「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの男の料理・その75:「めかぶ」を買ってきて

2017年02月22日 | 料理

  

 
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 この時期、スーパーの店頭にも並んでいる食材として「めかぶ」があります。ずっと昔の話になりますが、釜石出身の教師が私の教室にいて、水産業をしている実家から送られてきたという「めかぶ」を、彼からもらいました。そのめかぶを、熱湯で湯がくと、褐色のめかぶの色が、鮮やかなグリーンに変わります。この変化には、手品のような不思議な驚きを感じました。

 めかぶの季節になると、そんなことを思い出します。ただ、彼の高校生の姪が、東日本大震災の津波の犠牲になったということも、聞きました。海は、豊穣な幸を私たちに提供してくれるだけではなく、無慈悲な行為もするのだということを、感じました。



 自宅に帰る途中で寄ったスーパーで、売っていためかぶを見つけて、小学2年生の娘にその変化を見せたくて2日連続で買ってしまいました。熱湯に入れる時に、鍋の中が見えるように台の上に娘を乗っけて、めかぶを投入。下の画像のように瞬時に手品を見るようにその色が変わりました。娘もその変化に驚いていました。



 また、娘はコブやワカメが大好きな子で、湯がいためかぶを刻んで、ポン酢をかけて食べさせました。「美味しい」と言いながら、食べていました。



 コンブやワカメは、海藻の「褐藻」と呼ばれる仲間に属しています。海の中で生きている状態では、褐色をしているために付けられた名前です。コンブの褐色の元となっている色素は、「フコキサンチン」という赤っぽい色の色素と、「クロロフィル」という青緑色の色素、いわゆる葉緑素です。

 こうした色素を持っているため、赤っぽい色と緑色っぽい色が混ざった褐色をしています。しかし、赤っぽい色素の「フコキサンチン」はタンパク質と結合しているため、加熱すると変質し、赤い色を失ってしまいます。すると、元からある「クロロフィル」の緑色が強く出て、全体の色が緑色に変わる、というわけです。

 このフコキサンチンという成分は、調べてみると人間にとって、脂肪組織における脂肪の燃焼を助けるたり、抗腫瘍・抗細胞増殖作用を促すことが知られていて、その他には、抗血管新生活性を促すことが明らかとなっているそうです。

 めかぶだけではなく、早春に出回る茎ワカメも、食材として面白いと思います。以上の成分など、美味しいだけではなく、体にも良い成分を含みます。どうぞお試しください。

マッキーの男の料理・その70:旬の食材「茎わかめ」の佃煮2014

マッキーの男の料理・その50:茎わかめの佃煮・2012

マッキーの男の料理・その41:茎ワカメの佃煮2品

マッキーの男の料理・その37:ワカメを使った佃煮3品

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マッキーの『四季を楽しむ』:早春の新宿御苑

2017年02月17日 | 四季の植物と風景

  

 
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 2月12日(日)、次男夫婦と一番下の子と私の4人で新宿御苑を散策しました。「春を探しに行こう!」が目的の散歩であることを、小学2年生の娘と話しながら出かけました。

 2月上旬は、気温で言えば一年で最も寒い時期ですが、太陽は12月の冬至を過ぎれば、その光の強さを増してきます。その太陽光線を敏感に察知して、植物たちは人間よりも的確に春の到来を確認しているようです。御苑内で咲き始めた春の花々を、今日は画像で紹介しましょう。





 春の花の代表として、ロウバイを挙げる人も多いと思います。この花の香りがウメに似ていることと、半透明で光沢のある花びらがまるでロウ細工のようであることが、ロウバイ(蝋梅)という名前の由来です。

 上の画像で中心が赤みを帯びているのがロウバイで、中心まで黄色であるのがソシンロウバイです。花びらの形状も異なります。



 早春の草花と言えば、まず咲き始めるスイセンを挙げることができます。

 スイセンの原産地は、主にスペイン、ポルトガルを中心に地中海沿岸地域、アフリカ北部まで広がり、原種は30種類ほど知られています。また、園芸用に品種改良されたものが広く栽培されています。日本においては、ニホンズイセンが古くに中国を経由して渡来したといわれています。

