KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

高砂の宴

2014-03-23 11:25:42 | インポート

学院スタッフで
33期卒業のブロッサムこと
山元夕貴絵さんが結婚した
140322_140848
大勢の素晴らしい仲間達に祝福されて結婚した
花婿は
中国は大連で企業を立ち上げ
日本と中国の絆に重要な役割を演じてきた
鹿児島出身の竹下哲郎氏だ
サッカーを得意とするスポーツマンの
利発でパッショナブルで行動派の好青年だ
日本古来の結婚の習いであった
高砂を吟じる文化を再現したくて
不調法ながら
能の演出を兼ねて
ご挨拶の冒頭で
高砂を唄わせて頂いた
♪高砂や~
♪この浦船に帆を上げて~
お二人に幸あれと吟じてみた
式の後
多くの学院卒業生に誘われて
Dsc00949
めったに参加することのない二次会にも参加した
38期卒業生のブレンダこと
藤あけみさんは
お二人を祝福して三線とギターを奏で

140322_164839
感動のメロディーを披露してくれた
人は人によって人となる
縁と絆の大切さを
愛の美しさを
心に深く感じた結婚式であった
ブロッサム!!おめでとう!!
Dsc00943


超豪華客船クイーンエリザベス号がやってきた

2014-03-16 14:02:24 | インポート

世界一の超豪華客船と言われるクイーンエリザベス号が鹿児島にやってきた
Dsc00837
日本の初入航の港として鹿児島が選ばれた
そこで大活躍するのが
通訳とおもてなしの心だ

Dsc00829

Dsc00876
学院からはプロもボランティアも含めて
総勢40名を超える通訳スタッフを配属した

Dsc00814

Dsc00826

Dsc00838_2

Dsc00839

Dsc00853

Dsc00857

Dsc00847
朝は早朝6時半から夕方の6時半までの長丁場だ
立ちっぱなしの足もいたむ
でも決して愚痴はこぼさない
Dsc00832
満身の笑顔で
心からのおもてなしを披露した
Dsc00824
自画自賛ではないが
こんな公(おおやけ)の舞台でも
凛として
物怖じすることなく
Dsc00858
てきぱきと役務をこなす
Dsc00866

Dsc00843

鹿児島が誇る人材だと
僕自身が元気をもらった1日だった
Dsc00895
乗り遅れた乗客がうろたえていた時も

Dsc00907

臨機応変に対応して
励ましていたのも学院生だ
Dsc00904
夕日が沈む水面を
また必ず帰ってくるよと

イギリスが誇る超豪華客船は
汽笛をならしながら去っていた
Dsc00906


古里は今

2014-03-14 20:24:34 | インポート

僕は屋久島の宮之浦に生まれた
僕の最初の小学校は
はるか昔に廃校になった
屋久杉の原生林の中にあった
小杉谷小学校だ
父が初めて赴任した小学校だ
ここで小学校3年までの時を過ごした
父が53才で他界したこともあり
思い出の場所に実家をと
母は
父と艱難辛苦を共にした新婚の島
屋久島に家を建てた
安房は松ヶ峰だ
だが
年月は流れ
老年になった母は
1人で暮らすには大変だと
鹿児島に移り住むことになった
当然のこととして
屋久島の実家は空き家のようになってしまった
でも一ヶ月に一回はと
帰家を願う母の思いに答えるため
一緒に屋久島に帰ることにしている
我が家の入り口にはシナモンの木と
ゲットウが生い茂っている
Dsc00784
庭には手を一杯に広げたソテツと
盆栽のような五葉松と

Dsc00778
裸の人物が立っているようなヒメシャラの木が迎えてくれる
Dsc00777
畑にはブロッコリが花を咲かせ
時計草の葛がジャングルのように覆いかぶさっていた
Dsc00780
裏庭に自生しているのバナナの木は
冬の寒さに耐えてきた
冬越をしたバナナの花が惨めな姿をさらしていた
Dsc00769
椿の蜜と甘い金柑の実には
ヒヨドリとメジロが戯れていた
家の周りのアチラコチラで
春の訪れを待っていたかのように
花々が咲き始めた
Dsc00774

Dsc00772

お部屋の中では
母がツワブキの皮を剥き
Dsc00791
僕は囲炉裏に炭を熾した
Dsc00796
田舎の我が家の素朴な風景だ
人は時折
日頃の喧騒から離れ
静寂の一時が必要だ
Dsc00766
古里とは
そんな場所かもしれない


愛に苦しんでいませんか

2014-03-12 11:43:14 | インポート

なぜ私は愛されないのだろう
なぜ自分は認められないのだろう
こんなに努力しているのに
なぜ報われないのだろう・・・
愛に苦しんでいませんか
Dsc01404
愛は愛されたいと思うのではなく
「愛すること」です
と教えているのが
エーリッヒ・フロムです
愛することはArts(技術)であり
本能的に生まれるものではなく
大変な努力により身につけられるものと教えています
歴史を振り返ると
たくさんの答えが見えてきます
なぜ愛されないのだろうと悩む人よりも
愛されるとか

愛されないとか悩むのではなく

ただひたすらに愛を貫くだけ
そんな人は
必ずと言っていいほど

様々な形となって

最後には素晴らしい愛を手にしています
愛を求める人よりも
愛することに務める人が
愛を手にすることができるということです
何の保証もないのに
母親は子を愛します
大変な仕事です
師は報われないことが多いのに
弟子を慈しみ育てていこうと

ありとあらゆる学問に努めます
そして結果として
愛を手にすることになります
愛に苦しんでいる人は
自分が勝手に創りあげた

自分本位の
自我に苦しんでいるのかもしれません
求める愛から
差し出す愛に変えた時

無条件の愛に努める時

愛されたいと思う気持ちから

「愛すること」に変えた時
苦しみから開放されるのかもしれません


桜の花が咲く頃に

2014-03-03 17:41:21 | インポート

桜の花が咲く頃は
花びらのようにたくさんの涙が舞い落ちる
数えきれないほどの思い出が
止めどもなく溢れてくる
学院第39期生の卒業だ
Img_1105
東京からは
学院の顧問の尾辻秀久先生も駆けつけてくれた
Dsc00754
学院生の瞳が
Img_0954
止めどもなく流れ落ちる涙が
Img_0919
ダイヤモンドのように
Img_0997
キラキラと輝いて見えた
Img_0882
そして
卒業生の感謝の気持ちとして
謝恩会を開いてくれた
エルモの企画で
Dsc00633
ザックとジャッキーの名司会
Dsc00622
サンのお父さんが奄美の三線を奏で
Dsc00643
みんなで踊る
Dsc00655
プロのバレーダンサーのミーシャの舞は
Dsc00659
満開に咲いたバラの花のようだ
AKB48を超えた
iBS39がステージ一杯に彩りを染める
Dsc00665
突然のボディーペイントで
ウルブリンが胸に感謝の大文字
背中にiBSと書いて突入してきた
Dsc00683
スクリーンでは
スマップを超えるようなカッコよさで
iBSメイトが英語で国際諸問題を議論している
アッと言う間に1日が流れていった
でも卒業式は別れではない
Dsc00697
英語ではcommencementと言う
始まりという意味だ
ドラエモンのどこでもドアーの鍵を手にした諸君に
絶望という言葉はない
39期生!! be ambitious!!