前に軽くコメントしたBeMoLoシューズ(http://blog.goo.ne.jp/imagingstar/e/eb0288078e69bdd60e06ac58baa152a0)
ですが、使用を始めてから1ヶ月くらい経ちました。
最初は正直なところ、普通の靴との違いがよく分からなかったのですが、今や信頼度が急上昇。
私の場合、普通の靴を履いていたときと一番違うのが、土踏まず。これまでは、親指を曲げて土踏まずの筋肉を緊張させると必ず、いわゆる「つる」状態になっていたのが、いくらやってもつらなくなりました。これは明らかに、土踏まずが柔らかくなっていることを意味します。
また、長時間歩いた後の疲労度の少なさについては特筆もので、この前も国際ブックフェアに出かけて、家を出てから帰るまで6時間程度ずっと立ちっ放しまたは歩きっぱなしでしたが腰を含めてどこも痛くなりませんでした。
履き始めはややつまさきが当たっていたのですが、履いているうちにフィットして、今や本当に良い履き心地です。
普通の靴との一番大きな違いは、つま先とかかとの高さが同じことで、これによって土踏まずのアーチがスプリングのような機能を完璧に発揮するようです。
確かに、よくよく考えたら、平地を歩いているのに、つま先よりもかかとが高い状態になっていること自体ものすごい不自然なことですよね。
ある意味、エフェル塔の片方の脚の下に5メートルくらいの置石をしているようなもので、もともとつま先とかかとが同じ高さにあることを前提として設計されているはずの、膝、腰、背中、首といった身体の上部構造のバランスが崩れてしまうのは目に見えています。この理屈が見えてしまうと、他の人の、かかとのある靴を見ると、いったい何のためにわざわざそんなものつけているのかが不思議に見えてくるくらいです。
他にも、靴底が固いとか、歩き方を正常化するための3本のバーなどの仕組みが作用しているらしいのですが、理論はともかく、とにかく履いてみて素晴らしい靴です。
歩いているだけで、足の裏がホカホカと熱くなってきます。冬は特にいいと思います。
履けば履くほど得になるようなところがあるので、欲張りな私は今や外出はほとんどこれです。
写真は私が今2足持っている、屋外用の黒です。暑くなってきたので、メッシュタイプの屋内用も購入するつもりです。
外を歩く時間が長い人なんか、これに替えるだけで一日の疲労感が驚くほど違うであろうことが容易に想像できます。
後、足の神経って脳への影響がだいぶあるらしいので、脳の活性化にもすごく良いんだろうと思います。
うちの母は、外反母趾に聞くらしいということで一週間くらい前から使っています。
これは、履いている人と、履いていない人とでは、将来の健康状態は大きく違ってくるのは間違いないでしょうね。年を取って歩けなくなる確率とか、腰痛や、首痛、肩こりなどになる確率とかが大きく違うと予想します。ボケる確率も、脚の健康に左右されるのは目に見えていますから大分違うに違いありません。
また、営業で外回りが多い人などは、労働による疲労が激減するのは間違いないです。この違いは、洒落にならないくらいのものです。
こういった文脈から、履いている人の人生を決定的に良い方向に変える靴として、このBeMoLoシューズは、「クリティカルシューズ」決定です。
イメトレの生徒さんにも積極的にお勧めしています。
初動負荷のジムに通ってない方は、インターネットで買えます。屋内用10500円、屋外用13650円。屋外用なら1割引きで税込み送料込みの店が楽天にあります。毎日履いても半年は持つはずですから、コストは非常に安いです。サイズは普段のサイズの0.5上でちょうどぴったりになるようです。