四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

中世石造物展から畠山重忠の相関図を作ってみました!

2022年01月22日 | エトセトラ


埼玉県立嵐山史跡の博物館
 令和3年度ロビー展「中世石造物展」  会期:令和3年12月28日(火)~5月15日(日)
で、北武蔵とその周辺を舞台に活躍した武蔵武士の墓、あるいはその武者ゆかりの人物の墓(供養塔)と語り伝
えられ、護られてきた石造物(11名・15基)が写真パネルで紹介されています。
これら11名(源義賢・畠山重能・畠山重忠・別府頼重・猪俣範綱・平忠度・大串重親・荘頼家・岡部忠澄・人見
泰国・小山朝政)は、どこかで繋がっているかもしれませんが、この中から畠山重忠との繋がりが(私なりに)
確認されている人物についての相関図を作成してみました。
素人の遊びですから間違いもあるとは思いますが、そこは大目に見て下さい。
なお、木曽義仲(源義仲)、比企能員の墓・供養塔は写真パネルにありませんし、墓・供養塔自体が北武蔵には
無いと思いますが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主要登場人物ですので関係性を示すために名前を入れました。
比企氏を謀殺した際には北条氏の強い味方であった重忠も、その北条側に討たれてしまったのですから・・・
また、畠山重忠の側近であった本田近常、榛沢六郎成清(重忠とは乳兄弟)の墓・供養塔も北武蔵にありますが、
今回のロビー展には入っていませんでしたので相関図には入れてありません。