All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Urban Hymns by The Verve

2017-11-25 | Rock/POP/Country

Urban Hymns

俺にとってはBrit POPのアンセム的な曲で、UKのあらゆる曲の中でもベスト10な曲がアルバム収録の「Bitter Sweet Symphony」。ループする荘厳なオーケストラが奏でるテーマをバックに淡々と歌われるシンプルで美しく物悲しいメロディー、この曲はロック界のボレロですな。リチャードが淡々とストリートをまっすぐに歩き続けるプロモヴィデオはこの曲をよく表している。リチャードはどこに向かって歩いて行くのだろうか?リチャードのソロ公演を一度だけ野外で聞いたけど、この曲は圧巻だったな。聴くものを虜にしてしまう、不思議な、神秘的な曲だ!






Various Positions by Leonard Cohen

2017-10-15 | Rock/POP/Country

Various Positions
詩人が唄ってる、そんなコーエン。世界でもっともカバーされている曲の一つでもある”ハレルヤ”を含む1984年の名作で、100年後確実に歌い継がれる曲。シンプルなメロディーに、シンプルな歌詞(しかし超難解)、なんとなく深く暗い闇の中に一筋の光が見え、そこから希望や未来が感じられる、そんな祈りにも似た曲に感じる。歌詞の推敲に5年かかったともいわれるが、この歌の奥深さは宗教的でもある。数々のカバーがなされており、さまざまな思い出歌い継がれるハレルヤ、俺の葬式ではImagineとこれを延々と掛けてほしい曲です。

Blackstar

2017-01-08 | Rock/POP/Country

Blackstar
ボウイが星になって早一年、彼の白鳥の歌である「Blackstar」は益々輝きを増している。昨年一年間最も聴いたアルバムの一枚でもあり、多分これからも最もよく聴き続けるであろうアルバムに違いない。
癌であることを知りながら、自身の最後の一枚になると知りながら、あるいは、だから、なのか気鋭若手JAZZミュージシャンとポジティブで攻め攻めの音を作っている。あれだけのキャリアをひっくり返すくらいのアバンギャルドさだ。MilesのラストアルバがHipHopアルバムだったことを思い出した。当時はまだHipHopはメジャーでなく、古くからのMilesファンには散々な評価であった。彼はそれがJazzだと言い放った。
ボウイがModだったのは有名であるが、スタイルにこだわらず自身の信念に基づいて行動することこそがModの本質であるとすれば、ボウイは死ぬまでModであったことをこのアルバムで証明した。
しかし、Blackstarというのはボウイのことをなんて的確に言い表しているのだろう。彼は白く輝くスターより黒く輝くスターの方が似合う。

Manic Street Preachers "Everything Must Go"

2012-12-24 | Rock/POP/Country
Manicsの熱心なファンとは言えないが、常にすごく意識しているバンド。良質なイギリスのポップ(あえてポップ)を継承しているバンドだと思う。良質なメロディーにキャッチーなギター、豪華なストリングス、そして過激な歌詞!このアルバムは特にリッチー失踪に対するメンバーの憂いを持ちながら前に進もうとするポジティブな感じが大好きです。

Tempest by Bob Dylan

2012-10-12 | Rock/POP/Country

 テンペスト・デラックス・エディション(初回生産限定盤)

本当にひさしぶりに発売当日に買ったアルバム!Dylanのデビュー50周年、35枚目のアルバム@71歳。と、こんなことを言う必要もない現役ロックな一枚。様々なフォーマットをDylanフォーマットに昇華している。生や死を感じさせる歌詞(らしい)、特にRoll on Johnはこれから何度も何度も聞くだろう名曲。いまだにNever Ending Tourを各地でやりまくってる彼が俺のロールモデルだ。




Paul Simon

2012-10-12 | Rock/POP/Country
Paul Simon

10月13日はPaul Simon、そして親父の誕生日。このソロデビュー作は彼の才能を余すこと亡く表現した名作です。Simon & Garfunkellの呪縛からはなれ、Duoでやれなかったことをやりまくったアルバム、そういう意味で荒々しくもナイーブな感じです。Duncanは彼の曲でもTop3に入る名曲(名詞)だと思います。Me And Julio Down By The Schoolyardはよく練習したなー。今でも弾けるかな?

Ben Watt

2010-11-07 | Rock/POP/Country
EBTGのBen Wattのソロアルバム。ベンの弾き語りを中心に淡々と歌われていく、透明感あふれる一枚です。これからの季節は最適です。(寒いときに聞いたほうがいいですね)BenがいかにTSC時代のPaulに影響を与えたかはこのアルバムを聞くと一目瞭然です。You're the best thingなどのギターワークはそのものですね。EBTGが一時ハウスに走ったときにギターをまったく持たないBenも、実はよかったが、コノアルバムでまじめにギター弾きまくっていkるベンの高感度は高い!

Sigur ros "Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust"

2010-09-11 | Rock/POP/Country
残響

Sigur Rosは初めてです。ジャケ買い!そしてジャケのイメージどおり。アイスランドのグループらしい透明感あふれる、でも一癖も二癖もある、とても上質なPOPですな。淡々と、でもだんだん壮大になっていく曲想はボレロみたいです。自国の自然や文化を尊ぶ姿勢がとてもよくわかり、すばらしいグループですね。ファンになりました。遡って聞かないと。

Kaiser Chiefs ”Yours Truly, Angry Mob"

2010-04-30 | Rock/POP/Country
アングリー・モブ~怒れる群集

もうベテランの部類だろうか?久しぶりに聞き、良質なUKロックを堪能した感じです。メロディーがともかくポップで、でもカッティングとかがちゃんとUKロックしていて、ブラーみたいなところが好きです。ポールがインタビューで聞いているということで買った覚えがありますが、ともかくセンスいいなーという感じでしたが、それだけではないものを持ってますね。

Dylan 祝来日

2009-12-30 | Rock/POP/Country
気がつくとブログ1ヶ月半も更新してなかった。そしてもうすぐ今年も終わり。そして、Dylanの来日をshindouxxxさんのブログで知りました!!! っていうか音楽聞いてないなー。しかし今回のDylanのクラブツアーはすごいですね。彼のnever ending tourは本当にすごい。あの歳であんなタイトなスケジュールで、ひたすら世界をツアーしまくる、曲に最終形がないとばかりに曲もどんどん変化する、未曾有のロックツアーです。いきてー。

de serge gainsbourg a gainsbarre

2009-11-15 | Rock/POP/Country
De Serge Gainsbourg a Gainsbarre

熱心なファンとは言いがたいが常に意識せざるを得ないPOPスター。まちがいなくModな生き方を全うした人だと思います。自分の自意識のみを行動原点とし、突き進むモダーンな男、これをModと言わずして何といおう。これはベストですが、その音楽の多様さスタカンなみですが、そう、スタイルは一貫してセルジュなのです。

Fine Young Cannibals

2009-08-23 | Rock/POP/Country
Fine Young Cannibals

ともかくクールなアルバムです。最初に見たpromotion video「Johnny Come Home」があまりにも衝撃的なクールだったので即効で買いに行った覚えがあります。この曲のシンプルなリフの繰り返しとクールなトランペットにローランドの濃いーボーカル。今聞いても新機軸。プレスリーのカバー「Suspicious Minds」もむちゃくちゃかっこいい!二枚目はアメリカでもヒットしたけど、断然こっちの方がいいです。