山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

白馬五竜・小遠見山(2,007m)の絶景 ■2013.2.28

2013年03月02日 | Weblog

 二、三日前の天気予報から白馬五竜は晴れマークが出ていた。
冬の五竜・小遠見山(2,007m)
前日、直前に
天気予報を再確認してから決行。

AM8:15からテレキャビンが動くので早朝家を出発。

高速を走っている間は山側には雲がかかり「大丈夫かいなぁ」・・・と思い、
高速を降りてもまだ山の方は雲がかかりどんよりし不安になってきた。
駐車場には少し早めに着いたので「エスカルプラザ」の中を見て回った。

駐車場では大阪から寝ないで来たと言う、
写真好きのご夫婦の方と車が隣同士になり「雲がとれないね」と話したりしていた。

途中途中一緒になり写真をお互い撮りあったり、頂上では昼食を一緒に食べたりした。

テレキャビンでアルプス平駅まで
この時間はまだ曇っており心配だった

 

アルプス平駅は降りてすぐスキーコースが有り、
白馬の山々を見ながら滑れる眺望絶景のスキーコース
アルプス平駅に着くと雲が切れてきて急に快晴に変わった 

五竜岳(2814m富山、長野)
「菱形」の雪形が武田家の紋章に通じることから、
「御菱(ごりょう)」と呼んだ。

この「ごりょう」が「ごりゅう」に転訛したという説もある。
白馬山麓では「割菱ノ頭」と呼ばれていた。 

 地蔵の頭(1,676m)
地蔵ケルン

 

地蔵の頭から遠くの八方池山荘(通年営業の山小屋) 

遠くの火打山(2,462m新潟)

小遠見山に向かうボーダー、スキーヤー
真ん中のこぶが小遠見山 

 

   

左のこぶが小遠見山  

雪紋が極端に多い斜面がありました。
回りの景色が一変し芸術的でもありました。 

 

小遠見山(2,007m)頂上 

頂上に向かう斜面には大きな雪庇があります。 

この場所付近から撮った唐松岳(2696m長野・富山)
唐松山荘も見えます。 

小クレバスも長く走っていました。
いつかはドカンだと思います。
足下に注意して歩きます 

五竜岳(2814m富山、長野)が目の前です。 

鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山 )
八方側から見ると双耳峰の山容のはずですがこちら側からでは山容が違って見えます。

爺ヶ岳(2670m)
瞬間にこの山が鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山)かと思った。
爺ヶ岳の柏原新道は、北アルプスの入門コースとして人気が高い。

  爺ヶ岳の左側の稜線からは槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)が顔を出していた。

小遠見山の頂上からつながる稜線
ここからスキーで直滑降する人が何人もいた。 

正面で一番目立つ鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山) 

大阪の仲の良いご夫婦がもう少しで頂上です。  

遠くには八ヶ岳 

頂上に到着です。 

一足先に到着し、汗で湿った上全部着替えました。 

雨飾山(長野・新潟1963.2m)、焼ケ山、火打山2,462m(新潟)、妙高、吾妻山、高妻山(2,353m新潟・長野)
そうそうたる山並み・・・南アルプスまで見えます。 

妙高山と外輪山 

頂上下付近で雪庇をたたいて崩したりして長時間何か見ていました。
20分後にここから直滑降でスキーで滑り降りていきました 

正面、爺ヶ岳(2670m)・・・右、鹿島槍ヶ岳(2,889m長野・富山) 

一緒に頂上にいた外人さんたち二人と日本人二人
ここから直滑降で滑り降りて行きました

------------------------------------ここから下山です------------------------------------

下山途中 

大阪のご夫婦です。
ちょっと危険なところでスリルがあります。
スキー、ボーダーが、歩きやすいトレースを消して行っています。 
滑ると両サイド、滑落、転げ降りていきます。

ご主人が奥さんの写真を撮っていました。 

「一ノ背髪」
不思議な名前の場所です。
ほぼ中間点 
後ろは五竜岳(2814m富山、長野)

ここもスリルがあります。
こぶから先が切れ落ちています。
斜めになりながら降りていきます。 

 

細い稜線を下山です。
結構長く歩いた記憶が残っています。 

かわいい足跡・・・ライチョウです。 

下山時の地蔵の頭(2,007m)
地蔵ケルン

下山時の五竜岳(2814m富山、長野)
同じ写真は使用していません。

 「菱形」の雪形が大きく見えます。

ケルンの中からは白馬三山が見えました。
慶応三年(1867年)長谷寺の住職と里の人々によってここ、地蔵の頭に祀られたとの事。

ゲレンデの最上部に戻りました。
超絶景に見とれしばしの間、滑るのはお休みです 

左、五竜岳(2814m富山、長野)~右端、唐松岳(2696m長野・富山)
の間の山並み 

 ▼唐松岳(2696m長野・富山)と唐松山荘
下山時の午後からは、斜面にとろみが出てくる時間帯です。

 駐車場に着きました。
山にいる間は快晴の空に何機もジェット機が飛んでいました。

 今年始めてといって良いくらいの
快晴の
青空の下での爽快な山歩きができました。

回りの藪は雪で消され回りの眺望も360°大パノラマ。

今回は、久しぶりで快晴、青空、無風のもとでの雪中登山。 

帰りは小谷道の駅「深山(みやま)の湯」の天然の極楽で汗を流して
家に着いたのが5:00過ぎ

本日の走行距離
278.5Km

 

 

 

 

 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帝王マイルス、幻の音源シリ... | トップ | 城ヶ平山・峠山・ハゲ山と「... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山猫)
2013-03-02 15:01:14
芸術的な写真ありがとう
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事