鶏卵ほどの大きさだろうか。少し色づいている風でもある。
小学校高学年の頃だったと思うけれど、通学路が学校をはさんで反対の方角から来る人がいた。山を越えてくる遠方にすんでいる人でシゲモリ君と言った。この頃は夏はカブトムシのたくさんいるところを知っている人は友達に自慢できた。シゲモリ君が大きいカブトムシを学校に持って来るので、私はいつもうらやましかった。
急用が生じてここで中断して午後からまた書き始めている。たくさんの人が私の拙いブログを訪問していることが、ある筋からの連絡で判明した。私は頭に浮かんだことをただ文字にして並べているだけで、実は投稿する際も決して読み返したりしていない。ですから文章として成立していないのはもちろん、誤字脱字も数知れないほどある。すまぬと思いつつも身についた習性で直らない。今後は少々注意して筆記したいと思うけれども、どうなるか私自身でもよくわからない。
と言うこと話に戻る。話の続き、私は昆虫大切少年だった。おもちゃもないし、テレビもなかったのだから、大きな魚を釣り上げたり、カワセミの巣を見つけたりする子供が偉かった時代でした。
ある日、シゲモリ君が、「カブトがたくさんいるところを教える」と言ったのです。この私に。鹿児島弁でだけど。そして鬼角(おにかど)ビラという山を越えて私は、彼について行ったのです。(学校が終わってから、放課後)何の木だったか忘れたけれど、たくさんカブトやクワガタやシロスジカミキリそして今は名前がわかるオオスズメバチもいた。オオスズメバチがどんなに怖いか私は知っていた。樹液に集まる虫には順番がある。というか、強いものが先に樹液にありつけるのである。見ているとオオスズメバチが一番強いんだということがわかった。当時はカブトが強いだろうと思っていたんだ。)
シゲモリ君はなんとグーでオオスズメバチを叩いたのです。びっくりした、私はオオスズメバチに刺されると大人でも死ぬ場合があるということを知っていたからです。
また初秋のある日休校日に1日掛かりでムベを採りにつれていってもらったこともありました。千貫平という子供たちが遠足に出かける丘がありますが、その麓が一面灌木広葉樹の森になっていて、ここにムベやアケビなどがある。シゲモリ君はそれらがどこにあると言うことを熟知していた。そして木に登るのが素早かった。学校の勉強はそんなに素早く片付ける人ではなかったので、教室と山の中での彼との違いが大きくて同一人物に見えないほどだった。
時々、「山の学校」に来るんだ。(もちろん、鹿児島弁で)とも言っていた。山の学校とは、本当の学校に行かないで山の中で一日過ごす。遊んで過ごす。ことである。「楽しかろうな」と思いつつ、度胸があるな、俺にはできない。などと思ったものです。
画像のムベは野鳥の土産です。この時期こんなに大きいので少し早すぎると思います。それに少し色づいているような気もします。普通なら9月末頃食べ頃になるんです。
数年前シゲモリ君が死んだということがわかりました。中学校を卒業してから1回も合わなかった。
開け放した窓から一匹のスズメバチが今家に入ってきました。コガタスズメバチのようだがかなり大きな個体です。女王が巣作りの場所を探しているようだ。池田湖周辺ではスズメバチをクマンバチと呼びます。成人してからクマンバチなどと言ってしまい同僚の失笑をかったことがあります。
17:22気温33℃、快晴
小学校高学年の頃だったと思うけれど、通学路が学校をはさんで反対の方角から来る人がいた。山を越えてくる遠方にすんでいる人でシゲモリ君と言った。この頃は夏はカブトムシのたくさんいるところを知っている人は友達に自慢できた。シゲモリ君が大きいカブトムシを学校に持って来るので、私はいつもうらやましかった。
急用が生じてここで中断して午後からまた書き始めている。たくさんの人が私の拙いブログを訪問していることが、ある筋からの連絡で判明した。私は頭に浮かんだことをただ文字にして並べているだけで、実は投稿する際も決して読み返したりしていない。ですから文章として成立していないのはもちろん、誤字脱字も数知れないほどある。すまぬと思いつつも身についた習性で直らない。今後は少々注意して筆記したいと思うけれども、どうなるか私自身でもよくわからない。
と言うこと話に戻る。話の続き、私は昆虫大切少年だった。おもちゃもないし、テレビもなかったのだから、大きな魚を釣り上げたり、カワセミの巣を見つけたりする子供が偉かった時代でした。
ある日、シゲモリ君が、「カブトがたくさんいるところを教える」と言ったのです。この私に。鹿児島弁でだけど。そして鬼角(おにかど)ビラという山を越えて私は、彼について行ったのです。(学校が終わってから、放課後)何の木だったか忘れたけれど、たくさんカブトやクワガタやシロスジカミキリそして今は名前がわかるオオスズメバチもいた。オオスズメバチがどんなに怖いか私は知っていた。樹液に集まる虫には順番がある。というか、強いものが先に樹液にありつけるのである。見ているとオオスズメバチが一番強いんだということがわかった。当時はカブトが強いだろうと思っていたんだ。)
シゲモリ君はなんとグーでオオスズメバチを叩いたのです。びっくりした、私はオオスズメバチに刺されると大人でも死ぬ場合があるということを知っていたからです。
また初秋のある日休校日に1日掛かりでムベを採りにつれていってもらったこともありました。千貫平という子供たちが遠足に出かける丘がありますが、その麓が一面灌木広葉樹の森になっていて、ここにムベやアケビなどがある。シゲモリ君はそれらがどこにあると言うことを熟知していた。そして木に登るのが素早かった。学校の勉強はそんなに素早く片付ける人ではなかったので、教室と山の中での彼との違いが大きくて同一人物に見えないほどだった。
時々、「山の学校」に来るんだ。(もちろん、鹿児島弁で)とも言っていた。山の学校とは、本当の学校に行かないで山の中で一日過ごす。遊んで過ごす。ことである。「楽しかろうな」と思いつつ、度胸があるな、俺にはできない。などと思ったものです。
画像のムベは野鳥の土産です。この時期こんなに大きいので少し早すぎると思います。それに少し色づいているような気もします。普通なら9月末頃食べ頃になるんです。
数年前シゲモリ君が死んだということがわかりました。中学校を卒業してから1回も合わなかった。
開け放した窓から一匹のスズメバチが今家に入ってきました。コガタスズメバチのようだがかなり大きな個体です。女王が巣作りの場所を探しているようだ。池田湖周辺ではスズメバチをクマンバチと呼びます。成人してからクマンバチなどと言ってしまい同僚の失笑をかったことがあります。
17:22気温33℃、快晴