「どんな人と付き合うかで、これからの運命が大きく左右される」
と言っても決して言いすぎではありません。なぜなら、どんな人と付き合うかで、自分の内なるシステムのデザインが大きな影響を受け、そして自分の内なるシステムがどのようにデザインされているかによって、これからの毎日の選択が決まり、それらの個々の選択の積み上げが、私たちの未来の大部分を決定しているからです。
悪い付き合いを切れないのは、それを切ったら孤独になるのではないか、という恐怖が前提にあったりしますが、私の今までの経験からすれば、悪い付き合いを切ると、間違いなくいい人が現れます。逆に、悪い付き合いを切らないと、いい人も出てきにくくなる、というのも間違いないようです。だから、勇気を持って、悪い付き合いに対してNOと言いましょう。喧嘩になりそうなら、嘘を使ってもかまいません。病気にでも何にでもなってとっとと断ち切るべきです。相手にうんざりされて嫌われるような存在になるのも妙手ですね(笑)。
もちろん、人生の初期から、あまりに無菌状態でいい人ばかりと付き合うと、世の中にあまた存在する悪いプログラムの存在にすら気づかず、防御プログラムが全く育たないのでこれはこれで問題ではあります。やっぱりバランスの問題になりますね。
とりあえず人について語りましたが、以上のことは、人だけでなく、本にしても芸術にしてもテレビ番組にしても何でも当てはまることです。毎日接する全てのものは、私たちの内なるシステムのデザインに直接的ないし間接的に影響を及ぼしているのです。
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