四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

秋桜

2019年09月29日 | 花・鳥・風景


秋・・・秋桜(コスモス)の季節
少し離れた町まで行けば、コスモスまつりが開催されるほどの広いコスモス畑がありますが、散歩する範囲では
広いコスモス畑はありません。
路傍や畑の中に何十本か何百本か程度のものはいくつかありました。
そんな中の1か所で撮ってきました。路傍に咲くコスモスを、さも広いコスモス畑かのように・・・














散策日:令和元年(2019)9月29日(日)

成就院三重塔(埼玉県行田市)

2019年09月18日 | 史跡・遺跡・文化財


名 称:成就院三重搭(じょうじゅいんさんじゅうのとう)
通 称:―
建 立:享保14年(1729)
構 造:1間4面、初重(しょじゅう)柱間一間、銅瓦棒葺 総高11.18m
指 定:埼玉県指定有形文化財(昭和50年(1975)3月31日指定)
所在地:埼玉県行田市長野7618 五智山成就院境内

埼玉県には江戸期に建立された三重塔が3基現存します。そのうちの1基が行田市の成就院の三重塔です。
他の2基は、
◎吉見町・安楽寺三重塔:建立明暦2年(1656)ころ 総高24.3m
◎川口市・西福寺三重塔:建立元禄6年(1693)   総高23m
で、成就院三重搭は建立時期も一番新しく、規模も他2基の半分くらいしかない小規模ですが、他2基と同様に
埼玉県の有形文化財(建造物)の指定を受けています。
そんな成就院三重搭を訪ねてみました。




成就院正面
小規模の寺院(失礼)で山門前の向って右側が駐車場ですが、止められる台数も少なく、丁度法事の最中でした
ので駐車場所がなく、空くのを待っての駐車でした。




山門前東側に設置されている成就院の案内板




本堂




本堂と三重塔
本堂を手前にして撮ったということを考慮しても小規模な三重塔であることが分ります




成就院三重塔説明板




正面から




やや斜めから

背面や側面から全体を撮ろうとしたのですが、境内敷地が狭くて思うようにいきませんでした。
なお、塔の細部の撮影は失念しました。

ところで、埼玉県に現存する江戸期の三重塔はいずれも真言宗のお寺に建立されています。ただの偶然なのか、
何か意味があってのことか気になりました。
そこで、新旧を問わず三重塔が建っているお寺の宗派をざっと調べてみたところ圧倒的に真言宗のお寺が多いよ
うに感じました。次が天台宗あたりででしょうか。禅寺である曹洞宗のお寺にも建立されている事例もあるよう
ですので、必ずしも特別の宗派だけということではないようです。

参詣日:令和元年(2019)9月14日(土)

さきたま講座「古墳時代の甲冑と王権」

2019年09月14日 | 講演会・講座


埼玉県立さきたま史跡の博物館主催
令和元年度さきたま講座 考古学講座3『古墳時代の甲冑と王権』
講 師: 滝 沢 誠 氏(筑波大学教授)
日 時: 令和元年(2019)9月14日(土)13:30~15:30  ※15:40までお話をしていただきました
会 場: 埼玉県立さきたま史跡の博物館 2階講堂 (埼玉県行田市埼玉)

を聴講してきました。




講座資料 A3 6枚 12ページ

開講前は時折ぽつぽつと降るどんよりした空模様でした。講座を終えて外に出たところ晴れていましたので、短
い時間でしたが、埼玉古墳群9基の古墳のうち5基を廻ってきました。




【愛宕山古墳】
9基の古墳の中では最も規模の小さいもの




【稲荷山古墳】
金錯銘鉄剣等(国宝)が発見になった古墳




【将軍山古墳】
横穴式石室を見学できる将軍山古墳展示館にタッチの差で入館できませんでした 次回に期待




【二子山古墳】




【丸墓山古墳】

忍城水攻めの際、石田三成が陣を置いたと言われる

聴講日:令和元年(2019)9月14日(土)

赤い花なら曼珠沙華・・・

2019年09月11日 | 花・鳥・風景


♪ 赤い花なら 曼珠沙華

昭和13年〈1938年)に発表された『長崎物語』という歌の出だし部分のようです。
この『長崎物語』という歌については知りませんでしたが、なぜかこの出だしだけは知っていました。

今季、曼珠沙華を見たのは初めてかも知れません。散歩道の川辺に咲いていました。
某市の有名な曼珠沙華とは比べものにはなりませんが・・・それ以前に、比べようとも思いませんけれど
 



赤い花なら 曼珠沙華
でも、赤だけでなく白い花も曼珠沙華




先日の台風の影響でしょうか倒れかかっています




これは遊歩道のベンチの傍らに咲く曼珠沙華

散策日;令和元年(2019)9月11日(水)