 上の画像が二ホンズイセンで、下の画像が西洋スイセンのペーパーホワイトです。このペーパーホワイトは、見た目は綺麗ですが、花の香りは、ちょっと嫌な臭いがします。





 梅は、樹形・花の形状・香りなど、品格のある花だと思います。古く「花」といえば桜であったものが、奈良時代あたりから梅を指すことの方が多くなりました。これは中国から梅が輸入されたことに由来します。平安の貴族は初春に人知れず咲く梅の花に魅了されました。ところが江戸以降は花見の影響から、花といえば桜となりました。そして梅は古里(ふるさと=奈良平城京)の静かな美しさと文化的郷愁の花となり、和歌や能に取り上げられることになるのです。

 東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ

 上の和歌は、平安時代の碩学菅原道真が大宰府に左遷されるとき、道真の愛した庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌です。菅原道真が梅をこよなく愛したことから、道真およびその神格化である学問の神天神のシンボルとして、使用されることが多い花でもあります。



 下の画像は、フクジュソウ(福寿草)で、キンポウゲ科の多年草です。春を告げる花の代表であり、そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持ちます。福寿草という和名もまた新春を祝う意味があるようです。

 当初は茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつくが、次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせます。この花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引します。その為、太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)します。葉は細かく分かれ、夏になると地上部が枯れます。つまり初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない養分を蓄積し、それから春までを地下で過ごす、典型的なスプリング・エフェメラルです。スプリング・エフェメラルを直訳すると、「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれます。カタクリなども、この仲間に入ります。





上の花はサンシュユで、下がマンサクの花です。どちらもまだ開花にはちょっと早かったようです。これらの黄色い花が満開になると、苑内もいっそう春めきます。





 御苑には、十月桜寒桜が咲いていました。上の画像は、河津桜かと思いましたが、寒桜でした。桜は、梅に比べて遥かに艶やかな印象を受けます。近隣の河津桜が開花し始めています。これからしばらくすると、桜=ソメイヨシノの季節が、足早にやってきます。ただ、桜には秋から早春に咲く種類もあります。興味ある方は、以下のブログを参考にしてください。

マッキーの随想:冬に咲く桜と早咲きの桜





 大温室にも立ち寄りました。下の画像は、カミガヤツリという植物です。古代エジプトで、パピルスという紙をこの植物の茎の繊維で作りました。今までパピルスは、紙の名称ではなく、植物名だと思っていました。ただし、調べてみるとカミガヤツリをパピルス草とも言うので、大きな間違いではなさそうです。



ウマノスズクサ科の特徴を持った花だなと、見た瞬間に思いました。下の画像は、ムクゲパイプバナという植物の花で、やはりウマノスズクサ科でした。





この温室では、様々なランを年中観ることができます。ランには門外漢の私ですが、詳しい方にはたまらない場所となるでしょう。





フランス式整形庭園のプラタナス並木は、すっかりと葉を落として冬枯れた状態になっています。このプラタナス並木は、新緑の春から黄葉する秋そして冬枯れの冬まで、私に季節を感じさせて楽しませてくれます。



 頻繁に訪れる新宿御苑ですので、苑内の季節ごとの見所をかなり詳しく私は知っています。何度訪れても飽きることのない場所の一つです。来日する外国の観光客にも人気のスポットだそうです。新宿御苑は、都心に貴重な憩いの場所を提供しています。

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マッキーの山登り:御岳神社(御岳山)~日の出山~つるつる温泉

2017年02月13日 | 日帰りの山登り

  

 
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 早朝6時、アラームが鳴りました。2月11日(祝日)、奥多摩の入門コースとして、子連れも多い御岳山~日の出山コースに、小学2年生を連れていくので早起きしたのです。ただ、前日の全国的な降雪で、足下が気になりましたし、一年で一番寒い時期でもあるので、ちょっと迷いました。けれども、冬の山を体験させるのも良いかなと考え直して連れて行くことにしました。またこのコースの最後に、つるつる温泉という日帰り温泉施設がありますので、温泉好きなこの子も喜ぶと思いました。

