ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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原発を考えるための資料に「原発がどんなものか知ってほしい」を

2011-04-06 15:25:17 | 原発

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
              (↑これをクリックするとホームページに行きます)

  いつもお世話になっている「乱読大魔王の『We』周辺記事」の3月29日記事で、
「原発がどんなものか知ってほしい(全) 平井憲夫」という文章を知りました。
 これは平井さんの発言をまとめたもののようです。
 1級プラント配管技能士で、20年間原子力発電所の現場で働いていたという平井憲夫さんは、この発言をした翌年ぐらいの1997年1月にご逝去。

 全文を読んでみて、あまりにあっけにとられるようなことが満載なので、この時期にご紹介するのは原発の危険を大げさにあおることになるのではないかとずっと考えこんでいました。
 また、「原発がどんなものか知ってほしい」への反論もたくさんあります。
 たとえば、『お気に入り平井憲夫氏による「原発がどんなものか知ってほしい」の内容を検証する』)のように。

 確かに各国の原発事情など「あれ?」と思うような記述はあります。
 でも、東日本大震災で実際に原子力発電所が被災した今、「原発がどんなものか知ってほしい」に書かれていることがすべてでたらめということはないなあと思いました。
 これを、原発を考えるための資料の一つにしてみたらいかがでしょう。

 参考までに、見出しを掲載します。
 
1.私は原発反対運動家ではありません
2.「安全」は机上の話
3.素人が造る原発
4.名ばかりの検査・検査官
5.いいかげんな原発の耐震設計
6.定期点検工事も素人が
7.放射能垂れ流しの海
8.内部被爆が一番怖い
9.普通の職場環境とは全く違う
10.「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
11.だれが助けるのか
12.びっくりした美浜原発細管破断事故!
13.もんじゅの大事故
14.日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
15.日本には途中でやめる勇気がない
16.廃炉も解体も出来ない原発
17.「閉鎖」して、監視・管理
18.どうしようもない放射性廃棄物
19.住民の被曝と恐ろしい差別
20.私、子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
21.原発がある限り、安心できない

 桜がきれいです。
 花をめでて、大地の力を感じて、エネルギーチャージをしましょうよ。
 自粛自粛と萎縮するより、お金も含めていろんなエネルギーを気持ちよく循環させていきたいよう。


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