KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

母の米寿

2017-02-26 18:29:52 | 日記
母は88才になった
米寿である
母は台湾で生まれた外地引揚者である
台湾二高女時代の学友との仲良しぶりをよく話してくれる
台湾の人々に愛された祖父母の思い出も
耳にタコができるくらいに聴いた
そんな豊かな少女時代が
敗戦により一変した
地獄を見るような苦労の足跡が今の母の歴史となった
よくもここまで頑張ってくれたと
感謝の思いしかない
53歳で他界した父の分まで
まだまだ元気に笑顔を見せ続けて欲しい
Happy Birthday Mom

言葉をデザインする

2017-02-25 12:27:14 | 日記
今日&明日と
かごしま県民交流センターで
デザイン百覧会が開催されている
多種多様な76の団体が
様々な視点からデザインした作品が百花繚乱している
学院も第42セクションにコーナーを設けた
来る
3月4日(土)午前10時から午後6時の本番に備えた
日本文化研究スピーチライブプロモーションの一環である
学院は言葉をデザインして
日本人独自の文化研究に38年間勤しんできた
大航海時代に西洋社会が
聖書を片手に世界の覇権を握ってきたが
今度は日本が
日本の文化という人の道の徳を説く
平和のバイブルを片手に
世界に伝えていく時代だ
そんな熱い思いが
学院生諸君各自の日本文化研究に磨きをかけている

茶道の真髄

2017-02-18 20:16:53 | 日記
裏千家準教授
木場宗勉氏にお茶の歴史をお話し頂いた
熊本から学院入学のために来鹿して
第42期生として奮戦している
西村圭織さんの日本文化発信スピーチの研究テーマが
「茶道で伝える日本人の心」であったので
3月4日の本番さながらに
先生のお話の前に
前座として発表してもらった
威風堂々
和敬静寂
みごとなプレゼンテーションに感動され
茶の道が日本人の心と共に生きていた
学院生は素晴らしいと感謝の言葉を頂いた
先生のお話の中に溢れるお茶の世界は
日本人が持ち続けなければいけない
和の心の真髄に溢れていた

西郷南洲秘話

2017-02-14 20:12:56 | 日記
西郷さんの曾孫
西郷隆夫氏に再度お願いして
若い学院生諸君に
南洲翁の人となりを語っていただいた
偉大なる儒学者佐藤一斎の言志四録の中に
「老いて学べば死して則ち名を残す」とあるが
49歳でこの世を去った偉人西郷南洲翁は
まさに名を残した偉大なる人物であったと
心から思えるお話をしていただいた
なぜ人々は愛称を込めて
西郷さんと呼ぶのか?
隆夫氏のメッセージに
学院生諸君は深く頷いていた

台湾から同朋がやってきた

2017-02-08 20:05:17 | 日記
僕らのロータリークラブは
薩摩の偉人
台湾の偉人
西郷隆盛の愛息
西郷菊次郎の顕彰碑を
台湾は宜蘭(ぎらん)の町に建立したことが絆で
深い友愛の縁が築かれる運びとなった
鹿児島の地で介護福祉を学びたい台湾の若者達に
短期研修の機会を与えて欲しいとのメッセージが
今回の台湾からの代表メンバーのご要望だ
遠い昔
国際ロータリーがGSEと銘打って諸外国に代表チームを送り
一ヶ月の間職能研究のプログラムがあった
僕は選抜された5名の団員と共に
団長としてメキシコはグアナフォトに派遣された
そのGSEが現在はVTTと銘を変え
国際ではなく地区のガバナーの賛同の下
世界に優秀な若者諸氏を派遣し
職能研鑽をという方向となった
混沌とした国際社会の中で
新しい国際秩序や技能を分かち合うことには
計り知れない意義がある
これからチャレンジされる若者諸氏に
心からのエールを送りたい