優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

最近やたらと話題の震災時ATM泥棒について

2011年07月27日 | Weblog
ここに来て、震災後にATMを壊された犯罪が膨大なことを報じられている。
そんなの、ずっと知ってたことだよね。
震災が起きて、「日本人は我慢強い」とか「秩序が保たれている」とか、
そういう美辞麗句を語られていたけど、そんなのウソだってことを、被災地の人たちは知っている。
頭の悪い、特に民法テレビのメディア連中が、まさに愚の骨頂である「頑張ろう日本」とか、
バカ丸出し的な連呼をしてた中で、泥棒が東日本を縦横無尽に走り回ってるわけですよ。
ビートたけし氏じゃないが、まさに「銃殺しろ」的なレベルの話である。
この惨状を前に、泥棒しようとするクソ野郎を認めるなんて、できるか。


もしACジャパン(旧 公共広告機構)が、どうでもいいタレントを使って「頑張ろう」を連呼して、
くだらない気分を演出するんだったら、
それこそもっと適切で、的確な言葉を放映すれば良かったのだ。
「世界から支援されるにふさわしい態度を示そう」
「震災泥棒は恥さらしなことだ、止めよう・止めさせよう」
「遠方から不足しているガソリンでやって来た上に、被災ATMから金を盗んで、胸を張れますか?」
まだ、メディアはそんなに震災泥棒について、そんなに取り上げない。
震災で仕方がなかった・・・からなのか?
原発が爆発するしないで大騒ぎしていたメディアは、
被災地で何が起こっているかを、しっかり情報を流さなかった責任を、あんまり感じていないのだろう。
今からでもいいので、「被災」じゃない被害を、しっかり伝えるべきだ。
今頃、ATM泥棒の被害が甚大だったなんて言われても、被害者は何の足しにもならんでしょうが、
「盗ったもの、盗った金、熨斗付けて返せ」キャンペーンを張って、
本当に「日本は震災が起きても秩序が保たれている、礼儀正しい、我慢強い国民」であることを
きちんと証明し直そう。
じゃないと、正直者が馬鹿を見るだけになってしまう。
それができないんなら、このバカどもたちの愚行為を甘んじて引き受け、
世界から受けた賞賛を引き下げよう。

震災現場の風景を前にして、他者の財布を掠めて平気なヤツは、
まず自分の腹を斬れ。

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