宝くじで1億円当たった人の末路 | |
クリエーター情報なし | |
日経BP社 |
タイトルがミスリーディングであくまで1編に過ぎないのは要注意ですが要は今怪しい生活をしている人たちが将来どうなってしまいますか?という「末路」に注目した本。
≪主な内容≫
宝くじで1億円当たった人の末路/事故物件借りちゃった人の末路/キラキラネームの人の末路/
「友達ゼロ」の人の末路/子供を作らなかった人の末路/賃貸派の末路/
自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路/電車で「中ほど」まで進まない人の末路/
外国人観光客が嫌いな人の末路/8時間以上寝る人の末路/体が硬い人の末路/
ワイシャツのしたに何を着るか悩む人の末路…など、多様な「末路」が23本収録
日経ビジネスの編集長が取りまとめただけあって着眼点は非常に面白いと思います。ただ中身はほぼ有識者へのインタビューといった形でまとめられていて独自に何かを調べてエビデンスが示されているとは言い難いのでネットで拾えるくらいの情報+αのまとめと思っていても差し支えはなさそうです。また1案件について一人に訊いて結論出しなのでそれをすべて信じてしまってよいのかというのはあるでしょう。
AmazonのReviewを見るとタイトル詐欺的な話もありますが宝くじの末路本だけであれば購入する価値は無いのかもしれません、ただ個人的には注目すべきはそこではなく
ただ視点として自分と異なる人生を歩んでいるひとはどうなるのか?ただでもさえ同調圧力の強い日本なので自分と思考回路の違う人間がどうなるのか考える良いきっかけになる本なのではないかとは思います。そういった意味では評価できるかと。
段々と年を取ってくると新しいものに挑戦しがたくなっていくものです。自身を高める努力をしているか?舞わrに合わせるだけの詰まらない人間になっていないか?
改めて見直す視点は必要と感じます。
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