ICANまにらブログ~第二巻~

日本のNGOアイキャンまにら事務所の日記。

子どもたちと水牛による学校菜園

2009年12月04日 | 先住民ブラアンの子どもたち
たくや@ミンダナオ

アイキャンはミンダナオ島の山間部に住む先住民族ブラアン族が多く通う小学校で給食活動を行うとともに、同時にいずれ学校がアイキャンからの資金提供なしに、給食活動が行えるよう、菜園の活動も行っています。

この日は以前お伝えした、アイキャンが購入したダタールサルバン小学校の水牛が、子どもたちと一緒に学校菜園に取組みました。この日に植えたのはカモティ、日本で言うサツマイモです。


まず母親の1人がサツマイモの植え方を子どもたちに伝えます。用意されたサツマイモのツルを3,4本の束にして植えるのがコツです。


同時に水牛は学校敷地内の畑を耕します。



水牛が耕したところを子どもたちが雑草を抜きながら、ツルを植えていきます。
化学肥料等は一切使用しません。


子どもたちも立派に水牛を扱います。
「普段から父親の畑仕事を手伝うから慣れてるの。」そう言うのは写真のジェフ(仮)くんです。



全てのツルを植え終わったので今日はここまで。
最後に活動に参加した5年生のみんなと水牛とで集合写真。

収穫は3~6ヶ月後となり、収穫したサツマイモは学校給食の材料として使われます。

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