比企の名勝天然記念物

2019年09月07日 | 企画展・見学会


比企歴史の丘巡回文化財展  比企のタイムカプセル19
ー比企の名勝天然記念物ー

全体期間 
 令和元年年8月20日(火)~11月24日(日)

主 催 
 比企地区市町村教育委員会連合会
 比企地区文化財振興協議会
 埼玉県立嵐山史跡の博物館

内 容
 比企地域は豊かな自然にめぐまれ、有形・無形の文化財が一体となった、すばらしい歴史環境が数多く残さ
 れています。このような文化遺産への理解を深め、後世に引き継いでいくために比企地域9市町村と埼玉県
 が連携して「比企歴史の丘事業」を進めています。
 この事業の一環として、これまでに18回の巡回文化財展「比企のタイムカプセル」を開催し、多くの来場
 者と高い評価をいただいています。
 19回目を迎える今年度は、「比企のタイムカプセル19 比企の名勝天然記念物」と題し、比企地域に所
 在する様々な名勝、天然記念物を写真パネルで展示します。
                     (ときがわ町HP 比企歴史の丘巡回文化財展の紹介文より)
 
各市町村ごとの展示期間・会場
※8月20日(火)~ 8月25日(日 鳩山町多世代活動交流センター美術展示室
※8月27日(火)~ 9月 1日(日)東秩父村和紙の里ふるさと文化伝習館   
 9月 3日(火)~ 9月 8日(日)東松山市総合会館多目的室
 9月10日(火)~ 9月15日(日)嵐山町ふれあい交流センター                                                     
 9月18日(水)~ 9月22日(日)ときがわ町アスピアたまがわ
 9月25日(水)~ 9月29日(日)川島町役場多目的ホール
10月 1日(火)~10月 6日(日) 小川町立図書館
10月16日(水)~10月14日(月) 滑川町エコミュージアムセンター
10月 8日(火)~10月20日(日) 吉見町埋蔵文化財センター(入場料300円)
10月22日(火)~11月24日(日) 埼玉県立嵐山史跡の博物館(入場料100円)
 ※=終了

9月5日(木)に東松山市会場である総合会館多目的室まで見学に行って来ました。
昨年までは、いわゆる歴史がテーマで、昨年は「比企の中世PART2 ―比企の戦国時代」ということで、実物資
料・レプリカや写真での展示でした。
今年度はガラッと変わって写真パネルで、比企の【立地】【動物】【植物】【名勝】【地質】の紹介でした。
比企地域の沢山の天然記念物等が紹介されていた中で、私自身、実際に行ったこと、見てきたことのあるものに
ついていくつか下に載せておきます。(展示写真は撮影できませんでしたので)




【植物】「下里の大モミジ」(小川町)  埼玉県指定天然記念物




【植物】「大銀杏」(ときがわ町)  ときがわ町指定天然記念物




【植物】「児持杉」(ときがわ町)  ときがわ町指定天然記念物




【植物】「吉見百穴ヒカリゴケ発生地」(吉見町)  国指定天然記念物




【名勝】「嵐山渓谷」(嵐山町)  




【名勝】「物見山岩殿山観音の勝」(東松山市・鳩山町) 埼玉県指定名勝 




【地質】 「古寺鍾乳洞」(小川町) 埼玉県指定天然記念物 ※現在閉鎖

これらの他にも数多くの巨樹や古木等は沢山ありますが、これらを主目的で見学、撮影に出かけるということは
なく、何かのついででしかありませんので・・・

巡回展見学日:令和元年(2019)9月5日(木)

ハナトラノオと揚羽蝶

2019年09月06日 | 花・鳥・風景


散歩道で畑に薄紫の花が沢山咲いていた。切り花として出荷するために育てたのかもしれない。
薄紫の色に魅せられて近づいてみた。揚羽蝶が舞っていた。他にもヒョウ柄の蝶や鉢も飛びまわっていた。
1頭かと思っていた揚羽蝶は複数に増えていた。花の写真を撮るつもりが、いつの間にか揚羽蝶を追っていた。

この薄紫の花の名前は知らなかった。帰宅後調べてみた。どうにか「ハナトラノオ」の名に辿り着いた。
ヒョウ柄の蝶については、コヒョウモン(小彪紋)の言う名のようだ。でも、すぐに忘れてしまうだろう。










撮影日:令和元年(2019)9月4日(水)

百日紅

2019年09月04日 | 花・鳥・風景


長屋門と黒塀の旧家の百日紅もやっと満開です。毎年、見に行っていますが、いつも咲くのが遅いようです。
今朝の新聞(9月4日 讀賣新聞)で百日紅の記事がありましたので、そう言えば咲いたかなと行ってきた
わけでして・・・




何度か読み返してみましたが、私の頭では今ひとつ理解しきれません。

撮影日:令和元年(2019)9月4日(水)