四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

企画展『武蔵武士の鑑 畠山重忠』

2022年01月26日 | 企画展・見学会


企画展『武蔵武士の鑑 畠山重忠』

会 期:令和4年1月4日(火曜日)から令和5年1月31日(火曜日)まで
場 所:川本出土文化財管理センター 展示室  (深谷市菅沼・旧大里郡川本町)
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 平安時代の終わりから鎌倉時代の初めに活躍した武蔵国を代表する武将「畠山重忠公」を紹介する企画展を開
催しています。
 企画展では、深谷市の川本地区出身の武蔵武士・畠山重忠公について広く紹介するため、深谷市内で発掘され
た埋蔵文化財(畠山重忠墓出土蔵骨器など)、江戸時代に描かれた錦絵、源平合戦のころの馬の姿を模した実物
大馬模型パネルなどを展示しています。                      (深谷市HPより)

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を観覧してきました。

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなみ、地元出身の畠山重忠を扱った企画展です。
今は深谷市出身の畠山重忠と称されるようになりましたが、川本町が合併により深谷市になるまでは川本町出身
の畠山重忠と言われていました。
HPでの紹介にもあるよう宇治川合戦、源平一ノ谷合戦、鎌倉大評定などの錦絵や、重忠ゆかりの地の写真パネ
ル等も数多く展示されています。
重忠公が誕生したと伝わる畠山館跡(畠山重忠公史跡公園)は、ここ川本出土文化財管理センターから直線距離
にして約2㎞の場所にあります。また、その付近には、鶯の瀬、井椋神社、万福寺など重忠ゆかりの場所がありま
す。





センターにあるスタンプを押してきました
『畠山重忠』・・・畠山重忠公史跡公園に建立されている愛馬三日月を背負った「鵯越の逆落とし」の像
『赤糸威鎧』・・・畠山重忠によって、武蔵国(現在の青梅市)の「武蔵御嶽神社」に奉納されたと言われる
『鶯の瀬』・・・・井椋神社の裏手にある荒川にある。増水で渡れずにいたところ一羽の鶯が教えてくれた浅瀬
『畠山重忠墓』・・畠山重忠公史跡公園にある五輪塔





『畠山重忠と武蔵武士』
平成24年度に開催された畠山重忠顕彰事業企画展にあわせて刊行された写真や図版も多数掲載された図書。
重忠の人物像・活躍・生涯をはじめ、周辺の武士についても取り上げ、時代背景とともに畠山重忠を紹介されて
います。

を購入してきました(頒布価格:500円・A4判、カラー、48ページ)
今回の企画展の展示品も多数掲載されています。


見学日:令和4年(2022)1月12日(水)