ハンガリー、ブダペスト 生活・観光情報 by ”はっしゅ”

2008年末から、ブダペストで生活しています。ヨーロッパ・ハンガリーの都市や、ブダペストの生活・観光情報を伝えます。

ブダペストで手に入る軟水

2015-10-17 | ハンガリー

日本にいるときは硬水とか軟水とかを意識することはありませんでしたが、ハンガリーでは水道水で沸騰させたりすると、
ヤカンはすぐに真っ白になってしまいます。これは硬水なんですね。
日本茶や、和食には軟水が合うと言われているようで、硬水はコーヒーなどに合うそうです。

軟水が欲しいと思ってもハンガリーではなかなか見つけられません。
ハンガリーではVOLVICとPERIDOTという水が軟水です。
VolvicはCulinarisという輸入食材の食品店で、PeridotはTescoやAuchanでも見つけられます。

ミネラルウォーターには、「硬水」と呼ばれるものと「軟水」と呼ばれるものがあります。
この違いは、ミネラルウォーターの中に含まれている
マグネシウムとカルシウムの量により分けられています。

このマグネシウムとカルシウムの量が少ないものを「軟水」と呼び、
量の多いものを「硬水」と呼んでいます。

日本のお水はほとんど軟水です。(日本の約80%)一部の地域では硬水の地域もあります。
この「軟水」に分類されるものはミネラル(マグネシウムとカルシウムを合計した量)を、
数値化したものなのですが、
数値が100以下のものを軟水で、300以上のものを硬水と呼んでいます。
100~300までのものは「中硬水」と一般的には呼ばれています。

見た目は同じですが、まろやかに感じたり重々しく感じたり、水にも風味があるのはこのため。成分の違いから、一般的に軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲みごたえを感じるようです。

硬度=(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)

それぞれの器には化学成分の%が書かれていますので、計算してみてください。
Peridotの方が、数値は小さいですね。

硬水、軟水、どう味が違うのか、試してみてください。




   

(ランキングに参加しています。クリックお願いします。!!!)

にほんブログ村 海外生活ブログ ハンガリー情報へ 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