All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

The Stone Roses : My 55 LPs -36/55

2015-11-30 | 55 LPs

Stone Roses: 20th Anniversary Remastered Edition
一発で燃え切っちゃうアーティストにはシンパシーが。たった一枚で世の中変えちゃった奴らはそう多くないが、ローゼズは間違いなくその最右翼!ラジオから流れてきた「I Wanna Be Adored」のショックは未だに忘れられない。
2枚目買ったけど、無論悪くないけど、聴く気がしないんだよね。

Rust Never Sleeps : My 55 LPs -34/55

2015-11-28 | 55 LPs

Rust Never Sleeps
2001年のフジロックで圧巻のNeil &Crazy Horsesのステージを見れたのは本当に人生における貴重なライブ体験の一つ。苗場の夜に響く大爆音、あんな幻想的な体験は二度とないだろう。 「Hey Hey My My」 の歪みまくったギターが鳴り始めた瞬間の、例えようもない「震え」を今でも覚えてる。俺にとっての降臨の二時間半(終わったのは24時)だった!実は途中New Orderのホワイトステージに行ったけど、行けなくて戻ってきたんだけど..
Neilは本当にロックな野郎だと思う。やりたい音楽をやり続け、言いたいことを言い続け、右行ったり左行ったり、名盤の次にへっぽこ盤だしてファンをがっかりさせ、爆音の後にアコースティック出したり。モンサントを攻撃しまくり、9/11で米国で放送禁止になりかけた「Imagine」を忠実に歌ったり、長年連れ添った妻ペギと別れダリル・ハナと再婚したり、強烈な反戦歌「Living with War」を出したり.... くそじじいである、実に尊敬すべき。ちなみに最初に聞いた曲は「The Needle and The Damage Done」で一生懸命コピーした。@高校生。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Born To Run : My 55 LPs-33/55

2015-11-23 | 55 LPs

明日なき暴走
「僕はロックン・ロールの未来を見た。その名はブルース・スプリングスティーンと言う。」ロック評論家ジョン・ランドーのあまりにも有名な一言。私自身がボスを最初に聞いたのは佐賀の高校二年生の時、例によってビルボードかキャッシュボックスのランキングで「闇に吠える街」のシングル「Badlands」がチャートイン、あまりの衝撃に高柳楽器店にアルバムを買いに行ったのが最初。そしてどんどん遡っていったわけですが、「Born To Run」はやっぱピカイチだった。それは彼との長い付き合いの中でも変わらない。「涙のサンダーロード」「明日なき暴走」(しかし、ある意味すごい邦題!結構好き)は今でも歌詞をほぼ諳んじて歌えるくらいよく聞いた。
自身がこのアルバムを表して「ボブ・ディランのような詩を書き、フィル・スペクターのようなサウンドを作り、デュアン・エディのようなギターを弾き、そして何よりもロイ・オービソンのように歌おうとしたんだ。」
Roy Orbison singing for the lonly, hey that's me and I want you only
Don’t turn me home again, I just can’t face myself alone again

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Ballads : My 55 LPs-32/55

2015-11-23 | 55 LPs

バラード
本当は「アセンション」とか「エクスプレッション」「至上の愛」とか書くとかっこいいところですが、やっぱ「Ballads」なんだよねー。いわゆる企画モンなんだけど、軟弱な俺にはぴったり。久しぶりにアナログ聴き始めてユニオンで再購入したんだけど、やっぱこれはアナログで聴くと良いですね。パチパチノイズも音の価値を高めてます。ロウソク・ミュージック(ローソクだけで聴く音楽)の最右翼!しかし、このバンド最高にクール。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

The Beatles (White Album) : My 55 LPs-31/55

2015-11-21 | 55 LPs

The Beatles (The White Album)
ある意味すごいコンセプトアルバムだと思う。どういうコンセプトかというと「各自が好きなことやっちゃいな、ビートルズ」みたいな。なぜこのアルバムをピックアップしたかといえばジョンの名曲の宝庫だから。「Glass Onion」「Happiness Is a Warm Gun」「I'm So Tired」「Yer Blues」「Revolution 1」この頃ソロアルバム出したらロック史上#1のアルバムできたんじゃないだろうか!くらいなのである。ビートルズというフォーマットから解き放たれた開放感と、とはいえまだビートルズというフレイバーが素晴らしい曲に仕立てている。
ビートルズ色から無になるための「白」ジャケというコンセプトも秀逸です。

