語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
読書
大岡昇平+社会問題・社会保障

【南雲つぐみ】夏ミカンのにおい

2017年05月17日 | 医療・保健・福祉・介護
 小学4年生の国語の教科書に長く掲載されている「白いぼうし」(「白いぼうし--車のいろは空のいろ」あまんきみこ作・ポプラ社)という作品がある。「これはレモンのにおいですか」「いいえ、夏ミカンですよ」という会話で始まる話で、わが家でも、娘がよくこの作品を音読していたのを覚えている。
 10年ほど前の春、和歌山県の農業生産法人「観音山フルーツガーデン」に「夏ミカンを授業で使いたい」という小学校の先生からの注文が何件かあったのだそうだ。理由を聞いたところ、この「白いぼうし」で使うとのことだった。
 夏ミカンのほか、モンシロチョウなど、自然の色やにおいの表現を感じる作品なのだが、今の子どもたちは生活の中で夏ミカンを食べる機会が減っている。あのさわやかなにおいが分からない子どもも増えているのだそうだ。
 それ以来、同法人では毎年、申し出のあった小学校に「白いぼうし用夏ミカン」の無償提供を続けているという。数に限りはあるが、今年も約50校への送付を予定しているそうだ。

□南雲つぐみ(医学ライター)「夏ミカンのにおい ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年月日)を引用
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