iPhone4s
ジュリーがパラダイス より曲目引用。
2008年発表アルバム「ROCK'N ROLL MARCH」を最後に、
フルアルバムを発売していない。
それまでは毎年欠かさず、新曲フルアルバムを発売してきたが、
それ以降は4~6曲のミニアルバムのみ。
新曲タイトルに合わせたLIVEではあるけれど、
つまりそれは新曲が4曲しかなく、
他の曲は全て知っている曲しかやらないということだ。
以前沢田さんは、フルアルバムを出さない理由を、
名曲が沢山あって一度しか唄わなかった曲もあるし、
埋もれさせていいのだろうかと仰っていたと思う。
それならば、埋もれた名曲を選曲してほしい。
そうでなければ新曲フルアルバムを発売してほしいと願う。
いくらでもいい曲があるでしょうに。
毎回テーマに沿って、数ある曲からチョイスしてアレンジするならそれでもいい。
しかし沢田さんがチョイスするのは、自分の好きな曲だけ。
しかも唄い慣れている曲だけ。
アレンジも同じ。
それは練習時間も少なくて済むし、歌詞を思い出して覚える必要もなくなる。
だから、またこの曲かと思わずにはいられない。
本当に好きなのね、何か想い入れがある曲なのね、と思う。
まぁ、これまで一生懸命ひたむきに頑張ってきたのだから、
還暦を超えて、好きなように好きな曲だけを歌うのも、
許されるし、許しちゃおって思えます。
あなたに今夜はワインをふりかけ(1978年シングルB面)
ここ数年続けて唄ってますね。
オープニング曲はもっと驚かせてほしい。
普段唄っていないアルバム曲や、
シングルB面曲をアレンジを変えて驚かせてほしい。
つづくシアワセ(アルバム「忘却の天才」)
どちらかというと平凡な曲だけど、
奥さんへの想いが詰まっているのかな。
これはLIVEではもう聴きたくないなーって曲。
ハートの青さなら 空にさえ負けない(アルバム「新しい想い出2001」)
これも沢田さんが好きな曲。
これは私も好きな曲。
だから毎年聴いていても飽きない。
カサブランカ・ダンディ(1979年シングル)
シングルでは好きな曲。
未だに古さを感じさせないからすごい。
勝手にしやがれ (1977年シングル)
LIVEでは聴きたくない曲だけど、
もうこれはザ・タイガースの頃からファンのオバサマたちの為の曲。
両手を上げてユラユラさせる光景はなんとも・・
おまえにチェックイン (1982年シングル)
毎回唄ってる曲でもないし盛り上がれる曲だからいいか。
サムライ (1978年シングル)
これもまたかとは思うけど、始まると聴き入ってしまう曲。
この曲だけは決してふざけない沢田さん。
カッコよさを追求したイメージを崩さないのはよい。
GRACE のバスドラムの響きが何度聴いてもいい。
MC「全ての被災地に祈り を込めて歌います」
4曲続けて新曲。
4人のメンバーが1曲づつ作曲し、沢田さんが詩をつけたもの。
Uncle Donald(アルバム「Pray」)
下山淳作曲。
あまり印象に残らないし好きな曲ではない。
沢田さんが間奏時に呟く言葉がかっこいい。
何言っているかはわからないけれど。
Fridays Voice(アルバム「Pray」)
柴山和彦作曲。
この国が~というサビは印象に残るけど、好きな曲ではない。
Deep Love(アルバム「Pray」)
大山泰輝作曲。
薄情になんてなれない、モニュメントなんていらない~
涙声で唄う沢田さんにぐっとくるものがある。
Pray~神の与え賜いし(アルバム「Pray」)
GRACE作曲。
深い曲。
前曲の余韻で涙声の沢田さん。
溢れる涙(アルバム「HELLO」)
え?何故この流れでこの曲?!と思った。
冬に唄われる曲じゃないの?
沢田さんの好きな流れだと 我が窮状 を予想していた。
もしくは 3月8日の雲 からだろうと。
と思って聴いていると、その答えは歌詞にあった。
取り戻せない幸せのあの日々も~
日常の何気ない幸せが、決して当たり前ではないと感じさせる詩。
greenboy (2005年シングル)
この曲は好き。
以前から儚気な曲に感じていた。
空から落ちるように歳をとる~
若者よ (アルバム「涙色の空」)
2010年の曲で、まだ聴き慣れていないので新鮮感はある。
好きな曲ではないけれど、同じ曲ばかり唄われるよりはずっといい。
ROCK'N ROLL MARCH (2008年シングル)
会場全体で盛り上がれる曲で好きな曲。
この曲を聴くと東京ドームを思い出すし、
瞳みのるへの想いを綴った曲を思い出させる。
そして夢が叶った沢田さんの喜びをも感じる曲。
A・C・B (アルバム「耒タルベキ素敵」)
唄い慣れた好きな曲で、歌詞を間違うことは殆どない。
愛まで待てない (1996年シングル)
もうこの曲はやめて~~とファンは思わずにはいられない曲。
走り回って首振って・・寿命縮めますよ。
いつまで走り回れるかわからないから、
できるうちにと思って選曲しているそうだ。
TOKIO (1980年シングル)
これもお祭り曲で終盤に唄う曲にぴったり。
33年前の曲とは感じさせないのがすごい。
間奏はパントマイム拳法な沢田さん。
君をのせて(1971年シングル)
これも沢田さんが大好きな曲。
私も好きです。
AC/MC
あなたへの愛(1973年シングル)
田中裕子とのボート上でのデュエットを思い出させる曲。
今のバンドメンバーによるLIVE アレンジによって好きになった曲。
ヤマトより愛をこめて(1978年シングル)
この曲だけはどーしても好きになれない。
特にLIVEで唄う曲じゃないと思う。
何故これを唄う? 歌詞に何か想い入れがあるのだろうか。
阿久悠さんとの思い出か。
せめてアレンジを変えてほしい。
ピアノメインでドラムだけでいいのではないか。
ギターは邪魔にしか感じない。無理がある。
この曲を台無しにしていると思うのだが・・。
さよならを待たせて(アルバム「sur←」)
ラスト曲がこれとはちょっと意外。
この後に別の曲があると普通に思っていた。
サイレントナイト~という歌詞からも冬の曲。
流れとしてこれを選曲した想いが見えてこない。
いつもならアンコール拍手が鳴り止まない場面。
ところが皆、当たり前のように席を立ち、会場を出て行くのには驚いた。
え?ないの?!
唄わなくても、いつもはメンバーと出て来て挨拶して、
それでも収まらない場合は、関東一本〆、よぉ~~パチン!
で終わるところだ。
ましてここはフォーラムホールAだぞ。
こんなにあっさり終わってしまっていいのか?
沢田さんも鉄人バンドも、え?!って思ったのではないか。
それともくたくたに疲労したJULIEを、ファンが気遣ってのことだろうか。
6月28日~11月5日まで行われるツアーの初日。
曲目を多くのオバサマたちはご存知だったのだろうか。
この後は唄わないと確信して、速攻席を立ったのだろうか。
わからない。