一錦金鋒の読書防備録と生活奮闘記

読んだ本の紹介、感想。たまに日常に起こったことの記録

資格試験 webライティング技能検定

2020-02-16 01:53:00 | 資格・勉強
本来なら昨年取得する予定だった資格「webライティング技能検定」

やっと合格出来ました。

受けてはみたものの、運営側が雑過ぎました…。





まず、費用が高過ぎ!!
教材代で¥32,000しました。
それも薄い本が4冊と、タイピング練習用の本。
本ではない説明書が2冊…。
今は消費税がアップされているのでもっと高いかも知れません。

今の時代、タイピングの練習なんて必要あるのかな?
…とも、思いました。
今時、小学校からパソコンの勉強してますしね…。


そして「通信教育」を謳っているのに「通信添削」がありません!!
まさかと思ったのですが、事実です。
これ、通信教育って言わないだろ??


そして試験を受けるときの費用が1回¥6,000
これも同レベルの資格試験に比べると高額です。
さらに合格した後に合格者証明書を発行するのに¥3,000
ストレートで合格しても、合計¥41,000の費用が・・・・。
(私は1度落ちたのでさらに費用がかさみました)

この費用を、合格してから回収するのにどれだけ大変か・・・・。


そして試験内容。

まず、4択問題が50問。
教材を一通り読めばほぼ解けるくらい簡単でした。
これで「簡単だ」と思ったら痛い目を見ます(実際痛い目を見ました)

4択問題の内容は、個人情報の観点、クライアントとの接し方、基本的なPCの使い方、SEO、簡単な国語の内容が主でした。

4択問題の他に、ライティングが4問ありました。
まず、240文字以上300文字以内の問題が3問。
ここにはキーワードが含まれます。
(例:プールについて240文字以上300文字以内で書きなさい。ただし「浮き輪」「ウォータースライダー」という言葉を含めなさい)

そして320文字以上400文字以内、キーワード無しの問題が1問。

4択問題が50点、ライティングが各50点で計250点満点。

という内容なのですが、どうも運営が雑です。

1.何点以上で合格なのか明確なラインが決まっていない
2.ライティングは減点方式というが、書いた文章のどこが減点されたかをはっきりさせてくれない
3.通信教育を受けないと受験出来ないが、通信教育と言いながら添削してくれない。

悪い言葉を使うと「ぼったくり」と言われても仕方のない内容、完全な「資格商法」でした。

とはいえ、今までライターに関わる仕事をしていなかった人間には、はじめの一歩を踏み出す大切な資格になります。


勉強方法は、まずはテキストを読み、あまりに分かりやすい内容だったため、正直言いまして舐めてかかっていました。

特に4択問題の内容は、以前に受けたITパスポートと被るところもあり、楽でした。

しかし、ライティングになると、途端に書けなくなります。
付録のISV練習帳をしっかり練習する必要がありました。
これを練習すると、ライティングの初期でで「何から書いて良いのかわからない」という状況から抜け出せます。

半年ほど時間を要しましたが、実際には2.5ヶ月くらいの勉強時間でした。
おそらく勉強に費やした総時間は100時間程度と思います。

暗記よりも書く練習がポイントでした。


昨今「肩書」というのがどれだけ大切か痛感しておりますので、合格した後に「Webライティング実務士」という肩書がもらえるのは、最低でも無いよりは良いことと信じております。
所詮人間はネームバリューで判断しますので。


これでどれだけの収入が得られるかはこれからですが、諦めずにやってみようと思います。

これで少しは生活に良い影響があれば良いのですが…
信じよう!!


参考:
ノルウェーのスタヴァンゲル大学の研究で「PCの画面でチェックするより、用紙にプリントしてチェックしたほうが1.4倍の効果がある」というのだけは知って良かった情報でした。




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