お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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06年7月30日 日産スタジアム
J1第16節 横浜2ー0新潟 2万4032人
バクスタ1階SB席ややホーム寄りで観戦
 


勝ったぞ~~~~~!

 この試合が岡田監督の正念場。「負ければ進退にも及ぶ」、という報道もあった。「惨敗」と一部スポーツ新聞で報道された磐田戦は、惨敗ではなく、立て直しの兆しは見えていた。しかし、新潟戦はそれからたった4日後。それほど期待はせずにスタジアムへ足を運んだ。
 
 熱心な新潟サポがアウエー席を埋めてくれ、観衆は2万4000人以上となった。
 
 再開後、3試合続けた4バックを、3バックに戻した。松田、勇蔵、そして負傷の中沢に代わった河合が最後方に位置する。ボランチはマグロン、そして上野がようやくスタメンに名を連ねた。右は隼磨、左はドゥトラは変わらない。
 
 そして、トップ下には10番。山瀬功が戻ってきた。さらに2トップは、マルケス、坂田。11番も戻ってきた。

 試合開始から15分はマリノスの猛攻の時間だった。
 
 坂田がマグロンの縦パスに反応して飛び出し、強烈なシュートをクロスバーに叩きつける。上野がミドルを放つ。さらにマルケスのクロスを坂田がドンピシャヘッド。
 
 トップ下で山瀬がキープし左右へはたいてチャンスをつくる。坂田はうっぷんを晴らすように走りまくる。上野は相手の攻撃を確実にカットし、中盤の底でタメをつくる。この3人が入ってきたことにより、マリノスの攻撃はスピーディーにそして分厚くなってきた。
 
 こぼれ球、クリアボールもほとんどマリノスの選手のもとへと転がってくる。これで勝たなければ、いつ勝てるという試合展開となってきた。
 
 新潟の攻撃は完全に封じ込めている。しかしながら、相変わらずゴールが割れない。このままハーフタイムかと思われた前半42分、こぼれ球がドゥトラのもとへと転がってきた。「あ~、右足だ」。得意の左足で蹴れる体勢ではない。ドゥトラは右足でダイレクトにシュート。「だめか」。いや、違う。ネットが揺れてるぞ。相手DFに当たってゴールに入った。再開後、4試合目にして初の先制だ。
 
 こういうラッキーなゴールが勝ち点3のためには必要だ。
 
 後半立ち上がりに多少攻め込まれる。しかし、流れをマツが変えた。自陣からドリブルし、1人、2人と倒れそうにながらも抜いていく。3人、4人? おい、マツまだ抜くのか。バランスを崩しながらもゴール前へ迫り、シュートかと期待したらラストパス? あっさり相手DFにはじかれた。
 
 しかし、このプレーがまた流れをマリノスに引き寄せた。後半4分、マグロンのシュートは相手GKにはじかれたが、そのこぼれ球をマルケスがクロス。フリーで山瀬が飛び込み左足でゴール。差を広げた。
 
 この後も坂田の惜しいシュート、山瀬の絶妙の上野へのスルーパスなど、新潟に攻めるスキを与えない攻撃を展開。「坂田~、走れ~~~~」というスタンドの声援に応えて、ピッチを縦横無尽に走りまくった坂田だったが、残念ながらゴールすることはできなかった。でも、これだけ期待に応えて走ってくれる選手は坂田しかいない。「清水、走れ~」とは言えないもんな。オシムさん、坂田の走りを見てくれましたか?
 
 終盤、坂田、山瀬を下げたので、ゴールの臭いはしなくなった。しかし、ロスタイム3分も危なげなく、久々に日産スタジアムに「WE ARE THE WINNER!」のアナウンスがこだました。
 
 やれば出来るじゃないか。さあ、あとはこのサッカーを続けていこう。次はフロンタ戦だ!
 って、負けると思って休み取ってないよ~(泣)
 
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