お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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08年5月6日 日産スタジアム 午後3時キックオフ
J1第11節 横浜F・マリノス1-1大宮アルディージャ 2万7988人
メーンサイドスタンドホーム側(Sブロック席)で観戦


アウェー側ゴール裏2階には「トリコメガのぼり」がどど~ん。うろこになっているのは手形なのだが、見た目よく分からなくてインパクトが薄かったかな(^^: それにしても大宮サポは少なすぎないか


この日のホーム自由席は通常の半額の1000円v(^o^)v 普段はクローズされているアウェー側2階のバクスタも開放していた。でも、どうしてバクスタ2階のSB席は開放しないんだろう? 何度も言っているが、バクスタ中央の最前列が一番見やすいのに・・・


本日は「横浜・横須賀デー」。カレーの街横須賀は10周年だそうだ。え? そんなもん??


この人はもしかしてペリー君?


6月1、2日に開催される横浜開港祭の宣伝も行われていた。この着ぐるみは怖いのかユーモラスなのか、ちょっと微妙

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      大島   ロニー
        ロペス
小宮山            田中隼磨
    松田      山瀬功
 田中裕介   中沢    栗原  
        哲也
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 前半は大宮に圧倒された。

 細かくパスを回されてボールをキープされ、ぽっかり空いている左右のサイドに大きく出されて守勢に回る時間が多い。攻めていても、前線から最終ラインまでコンパクトな陣形にした大宮を崩せない。それどころか、横浜の選手の動きが悪く、パスの出しどころがない。久しぶりに観戦に来たカミさんに「眠くなった」と言われても仕方ない展開だった。

 先制点は前半16分に奪われた。横浜の右サイドからクロスが上がり決定的なピンチを迎える。これは哲也のファインセーブで逃れたが、ボールはファーサイドのゴールラインぎりぎりのところで再び大宮ボールとなった。ラインを割ったかに見えたがホイッスルはない。

 再びボールはゴール前へと上がる。哲也がまたはじく。トリコロールとオレンジが入り乱れて大混戦のゴール前だったが、ボールは不運にもデニス・マルケスのもとへと落ちる。頭で思い切り叩きつけられたボールは、緩くワンバウンドしながら、中沢と裕介(かな?)の間の手を出せば届きそうな空間をゆっくりとゴールへと向かっていく。中沢が必死に足を伸ばすが届かない。「おい、入っちゃうよ」。まるでスローモーションを見ているようなボールの動きだが、スタンドの私たちはそれを黙って見つめるしかなかった。

 リーグ戦2分4敗と横浜は大宮に一度も勝っていない。これがオレンジの魔力か。

 実は開始早々に横浜に大チャンスがあった。遙か彼方のゴールでの出来事なので詳細は分からないが、相手GKが飛び出した横を山瀬功が無人のゴールに向かってシュートした。だが、ボールに勢いはない。ゆるゆるとボールはゴールに向かって転がっている。「入れ~!」。あ~、しかしレアンドロが凄い勢いで走り込んできて、ゴール寸前にクリアされた。

 同じような緩いシュートだが、山瀬功のシュートはクリアされ、デニス・マルケスのシュートはネットを揺らした。オレンジの魔力としか思えない。

 もう、勝てる気がしない。ここまでの試合展開と相性の悪さを考えれば、そう思うしかなかった。

 ところが、流れは、相変わらず不調のロペスに代わり兵藤が投入された後半から変わった。「右足に違和感があったので」と桑原監督はコメントしているが、この交代はスタンドから見ていて納得できるものだった。兵藤はボランチに入り、山瀬功がトップ下にポジションを上げた。

 兵藤は良く走った。見ていて気持ちがいいくらい、本当に良く走った。チームに元気と躍動感を与え、スタンドに期待感を持たせてくれた。

 後半6分、左サイドから小宮山が攻め込む。ボールを奪われクリアされるが、大宮の味方へのパスが審判を直撃して止まってしまう。再び小宮山(かな?)が拾い中央のロニーへ。そしてゴール前の大島へ縦パスを送る。大島は相手DFを背にして受け、それをかわしながらうまく体を反転させてフリーになり、右足シュート。これが決まりようやく同点に追いついた。12人目の選手のナイストラップのおかげだった。

 その後も横浜が攻勢に出る展開が続く。カウンターから兵藤が走って走って山瀬功へボールを繋ぐ。しかし山瀬功の右足アウトのシュートは相手GKにはじかれる。ロニーの強烈な左足シュートは右ポストを直撃し、はね返りを再びシュートするが今度はDFにはじかれた。隼磨の決定的チャンスでの左足シュートは枠を外した。

 マツの綺麗なスルーパスからのチャンスも生まれた。マツは兵藤に自由にプレーさせ、自ら上がることはせずにバランスを取ることに務めた。中盤でいい動きをしていた。

 だが、あと1点がどうしても取れない。

 シュート数は16対8。横浜は大宮の倍のシュートを放った。終盤には清水、坂田を入れて、疲れからか単純なミスの出てきた大宮をスピードで崩そうとしたが、時間がなさ過ぎた。逆にロスタイムには大宮に攻め込まれた。「まさか、ここで失点なんてしないだろうな」。オレンジの魔力が発する危機感を体全体で感じたが、何とかしのいでドローで試合は終了した。


試合終了。やっぱり勝てなかった(´△`)

 「追いついてのドロー」というのは、気分としては「勝った気分」なのだが、この試合に限ってはそういう気にならない。相手はリーグ戦で1度も勝っていない大宮。何としても勝利して欲しかった。あぁ、オレンジの呪縛はまだまだ続くのか。

 カミさんは「負けなかったから良かったじゃない」と慰めてくれるが・・・。はぁ~~~。出るのはため息ばかりだ。

 1分1敗。冴えないゴールデンウイークの観戦だった(T_T)

 でも兵藤は良かったなぁ。1試合通して走りきるスタミナがあるかどうかは分からないが、次は最初からピッチに立っていて欲しい。

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