Hotel California : My 55 LPs -41/55

2015-11-15 | 55 LPs
ホテル・カリフォルニア
高校二年生夏だったか、偉大なる地方、佐賀でもホテル・カリフォルニアは流行った。当時アメリカン・トップ40野郎だった俺は、親の転勤で佐賀の下宿で一人暮らし。平山やヒデ、服部典夫、正人、野中、糸山、タケトとかと好き勝手やってた。名前出さない方がいいやついたら言って 笑 当時は最後のギターソロが長くて途中で切ってた。汗 茶店でサボりながらBGMで流れてくるこの曲を聴いたりもした。実は当時はそこまでこのアルバムを好きになれなかった。なぜなら曲調や詩がシリアスでWest coast rockじゃなかったから。でもここからベスト買って遡るにつれ、彼らの魅力にハマっていった。そしてジャクソン・ブラウンにも。このアルバムはまさにアルバム単位で聞くもので、どれも切り離し難い。今でも一番好きなのはNew Kid in Townだけど、ホテルカリフォルニアの後だからいいとも思うし、Last resortはロック史上に残る名曲だし、JoeのPretty maids all in a lowなんてかなりイケてる。RandyのEagles最後の曲Try and love again含むB面は最強!
彼らがJamならここで解散だったな。
Freyの死には参ったが、正直彼らの来日ライブには行かなきゃよかった位にがっかりした。よっぽど解散後のFreyのソロ公演の方がよかった。
LAのクラブ、トルバトーレでリンダのバックバンドとしてグループを結成し、登りつめた彼らの偉大なる作品でもあり、フィナーレだった...



*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

689 Napa Valley

2015-11-15 | Wine

シックス エイト ナイン セラーズ シックス エイト ナイン ナパ ヴァレー レッド 750ml 【2013】
5年ぶりのワインカテゴリー。池袋のミートバルで発見以来大ファン。ボルドーより美味しい。大好きなタンニンが効いていてブラックチェリー系でスパイシーな味。ジンファンデル 36%, メルロー 26%, プティ・シラー 18%, カベルネ・ソーヴィニヨン 12%, シラー 5%, プティ・ヴェルド 3%とハズレなしのジンファンデル大好きな俺としては、今のところ#1ワインです。

Sound & Color : My 55 LPs-30/55

2015-11-15 | 55 LPs


サウンド&カラー
これは今年知ったアルバム。iTunesのお薦めで表示されたシングル「Gimme all your love」のジャケ写にピンときて購入、はまりました。ロック、ブルーズ、ソウルが素晴らしく融合し、オーガニックなサウンドにもかかわらず未来のロックを感じさせます。このしょうがないブログを見てくれてる人には絶対ハマる一枚です。歳とるとどうしても懐古主義になってしまい、かつ、昔よりは多少お金はあるのに新譜を買わない「ロックじゃない」姿勢に一撃を入れられた一枚です。で、あえて55枚にいれました。多分、次の新譜は買います。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

The Last Waltz : My 55 LPs-29/55

2015-11-14 | 55 LPs

Last Waltz
俺にサイコーのアメリカン・ロックを教えてくれたバイブル的な一枚です。(ちなみにブルース・ブラザーズはR&Bとブルーズを教えてくれた) 多分動いてるDylanを最初に見たのはこの映画。鼻にこながついたまま出てきたニール・ヤング、チビデブなのにすごいパワーで盛り上げるヴァン・モリソン、やけにクールで魅せられたジョニ、ストラップが取れそうだなーと思ってたらとれたクラプトン、すげー浮いてた(当時は好きだった)ニール・ダイアモンド、やたらかっこよかったパール・バターフィールド、などなど。ライブ映画の出だしがアンコール曲からで、「まだいたのか!?」というロビーの声とともに奏でられた「Don't Do It」は最高だったなー、一気に巻き込まれた。公開当時に有楽町「みゆき座」で見たのもいい思い出。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。

Realms of gold : My 55 LPs-28/55

2015-11-01 | 55 LPs

Realms Of Gold
元ブロウモンキーズのDr.ロバートのグループ解散後のアルバム。打ち込みバキバキだったBlow Monkeys時代とうって変わり、フォーキーで滋養溢れるアルバム。彼の音楽に対する真摯な姿勢がアルバムに表れており、とても心が洗われます。解散後もポール師匠とコラボしており、このアルバムにも師匠は参加しています。心に染み入るダウントゥーアースな音楽を、まるで修行僧のように進めています。本当にオススメです。

*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。