お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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06年2月26日 日産スタジアム
横浜4ー0横浜FC(プレシーズンマッチ) 1万2490人
メーンサイドスタンドで観戦



雨の中行われた横浜ダービー。観客はみんな屋根下にいるため、スタンドは見た目には閑散としていた


 2月26日はカズの39回目の誕生日。試合前に
「ハッピーバースデー キングカズ」とみんなで歌おうと横浜FCのMCが言い出した。そしていきなり歌い出す。ちょうどフライスパを買いにコンコースに出ていたので詳細は不明だが、観客の歌声は聞こえなかった。ここは日産スタジアム。三ツ沢ではない。

 あいにくの雨。日産スタジアムの1階席しか開放されていないスタンドは、屋根下の席はほぼ満員となった。ホーム側ゴール裏は通路下まで出ているサポーターが結構いたが、アウエー側は数えるほどだった。 

 キックオフ直前に中田横浜市長が言った。
 「今年はマリノスは再び王者へ、FCは悲願のJ1昇格へ。そして真の横浜ダービーを実現してください」。
 端から見てもやはりこの試合は初の横浜ダービーではないのだ。

 マリノスの3バックはセンターが勇蔵、右に松田、左に那須。ボランチに上野、マグロン。右サイドに吉田、左サイドにドゥトラ。トップ下に奥が入り、2トップはマルケス、清水。昨年レギュラーの右サイド隼磨はベンチスタートとなった。

 J2相手になかなかゴールできない。新加入のマルケスがボールに絡めていない。ストッパーなのに右サイドに思い切り張った松田も、まるで右サイドバックのように攻め上がるが得点には結びつかない。フィードも不正確。右サイドとして初めて起用された吉田、そして左のドゥトラから崩していくが決められない。

 逆に25分ごろからは攻め込まれるといういやな展開。

 その流れを断ち切ったのがマルケス。元名古屋の選手だ。相手のパスミスを吉田がカットし、そのままクロス。マルケスが胸で落として右足で蹴りこんだ。

 右サイドの17番吉田の動きは良かった。隼磨より攻撃のバリエーションが多い。経験の差なのだろうか。開幕戦でどちらを岡田監督は使うのか。楽しみだ。

 1-0のまま試合は後半へ。横浜FCにシュートらしいシュートはない。城もカズも目立たない。山口に至っては、後半の交代のアナウンスで、「あ、山口いたんだ」という印象だった。

 後半から奥に代わって投入された大島の頭から2点目が生まれた。29分、上野のクロスがトゥイードの頭を越える。そこに大島がフリー。こりゃ決めるよ。

 さらにその2分後。ゴール前で松田からのパスを受けた大島が、相手DFを背負いながらうまく反転してシュート。これが決まって3点目。

 35分の4点目を生んだのは坂田のスピードだった。左サイドを猛烈なスピードで走ってパスをぎりぎりで受け、後方からこれも猛烈なスピードで走ってくる平野の前のスペースに出す。平野の折り返しに大島がヘッドもクロスバー。しかしその跳ね返りを清水が決めた。ありゃ~、もう今季1点目か。もったいないぞ。

 終始マリノスペースで進んだ試合。結局4ー0で圧勝したが、相手が相手だけに素直には喜べない。しかし、左サイドからはブラジルトリオ、右サイドからは松田、上野、吉田がからみ、積極的な攻めが見られた。マルケスの決定力もこれまでにはない戦力。さあ、再びアジアを目指して闘おう!

 書き忘れた。勇蔵、良かったぞ。

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