 新宿からホリデー快速奥多摩に乗り、御嶽駅からバスでケーブル下へ行き、ケーブルに乗りました。ケーブルカーで上るに従って、周囲が雪景色に変化し、それを見た小学2年生は喜んでいました。





 ケーブル駅から参道を歩きますが、神社に近づくにつれて、周囲は雪景色になってきます。小学2年生は雪を見て喜んでいましたが、スニーカーを履いていましたので、できるだけ雪の上を歩かないように注意しました。

 山に登っていると、スニーカーを濡らして寒々として歩いている子どもを見かけることは稀ではありません。山に子どもを連れて登る時は、季節や天候と子どもの履物の関係をしっかりと理解しておく必要があります。今回は、思っていた以上に雪が多かったので、子どものスニーカーが心配で、予定コースを歩くのをちょっと躊躇するほどでした。





 御嶽神社の左手から奥に進むと、御岳山の山頂があります。この後、再び茶店が並んでいる場所まで下り、そこから日の出山へのコースを辿りました。スニーカーに雪が付いて、それが溶けるとビショビショになってしまいます。そうならないように、雪の上を歩きたがる2年生に対して、出来る限り人が歩いた場所を通るように注意しました。

御嶽神社・・・
崇神天皇7年(紀元前91年)の創建とされ、天平8年(736年)に行基が蔵王権現を勧請したといわれる。文暦元年(1234年)に大中臣国兼が荒廃していた社殿を再興し、以降は修験場として知られ、関東の幕府や武士から多くの武具が奉納される。慶長10年(1605年)には大久保長安を普請奉行として本社が、元禄13年(1700年)には弊殿と拝殿が建立された。

 盗難除け・魔除けの神「大口真神」は江戸の昔から「おいぬ様」として親しまれ、広く信仰されてきた。近頃では、おいぬ様にちなんで、ワンちゃん達の来山が非常に増えてきている。 この「おいぬ様」は、実は《犬》ではなく、《日本狼》である。今は絶滅したと言われているが、御岳山にも一昔前までは、狼たちと共存して生活していた。狼は怖い存在で有りながら、畑を荒らす害獣を食べてくれる有難い存在でもあったのだ。





 御嶽神社からおよそ1時間ほどで、日の出山の山頂にたどり着きます。ここで昼食をとりました。昨年の12月にもこのコースを歩きましたが、その時頂上は家族連れでいっぱいでしたが、季節が季節ですので、今回は頂上で子どもは見かけませんでした。

マッキーの山登り:白岩の滝バス停~麻生山~日の出山~御岳山~御嶽駅





 昨年の12月に登った麻生山方面の、樹林と雪が織りなす景色(上の画像)を、小学2年生は綺麗だと言っていました。日の出山からつるつる温泉までは、主に下りで1時間30分ほどかかります。スニーカーを濡らすことなく、無事につるつる温泉に到着。この温泉は、アルカリ性の湯なのか、確かにつるつるした感触があります。

 厳しい季節の山歩きでしたが、日頃の生活では体験できない雪の世界を歩くことができ、「北海道みたい。」と言いながら、小学2年生は楽しんで歩いていました。





【標準的な歩程】

ケーブル駅~0.25~御嶽神社~0.50~日の出山~1.30~つるつる温泉

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マッキーの教育:映画「この世界の片隅に」を観て

2017年02月06日 | 教育

  

 
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 インターネット上で一般の人から制作費を調達するクラウドファンディングで、3,374名のサポーターから39,121,920円の資金を集めて完成した『この世界の片隅に』は、第40回日本アカデミー賞・第90回キネマ旬報ベスト・テン第1位など、評価を受けてヒットしています。



 「君の名は」が、興行的には圧倒的に成功を収めています。評価が高い『この世界の片隅に』に興味があり、小学2年生と2月5日(日)観に行きました。

マッキーの教育:『君の名は』

 戦前の動乱期、広島と呉で過ごした「すずさん」の日常が描かれた映画でした。戦争の惨禍を主題とした映画は多いのですが、あえてどこにでもいそうな一人の女性の日常を克明に描いた映画でした。戦前を知っている世代の人達は無論のこと、昭和時代を生きた団塊世代たちも、昭和の匂いが一杯の画像に心を奪われることでしょう。

