Surfin' Rabbit Station 番組Information

札幌市西区の三角山放送局76.2Mhzで毎週金曜日OA中!
山下達郎私設ファンクラブがお送りする音楽番組です。

暮らしのサイケ日記「蹴球戦記」(サイケ)

2005-10-31 05:46:06 | Weblog
週末に観た試合をアレコレ・・・。

①ベガルタ仙台VSコンサドーレ札幌
我等がコンサドーレ札幌はJ1チームとの入れ替え試合への出場を賭けたJ2での3位争いの真っ只中。土曜日は3位争いの直接対決でベガルタ仙台との大一番だった。(って、小せえネタの大一番だなぁ・・・。)前半早々にディフェンス・ラインの前で上手くボールをキープした清野のナイス・シュートで先制するも、後はサイドを上手く使ったベガルタの速いパス回しに翻弄されて攻め込まれる展開。ベガルタごときに翻弄されるのが悲しいかな今のコンサの実情だな。何とか前半はしのぐものの、後半早々にあっさり同点にされる。いつもならズルズル行くところだが、この日は何と直後にコーナーキックのこぼれを池内が押し込んで再度リード!この瞬間は久々にサッカー観ていて心の底からガッツ・ポーズが出たよ。しかし今度はその池内が2枚目のイエローで退場に。以後ひたすら猛攻にさらされるも何とか耐えて2-2のドローに持ち込んだ。アウェーの大罵声の中、ベガルタのシュートミス、ゴール前でのファウルの微妙な判定、ゴールポストとありとあらゆるものに助けられながら、負けなかったことは成長と捉えたいね。

②ACミランVSユベントス
開幕から9連勝中のユベントスとミランの直接対決の大一番。(こりゃ本当に大一番だわ!)出だしからミランは素早い中盤のプレスでネドベド、カモラネージのユーベの中盤を押さえ込み、攻撃の形を作らせない。逆にミランはユーベの両サイドの裏のスペースを中心に素早い押上げで攻め立てて試合を優位に進める。セードルフのラッキーなシュートで先制すると、後はほぼミランのペース。終わってみれば3-1でミラン圧勝。ユベントスの連勝を止めた。ユベントスはトレセゲがゴール前で上手く抜け出してダイレクトのシュートを決めた1点以外はまったくいいところなしだった。これでセリエAは面白くなりそうだけど、プレミアはどこかチェルシーを止めて!お願い!!

③チャールトン・アスレチックVSボルトン・ワンダラーズ
プレミアは現在2位と好調のチャールトンとボルトンの一戦を観戦。もちろん我等が中田は先発出場だ。前半はチャールトンの好調ぶりを物語る早い攻めにボルトンは翻弄されテ、全然いい形を作れないまま終わる。中田も守備に忙殺されるが何とか体を張ってしのいだ。後半になるとチャールトンも攻め疲れか勢いが落ち、逆にジワジワとボルトンのペースに。結局ミドルシュートのこぼれをゴール前にいた中田が冷静に横に流すナイス・アシストで1-0でボルトンの勝利。中田はすっかり中盤で攻撃の組み立てに君臨しつつある。相手ボールの時もかなり激しくつっかかる様になってきていて、プレミア流にもだいぶ慣れて来た印象だ。それにしてもいつも思うのだが、チャールトンのアラン・カービッシュリー監督って最近のクラプトンに本当に似てるね♪。ボルトンのサム・アラダイス監督は葉巻が似合うギャングの大ボスって感じだな。

④ダンディー・ユナイテッドVSグラスゴー・セルティック
中村はもう当たり前のように好調。というか、このリーグのレベルだとこの程度はあっさり出来ちゃうという感じだろうな。この日は雨のせいもあってかやや重たい感じだったものの、効果的にパスをさばいて攻撃を組み立て、後半にはロング・レンジのスルーパスで決定機を立て続けに演出する。(パス貰った方がしょぼくて点にはならなかったけどさ・・・。)試合の方は4-2でセルティックの勝利でついに首位に立った。中村はこの日も激しく足元削られて何度かうずくまるシーンが・・・。この後はどんどん厳しくなるだろうな。

暮らしのサイケ日記「またまたBBCの例の番組ですの巻」(サイケ)

2005-10-30 06:58:18 | Weblog
ここまで来たら勢いあるのみ!結局例のイギリス国営放送(BBC)屈指のマイナー・アーティスト目白押しの音楽番組「The Old Grey Whistle Test」の回顧DVDの第3巻目も買ってしまった・・・。

