お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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06年9月9日 日産スタジアム
J1第22節 横浜1-2川崎F 2万2769人
バクスタSB席ややホーム寄りで観戦

 


サンチョルの引退挨拶。元気そうだった


 試合前、今年初めに引退した柳相鉄(ユ・サンチョル)の引退挨拶があった。
 
 挨拶前に大型ビジョンにゴールシーンが映し出される。背番号8のときは残念ながら生では見ていない。柏から復帰した背番号2を見続けてきた。最後に画面に出てきたのが、国立のセレッソ戦の同点ゴール。何度見ても、すさまじい勢いのヘディング。まさに魂のゴールだった。一瞬の映像にも感動が新たに涌いてきた。
 
 挨拶後、ゴール裏に手を振りいったんは帰ろうとしたが、サイドスタンドまで足を運んでくれた。でも、バクスタまでは来てくれなかった。待ってたのに。残念。
 
 


フロンターレの大段幕


 この日はフロンターレサポの会社の大先輩と観戦した。マリノス側の私の年チケの席に、大先輩は快く座ってくれた。
 
 実は昨年の等々力での試合も一緒に観戦した。そのときは1ー2の敗戦。ペダルも重く、中原街道を帰った。今日は気分よく帰りたいものだが・・・。
 
 その大先輩、選手入場のときのアウエー側の大段幕を見て「えぇ!?」って顔をしている。私も「等々力に入るの」って疑問に思うほどの大きさに驚いた。先輩も「見たことない」とビックリしていた。
 
 マリノスは中沢が故障から、奥、河合が出場停止から戻りベストメンバー。一方のフロンタも代表で貴重なゴールを決めた我那覇が元気にスタメンに名を連ねた。
 
 「勇介(森)が今のお気に入りなんだよ」と先輩。右サイドの選手だ。14番の中村憲剛もいい選手らしい。なるほど、見ているといいプレーをしている。中村はボランチだが、攻撃参加もあり、いいプレースキックもしていた。
 
 というか、フロンターレは現在首位争いをしているチーム。いい選手が一杯いて当然だ。一方のマリノスは2連勝したとはいえ、順位は真ん中から後ろをモタモタしているチーム。その実力が、その通りに出た試合だった。
 
 久しぶりに完全にボールを支配され、攻め込まれた。前半はなんとかしのいだが、後半6分にセットプレーからファーサイドにフリーでいたマルコンに合わされてあっさり先制された。
 
 さらにその7分後。きれいにスルーパスが通り、ジュニーニョがフリーで抜け出す。勇蔵が必死につくが追いつけない。「達也出ろ」と叫んだが、半端な位置どりのままゴールを許した。
 
 後でテレビのリプレイを見ると、マツを背中にした我那覇が綺麗にスルーしてつないでいた。
 
 終盤、大島、吉田、マイクと投入して攻め込んだ。後半39分には河合が頭で1点返した。しかし、勝てる気のしない試合だった。負けてもサバサバという感じ。フロンターレは強いよ。そしてマリノスは弱い。引退したサンチョルにトリコロールを着せてピッチに立たせたかった。闘う魂を注入して欲しかった。そんな試合だった。
 
 前半、ドゥトラがピッチ外のゴール裏で倒れた。ピッチ外なので止める必要はないと思ったのだが、フロンターレの選手は試合を切った。
 
 後半、逆のケースがあった。「外で倒れてるんだ。止めることはないぞ」。回りからはそんな声が聞こえてくる。馬鹿もん。鹿島戦を見ていないのか。その後の選手のコメントを聞いてないのか。正々堂々とやろうじゃないか。選手が倒れたときに、審判があえて続行させたケース以外では、マリノスはちゃんとボールを外に蹴り出していた。
 
 大先輩はマリノス側で小さく2度ガッツポーズをした。良かったですね。これでマリノス側からいえば1分3敗。カモにされちゃったよ・・・。
 
 
 敗戦から一夜明け、マリノス関連の掲示板を見ていて驚いた。
 
 事前にバクスタ2階席は貸し切りだと、オフィシャルでアナウンスされていた。何だろう。サッカー関係の団体でも入ったのかな。そう思って気にもしなかった。
 
 それが
 >2階スタンドは政治団体に貸し切り。コンコースには選挙を控えた党ののぼりが翻り、スタンドからフィールドに向けて議員候補の名前ののぼりが掲げられた。
 
 というじゃないか。のぼりは一部サポがフロントにかけあって阻止されたようだが、一体、何なんだ、これは。私はバクスタ1階の屋根下の席なので、バクスタ2階はまったく見えず、変なTシャツ着た人も見なかった。
 (詳しくはこのページの掲示板をご覧下さい)
 
 サッカーの試合が行われるスタジアムで、政治活動を行うなど言語道断。こんなことを許したマリノスのフロントも信じられない。
 
 だいたい、バクスタ2階なんて、一番見やすい席だぞ。年チケ買うまでは、常に2階の最前列(発売日に買えば手に入る)でずっと見ていた。昨年から、浦和戦など大動員が予想される試合以外(つまりほとんどの試合)は閉鎖されている。冗談じゃない。今年は年チケ代金もほぼ倍増だし、スタジアムに行っても何もくれないし、新日本プロレスとのコラボだとか言って蝶野とか連れてくるし。いくら親会社から独立するんだといっても、これはないだろう。

 明らかな規約違反(この第4条の(3))でもある(チームが認めたのなら許されるらしいが、政治活動を認めるフロントなんぞいないはず)。
 
 魅力的なサッカーをすること。最後まであきらめないサッカーをすること。スタジアムに行けば、感動があると思えば、スタンドは満員になることぐらい分かってるだろう、左伴社長!
   
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