 有無を言わせずに、人生を左右した戦争。風化しつつある先の大戦の惨禍を語り継ぐ必要はあります。そうした意味でも、この映画は多くの人に観てもらったらよいと思います。「天災は忘れた頃にやってくる」と言われていますが、災害の多寡は防災と密接に関連していますので、「天災は忘れるからこそやってくる」とも言えるでしょう。災害をできるだけ少なくするには、防災意識が重要です。人災である戦争は、猶更のことです。先人が苦しんだ経験を、私たちは肌身で感じ取ることが重要です。特に最近はきな臭い話が多いご時世であることを考慮すれば、戦禍を語り継ぐ重要性は増しています。



 ただ、戦中を中心に描いた映画でちょっと救われる点は、「すずさん」が苦境にある中で苦悶しながらも、懸命に前向きに生きている姿でした。交通ルールを順守して歩道を歩いている時でさえ、或いは突然の天災(地震・火山噴火・落雷など)で、人生を終わらせたり人生の岐路に立たされることが多いように感じています。けれども、どんな時でも前向きに生きることは、心構えとしては大切です。

「この世界の片隅に」の概略

『この世界の片隅に』(このせかいのかたすみに)は、こうの史代による日本の漫画作品。『漫画アクション』(双葉社)にて2007年1月23日号 - 2009年1月20日号まで連載。単行本は同社より上・中・下巻の形式と、前編・後編の形式で発売。

2011年8月5日に日本テレビ系列でドラマ化された。また、2016年11月12日より片渕須直監督による同名の劇場アニメーション映画が全国公開された。

映画化作品「夕凪の街 桜の国」の第2弾ともいうべき本作。戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく……。

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マッキーのお出かけ:小学2年生の初スケートに付き合って考えたこと

2017年01月30日 | お散歩・お出かけ・遊び

  

 
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 小学2年生をスケートに連れて行くことにしました。ネットで調べてみると、都内に以前あったスケートリンクが幾つもなくなっていることに気づきました。今回は、江戸川スポーツランドにあるスケートリンクへ行きました。

 私はかつてスケート靴を買って、都内のスケートリンクや清里にあった天然の池や富士急ハイランドなどへ出かけて滑っていました。今回は私にとっておよそ20年ぶりのスケートで、小学2年生にとっては初めてのスケートでした。



 リンクへ足を踏み入れた瞬間、昔取った杵柄とはいかずに、私がほとんど初心者と同様のレベルになっていることが分かりました。小学2年生は、リンクの壁に沿って少しずつ足を運んでいました。氷と靴の接触の感覚やバランスのとり方を体感することが必要です。手を繋いで少しずつ歩く練習をしました。それでも子どもは、転びながらも素早くそのコツを理解していきました。

 私はと言えば、だんだんと感覚を思い出しながら滑っていました。しかし、二度ほど転びましたが、一回目はしゃがみこんだ状態で転んで尾てい骨付近を強打。二回目は、頭を打ってしまいました。どうも転び方さえ、加齢の影響で安全にはできないことを悟りました。

 無料の初心者用の30分程度のスクールを行っていますので参加しました。参加者が多いので、細かい指導ではありませんが、子どもの手を引いて滑らせるのではなく、一人で練習する方が上達が早いことが分かりました。



 子どもには、備え付けのヘルメットを付けさせました。けれども、初心者ではない私は、大人用のヘルメットも備え付けられていましたが、「大袈裟な」という気持ちが大きく、ヘルメットを装着することはしませんでした。けれども、頭を打ってたんこぶを作ってしまいましたので、大人でもヘルメットを付けた方が安全であると思いました。



 小学2年生は、「思ったよりも難しい。」と言いながら、私が手を放しても歩くように滑ることができるようになりました。「面白かった。また行きたい。」という感想でした。私はと言えば、打った尾てい骨付近が翌日になっても痛い。また、日ごろ使わない筋肉を使ったのか、体の此処かしこの筋肉痛を感じる始末。3時間ほどの滞在でしたが、私自身は、思ったよりも疲れたスケートでした。

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