All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Kenny Dorham "Afro-Cuban"

2007-01-20 | Jazz/Funk
Afro-Cuban

言わずと知れたクラブでの定番、静かなる男の熱い一枚!80年代のクラブをホットにした「Afrodisia」はもちろんのこと、明け方のクラブに流れるような2曲目の「Lotus Flower」、ホレス・シルバーのクールなバッキングも最高です。

Kenny Burrell "a generation ago today"

2007-01-14 | Jazz/Funk
a generation ago today

スタンダードを中心にしたバレルの66年のアルバムです。彼のブルーノート時代のクールな演奏はもちろん大好きなのですが、このアルバムのようにスウィンギーなバレルも最高です。一見軽そうな演奏の中にもキメのフレーズはしっかりブルージーみたいなところが好きです。TSCのBlue Cafeはこのあたりからインスパイアされてるのですかねー。いうまでもなくジャケも最高です。



Love "Forever Changes"

2007-01-13 | Rock/POP/Country
Forever Changes

2006年8月、このバンドの中心人物アーサー・リーがひっそりと亡くなっていたことを最近しりました。フォーキーでサイケなロック。たぶん葉っぱキメて聞くとすごいんだろーなー的なアルバムです。ともかくたんたんと演奏されるアコギにからむ必要以上にしつこいストリングス、そこにソフトなのにヘビーなアーサーの声が絡み、抑揚のない曲が展開されるというなんともすごいアルバムです。十分トリップできます。(あ、ちなみに私、タバコを含む煙だめです。笑)

Marvin Gaye

2007-01-13 | R&B/Soul/Blues/Ska/Reggae
What's Going On

ポール師匠もmost favouriteで取り上げる至宝の一枚!私ごときがコメントすること自体が恐れ多いアルバムです!あらゆる意味でこれをこれを超える、「地球規模の人類愛」について語ったアルバムはこれからもでてこないような気がします。私が首相になったら「What's going on」を国歌にすることを誓います。 

MJQ "Django"

2007-01-10 | Jazz/Funk
Django

モダンの境地、MJQ!極限までに練られた曲の進行、なのに個々のインプロビゼーションが静かに熱くぶつかる、まさにモダニズム。バイブとピアノとベースがシンクロする一瞬、私はクールという名のグルーブに悩殺されます。

Live at Brxiston Academy

2007-01-08 | PW(Paul Weller)
PaulがThe Paul Weller Movement 名義で、91年4月20日にブリクストン・アカデミーで行ったライブ・ビデオです。そう、その日朝に亡くなった偉大なるmods、Steve Marriottの訃報を受け急遽オープニングにSmall Facesの「Tin soldier」を演奏し、哀悼の意を表しています。このライブでは彼のそれまでのキャリアを総括するかのようにThe JamやTSC時代の曲を演奏していますが、TSC時代には考えられなかったことです。ただし、落ちぶれたスターが過去の遺産を演奏するといった趣ではなく、ある意味吹っ切れた、ポジティブな演奏になっています。まさに自己キャリアを総括し、あらたなスタートを切ったとても印象的なヴィデオです!

The In Crowd

2007-01-02 | All Mod Cons(Mods系)
The In Crowd

64年から97年までのオリジナル・モッズ、ネオ・モッズ及びモッズに影響されたアーティストまでを一枚に収めたコンピ。この企画でThe Jamの「Town Called Mallice」は?だけどハイ・ナンバーズ、ドビー・グレイ、JBの「Night Train」、Jr.Walker「Road Runner」、そしてコーズ、La's、そしてキャスト!まで幅広く、薄く、しかしマストアイテム的な曲がまとまってます。ジャケもなかなか○です。バーズ(もちろんロンのいた)とか入ってるのもなかなか。

太田光・中沢新一 "憲法九条を世界遺産に"

2007-01-02 | Book
憲法九条を世界遺産に

太田光の目論見は成功しているようですね。現実論者という名のあほな政治家どもが、北朝鮮の存在をそれこそ自己存在のよりどころとばかりに、九条の改憲を唱えているが、太田は独特の視点で九条議論を従来の議論のような陰湿なものにならずに、ゴールデンアワーでも取り上げられる"ネタ"にしている。彼により護憲派=理想家vs改憲派=右翼という従来のプロトタイプな議論だけでなくなってきています。私は太田や村上春樹がいうように矛盾をはらんだこの九条にもう少し付き合ってもいいと思ってます。ともかく、アベチャンのように、自分のおじいさんの悲願達成を理由に改憲されたら堪らんです。

The Prisoners "The Last Fourfathers"

2007-01-01 | All Mod Cons(Mods系)
The Last Fourfathers

2007年の最初はPrisoners 1986年の三枚目で!(まったくもって正月っぽくない選曲ですが) 最もガレージっぽい=Small facesっぽい音でライブっぽいです。ジェイミーがこのアルバムではじめて使用したハモンドオルガンがギンギンなのでよりそう感じさせるのでしょうが、全体的に荒削りな音がよいのかも。(=万人向けではない) 新宿のJamで録ったといってもおかしくないチープさがクールです。