祖母のお見舞いのため、姉と姫路へ。
意識はあり、来たということを認識してくれているようでした。寝たきりとのことで精神面が心配ですが何とか頑張って欲しいと思います。手を握ると元気だった頃の帰省した時の思い出、高知に遊びに来てくれた時の思い出がよみがえりました。
後輩たちは明日、インカレ。今のところデュアスロン、潮来と2冠中、インカレも優勝奪還すべく頑張りを期待です。
質問に関する本は以前にも読みましたが(コンサルタントの質問力)この本が画期的だと思うのは質問から人を動かすという点を大きなテーマに掲げていること。日本の教育というのは自分の経験から言うとあくまで上から教えるということを基本としていてあまり自分で考えて自発的にというのを鍛える教育ではなかったように思います。自分を含めの話ですが学会へ行っても日本人で質問するのは少数派。 確かに考えてみれば質問をするという能力を養うというような教育では無かったという気がします。
筆者が強調しているのは質問をして相手に考えさせることによって気付かせる、そして自発的に動かすきっかけを作るということです。考えてみれば自分で考えて生み出したアイディアを実行しようとするのは他人に命令されてやらされるのとは明らかにモチベーションが違います。また自尊心を満足させること、感情を先に動かすというのも大きなポイントです。人は感情で動いたあと理性で正当化するという流れがあるわけで、そのきっかけを作るのが質問というわけです。
良い質問をするには…
1.質問の目的を考える
2.適切な人かどうか相手を見極める
3.質問に適したタイミングを見計らう
4.相手の状況に応じた最適な質問を行う
だめなパターン
1.ネガティブな質問 相手を否定するのでなく鼓舞する
2.答えのない質問 単なる叱責の質問は何も生まない
次へつなげる問いかけをするべき
3.相手の考えの否定 単に否定するのでなく認めたうえで並列に意見して
相手に気付かせること
4.質問の連打 答え切れないのに次の質問することは重圧に
5.誤導質問 心理学のテクニックでは良く使われる
前提条件を作ってしまっての質問
6.あまりにも考えさせる漠然とした質問
ある程度、連想しやすい形に持っていくことでこたえやすくなる
質問にこたえてくれるかどうか、それは相手に対する好意によっても変わります。
まずコミュニケーションをとって距離を近づけるということが重要です。
心理学者によると以下のようなことが高感度を高めるために重要なFactorとのこと。
外見、類似性(自分に近い境遇か)、賞賛(相手を認めているか)、単純接触効果(より多くの時間接している人に好意を持つ)、共同(共に同じ目的に向かっている)、連合(楽しいイメージと結びつく質問をする)
この本を読んで思ったのは人は質問はする側もされる側も育つことができるということ、流されるのではなく常に考えて行動するということを忘れずにいこうと思います。
意識はあり、来たということを認識してくれているようでした。寝たきりとのことで精神面が心配ですが何とか頑張って欲しいと思います。手を握ると元気だった頃の帰省した時の思い出、高知に遊びに来てくれた時の思い出がよみがえりました。
後輩たちは明日、インカレ。今のところデュアスロン、潮来と2冠中、インカレも優勝奪還すべく頑張りを期待です。
人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)谷原 誠角川書店(角川グループパブリッシング)このアイテムの詳細を見る |
質問に関する本は以前にも読みましたが(コンサルタントの質問力)この本が画期的だと思うのは質問から人を動かすという点を大きなテーマに掲げていること。日本の教育というのは自分の経験から言うとあくまで上から教えるということを基本としていてあまり自分で考えて自発的にというのを鍛える教育ではなかったように思います。自分を含めの話ですが学会へ行っても日本人で質問するのは少数派。 確かに考えてみれば質問をするという能力を養うというような教育では無かったという気がします。
筆者が強調しているのは質問をして相手に考えさせることによって気付かせる、そして自発的に動かすきっかけを作るということです。考えてみれば自分で考えて生み出したアイディアを実行しようとするのは他人に命令されてやらされるのとは明らかにモチベーションが違います。また自尊心を満足させること、感情を先に動かすというのも大きなポイントです。人は感情で動いたあと理性で正当化するという流れがあるわけで、そのきっかけを作るのが質問というわけです。
良い質問をするには…
1.質問の目的を考える
2.適切な人かどうか相手を見極める
3.質問に適したタイミングを見計らう
4.相手の状況に応じた最適な質問を行う
だめなパターン
1.ネガティブな質問 相手を否定するのでなく鼓舞する
2.答えのない質問 単なる叱責の質問は何も生まない
次へつなげる問いかけをするべき
3.相手の考えの否定 単に否定するのでなく認めたうえで並列に意見して
相手に気付かせること
4.質問の連打 答え切れないのに次の質問することは重圧に
5.誤導質問 心理学のテクニックでは良く使われる
前提条件を作ってしまっての質問
6.あまりにも考えさせる漠然とした質問
ある程度、連想しやすい形に持っていくことでこたえやすくなる
質問にこたえてくれるかどうか、それは相手に対する好意によっても変わります。
まずコミュニケーションをとって距離を近づけるということが重要です。
心理学者によると以下のようなことが高感度を高めるために重要なFactorとのこと。
外見、類似性(自分に近い境遇か)、賞賛(相手を認めているか)、単純接触効果(より多くの時間接している人に好意を持つ)、共同(共に同じ目的に向かっている)、連合(楽しいイメージと結びつく質問をする)
この本を読んで思ったのは人は質問はする側もされる側も育つことができるということ、流されるのではなく常に考えて行動するということを忘れずにいこうと思います。
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