ここまできても、まだまだ思わず仰け反っちゃう貴重映像満載でため息が出ちゃう!The Spiders From Mars(Mick Ronson!!でもギター弾かないの・・・)を従えたDavid Bowie、デビュー直後のJackson Browneのピアノ弾き語りによる『Jamaica say You Will』、BlackberrysのコーラスがカッコいいHumble Pie、何だか寿司屋の板さんみたいなNick Loweの角刈り頭が笑えるBrinzley Schwartz、ほぼレコード完コピの『Year Of The Cat』(名曲、口パクか?)の生演奏を繰り広げるAl Stewart、Dave Swarbrickのフィドル大活躍の1973年のFairport Convention、デビュー直後のJesus & The Mary Chainのドシャメシャ・グギャグギャの怪演などなどなど・・・。ブラック勢もFreddie、BBの2大キングの生演奏も!!いやはや凄い。

特にこの巻は、可憐な立ち姿でドスの効いた歌いっぷりのマリア・マッギーがステキなLone Justice、ギターの娘のムッチリした衣装がグーなThe Bangles、ビーチク印ポッチリで一瞬下乳ギリチョンとなるSadeなどお色気度が最も高いのも特徴です(笑)。

いやぁ・・・全3巻、人類の宝級です、マジで!
イギリス国営放送エライ!

暮らしのサイケ日記「嗚呼青春のジャクソン・ブラウンの巻」(サイケ)

2005-10-29 06:24:52 | Weblog
尼損に注文していたJackson Browneの新譜「Solo Acoustic Vol.1」が届いた。しかし何で尼損はこんなに安いの?札幌のタ○レコでは輸入盤はまだ売ってないのだがホームページで見ると同じアルバムが尼損なら1,713円なのにタ○レコなら2,405円だ。送料なけりゃそりゃ注文しちゃうよね。札幌だって2日で届くし。

そりゃそうと、このアルバムおじさんの琴線触れまくり!良いの悪いのっていう次元じゃありませんよ!とにかく僕は一番好きなシンガー・ソングライターなんですよ。ここのところしばらくはご無沙汰してましたが、今回は正直染みました・・・聞きほれました・・・。古い曲も淡々とやっている訳ですが中盤に自身のスライド・ギターも披露しながら弾き語る『Your Bright Baby Blues』が白眉!思わずローウェルのパートのハモリ入れて一緒に歌ってましたぜ!

NMM誌のアルバム評で渡辺亨氏が「悪くはないけれど、弾き語りが達者というタイプの自作自演歌手ではないので・・・」と7点付けてましたが冗談じゃない!この声とこの歌い回しが全てです。コレさえあれば良いんです!セルフ・カバーの何が悪いのっ!!と、久々にミーハー丸出しのおじさんでした・・・。→→9点9点!

10/28放送分 KATSUMI

2005-10-29 00:56:26 | Weblog
なかなか、いい放送でした・・・ナンチャッテ
特集「ジョン・レノン生誕65周年・没後25周年記念」
soulが、ビートルズを歌ったら・・・・・

プレイリスト
1.シュガーベイブ 「雨は手のひらにいっぱい」
2.The Beatles 「You Really Got A Hold On Me」
3.Blackstreet 「Money Can't Buy Me Love」
4.The 5th Demension 「Ticket To Ride」
5.EW&F 「Got To Get To Into My Life」
6.Donny Hathaway 「Jealous Guy」
7.Donny Hathaway 「You've Got A Friend」
8.Billy Preston 「Get Back」
9.Clazziquai Project 「Sweety」

スペル間違っていたらゴメン・・・・

最後のクラジクワイは今後注目でーす。
         最高の選曲でお送り致しました。

暮らしのサイケ日記「1966年はガレージ・ロックの当たり年さの巻」(サイケ)

2005-10-28 06:29:35 | Weblog
さて、実は今月給料出たら買おうと楽しみにしてたのが、Air Mail Recordingsから紙ジャケ再発で出ているJade Warriorのファーストアルバムだったのだが、コイツがH○Vでもタ○レコでも売ってない!何でだー!!

と目の前真っ暗になっていたところで見つけたのがこのシリーズ。「Garage Beat '66」だ。これは去年シリーズの1~3の3枚が出ていて、一時愛聴したのだが、今年になってさらに4と5の2枚が出ていたのを買いそびれていたもの。なかなか4と5が2枚揃って売っているのに遭遇しなかったのだが、ようやくタ○レコで揃っているのを発見したので、Jade Warriorの腹いせもあり勢いで即ゲットした。

まぁなんつーか、ヘタレで勢いのみのガレージ・ロックンロールの嵐です。1966年前後にアルバムの発表までも至らなかったような、マイナーなガレージ・ロック・バンドの恐らくはシングル曲を中心としたコンピレーション。エレキ・ギターのファズと哀愁のエコーの中から、熱いヘタレでロックな表現衝動が立ち上る、そんな楽曲のオン・パレードだ。Rhinoの名コンピレーション「Nuggets」がサイケ寄りならば、Sundazedから出ているこちらはよりマイナーな「ガレージ/パンク」寄りと言えば良いのかな。聞き続けると頭クラクラします。イェーイ!ロッケンロー!!大音量で聞くのだー!!