自由席はほぼ埋め尽くしたのではないだろうか。チームの状態はどうあれ、この日は「ファイアーワークスナイト」なのだ\(^▽^)/ とりあえず、ひとつは楽しみがある。


ホーム側下層はほぼ満員

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
     大島   坂田
       山瀬功
小宮山            田中隼磨
    兵藤      アーリア
  松田   中沢    河合  
        哲也
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 ロペスは首都高でのスピード違反で、クラブから出場停止処分(1試合)を受け、清水はケガ(全治4週間=29日発表)。ロニーもベンチにいなかった。

 スタメンを見ると相変わらずの3バックだが、前節ベンチ入りしなかった小宮山がスタメンに復帰してきた。システム的には1トップもやめ、大島、坂田の2トップとなったが、これが今のベストの形だろう。やっぱり前線に背が高いヤツが1人はいないとねぇ。自信を失っていたという哲也も4試合ぶりに帰ってきた。

 前半4分、山瀬功から左サイドの小宮山へパスが回り、小宮山がそのままボールを持ち込みクロスを上げる。クリアされたように見えたが、こぼれたところにはトリコロールしかいない!? 入れなきゃ! おぉ!? 入ったよ。ホントかよ!


マリノス先制! だけど誰が入れたんだ?

 アウェー側ゴール裏上層の最上段からは遙か彼方での出来事。どうやって誰が入れたかまったく分からないが、とにかくゴール。おまけに「流れの中から」! 入るときはあっさり入るものだが、でもねぇ、時間が早過ぎる。あと何分耐えなきゃいけないんだ? 2点目が取れるなんて誰も期待していない。

 しばらくして、大島のゴールだったことを知る。いいねぇ。形はどうあれ、点を取るのがフォワードだ。ここのところ出場機会を失っていたが、でかしたぞ!

 ところが、久しぶりに立ち上がって拍手する快感を味わった5分後、これまたあっさりと同点に追いつかれる。松田がエメルソンのトラップに態勢を崩してフリーのチャンスを与えてしまった。さすがに哲也でもこれは止められない。

 ただし、「失点に関しては、ピッチコンディションが悪くて、マツさんが滑っただけです。いつものマツさんなら、止めていたはずです」と哲也は言っている。私が見た感じではピッチコンディションではなかったと思うのだがねぇ。完全に逆を取られていたぞ、マツ。

 試合は振り出しに戻ったままハーフタイムへ。

 さぁ、花火だ\(^▽^)/


アウェー側上層の通路から見たファイアーワークスナイト









 後半に入ってマリノスはアーリアに代えて水沼を投入した。水沼がトップ下(あるいは3トップの一角?)に入ったため、山瀬功がボランチの位置まで下がってきた。これが後半立ち上がりの2本のミドルシュートに繋がった。やはり、山瀬功は少し後ろ目から走り込んでくるスタイルの方が、マークも外れてチャンスが生まれてくるような気がする。

 マリノスがポゼッションで上回り、攻撃を仕掛けながら試合は展開していく。大島の決定的シーンもあった。だが、なかなかゴールは割れない。

 東京はカポレに代えて平山、エメルソンに代えて石川を後半14分から投入してきた。正直言うと、ホッとした。後半はあまり攻め込まれていないとはいえ、怖い存在だったからだ。逆に平山だと安心感があったりするのだ(^^:


終盤は日本人対決! もともとベンチにもマリノスには外国人はいなかったが・・・

 一方のマリノスは終盤に斎藤、金井を投入。隼磨、小宮山の両サイドを交代させ、攻撃を活性化させてきた。若い金井、水沼が惜しいシュートを放つなど、後半だけで11本(合計は17本)のシュートを集中したが、得点は奪えず1ー1のまま試合は終了した。

 試合終了と同時に始まった東京の「シュート打て」コールはびっくりした。この試合ぶりなら仕方ないと思うが、声が揃い過ぎだ。重傷なんだねぇ。

 マリノス側にしてみれば追いつかれてのドローで、気分的には良くないのだが、とにかく得点できて久々の勝ち点が取れたことでひと安心ムード。個人的には勝たなければ連敗脱出ではないと思っているので、手放しには喜べないのだが、最低限の結果は残してくれた。

 しかし順位表を見ると、厳しい状況には変わりない。14、15位の大宮、清水には4差、17位の札幌には3差、そして18位の千葉とは6差。8月9日にG大阪と対戦した後は、清水(アウェー)、札幌(ホーム)、大宮(アウェー)と直接対決3連戦が続く。ここが正念場だ。特にメチャクチャ相性の悪い大宮戦が、降格圏を脱出するための大一番となるだろう。

 木村監督の「サイドをつけたところもあったし、1勝まではもう少しのところまで来ている。もちろん、まだまだだが、この3試合で一番勝利に近づけた試合だった。これから2週間空く。その期間で、さらに修正していきたい」という言葉に期待しよう。

 それにしても、隼磨は動きが悪かったなぁ。山瀬功のプレースキックの精度も良くないし、坂田ももうちょっと走らなきゃ・・・。あぁ、文句を言ったら切りがない。 

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