別に新しいアメリカ映画のタイトルではありません。
私、最近、こたつが気になってます。
エアコンの発達により、明らかに減ってきている、あのこたつです。
こたつって、なんか、日本のダサい文化の代表のように今まで思っていたのですけど、もっと評価した方がいいかもしれないと思い始めたんですよね。
その理由の一つ目は、こたつが、明らかに環境対応商品であるということです。
これは、別に難しいこと考えなくても、暖める範囲が非常に小さくて済むことから自明ですね。部屋全体を暖める場合に比べて相当程度省エネルギーなはずです。
もう一つは、こたつは人と人との絆を深めるのではないかということ。
寒いときはみんな温まりたいから、こたつに集まってきます。そして、こたつはそんなに大きくないから、自然と人と人の距離が近づくのです。
思えば、日本の家族の絆が弱くなったのは、こたつが減ってきたことと関係あるように思います。部屋中暖かいと、皆が集まる理由がないんですよね。
環境対応と、人間の絆を強めるこたつが再びブレイクするのは時間の問題のように思い始めた、imagingstarでありました。
私が描くストーリーは、日本の映画やアニメを通じて、こたつが"KOTATSU"として、アメリカにおいて、部屋の中に畳を敷いて靴を脱ぐ空間を作って使う商品として人気が出て、それが日本に逆輸入されるというパターンです。
このブームの火付け役は、既にプリウスや、日本のハイテクトイレの愛用者として知られるレオナルド・ディカプリオだったりするといかにもって感じです。
私、思うんですが、こたつに入って、みかんなんか食べながら日本の近距離コミュニケーションを味わった外国の人って、結構喜んでるんじゃないかな。
後は、デザインとか、ブランドイメージの持っていき方ですね。
やっぱ、”KOTATSU”、っていう題名の、オムニバストーリーの映画を作るのが一番面白そうです(笑)。