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JULIE LIVE 2013「Pray」1

2013-07-02 | JULIE

iPhone4s

昨年11月3日 以来となる Julie Live
6月28日(金)18:30~20:30
場所は同じく、東京国際フォーラム ホールA

まだ空いていた15時に下の有楽町カフェでノンビリしていたら、
その直後に続々とオバサマたちが数人単位で入ってきた。
ほんの短時間でほぼ満席状態。

私は1時間で出て、ビックカメラと三省堂に寄ってからホールに向かったが、
オバサマたちは17:30の開場まで、そこでお喋りタイム。
オバサマたちはジュリートークで何時間でも盛り上がれるのだ。

17:30、ホールA入口横にあるカフェ。
スタッフ2人しかいないカフェは、当然ながらオバサマたちで占拠。
喉が渇いたので350円のカールスバーグをハーフで立ち飲み一気。
ボールルームでのビールは600円なので高いし。



LIVE 前に曲目を敢えて知らないまま行くようにしている。
毎回知らない曲は1曲もなく、全て知っている曲ばかり。
終わった後、ここ で曲目を振り返ります。

TV に出てなくても、フォーラムホールAを満席にできる集客力はすごい。
数年前、一度ここでやってみたかったと特別な感情を仰っていたが、
今ではすっかり慣れて、そんな感慨深さは示さない。
でもきっと、大宮ソニックシティとここは好きなんだろうなと思う。



8倍の双眼鏡でステージを眺める時は、
JULIE よりもメンバーを観ているほうが圧倒的に多い。
愉しそうな表情、演奏する手元、リズムのとり方、
曲が始まる時と終わる時に行われるメンバー間での目配せ、
袖口でギターを持って待つ人が曲間に交換する様子。
JULIE の歌声をバックに、これらを観ていることに飽きない。

特に ドラムス GRACE を観ていた時間が多かった。
唯一の女性というのもあるし、間近で見たことないけど、
なかなか色っぽいと感じる。
ドラム叩くくらいだからそれなりにボリューム感はあるんだけど、
セクシーだし色っぽいし、愉しそうに演奏してるし、声も奇麗だし、
彼女の踏むサムライのバスドラムの響きが大好き。

勿論、他のメンバーもじっくり観察しています。
柴山和彦のメロウな Guiter 演奏の時の入り込んだ表情、
淡々と正確に温和な表情で Keyboard を弾く大山泰輝、
細い身体でテクニックある Guiter を弾いている下山淳、
鉄人バンドの皆さんは誰もが魅力的。



今回の座席は右側。
どの会場でも中央か左側だった記憶しかないので、
右側は初めてだと思う。
見づらいかなと思っていたけど、そこはさすがフォーラム、
とても見やすかったし、ちょうどいい好みの位置だった。

十代も二十代の女子も男子もいる。
三十代も四十代もいる。
高齢世代もいる。
しかし圧倒的にオバサマが多い。
リズムのとり方、踊り方を見ていると、
昭和のディスコよりも更に前のリズム感。
首と腕と腰をクネクネ。
勝手にしやがれ、TOKIO、は新興宗教集会の様相。



最近ではすっかり恒例になっていた途中休憩タイムがなく、
ラストまで一気にいった。
最初から最後までずっとスタンディング、
そして盛り上がれる曲では一緒にクネクネ振り付けしてる。
オバサマにはキツイだろうけど、やっぱり LIVE はこうでなくちゃ。

私は右手を振り上げたり、手拍子もしない。
ただ直立で腕を組んでただじっとステージを観ている。
身体の動きは、双眼鏡を覗く動きだけ。

拍手は最初と最後、アンコールで再登場した時と最後のみ。
そうそう、拍手といえば、途中から曲が終わって余韻が収まらないうちに、
タイミング早く拍手している人が1人いるのが気になった。
ステージの沢田さんも感じていたのではないだろうか。



65歳になった沢田さん。
毎回、これが最後のつもりで聴いているけど、
あとどのくらい唄い続けられるだろう。
年末のザ・タイガースは行かないし、
同じ曲しか唄わないからもう行くのも止めようかなとも思う。

ともあれ、28回目のLIVE、
何十年にも渡って LIVE にこれるのはファン冥利に尽きます。


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