「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーのお出かけ:宝塚月組公演『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』・『Forever LOVE!!』

2016年08月31日 | お散歩・お出かけ・遊び



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 8月17日、我が家の小学2年生と、東京宝塚劇場で月組公演『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』・『Forever LOVE!!』を観ました。今まで無縁であった宝塚に、私は昨年4回・今年は2回劇場に足を運んでいます。

 それは何故かといえば、小学3年生から高校2年生の間、宝塚音楽学校を受験して宝塚へ行くまで、私の教室に通っていた生徒いたからです。その生徒は、昨年音楽学校を101期生として卒業し、宝塚の舞台に月組でデビューしました。今年は、研2として先輩タカラジェンヌに交じって、歌や踊りなど演劇の道で励んでいます。

 今回の月組公演『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』は、月組トップスター龍真咲退団公演でもあります。龍真咲の熱狂的なファンにとっては、目に焼き付けておきたい公演となったことでしょう。

 この歌劇の配役は、織田信長を龍真咲・信長の正室の帰蝶を愛希れいかローマの騎士ロルテスを二番手の珠城りょう・明智光秀を凪七瑠海・羽柴秀吉を美弥るりか・秀吉の妻ねねを早乙女わかば・光秀の妹で帰蝶の家臣妻木朝美絢・足利義昭を沙央くらま・信長の妹お市の方を海乃美月などです。

 戦国時代の雄・織田信長の生き様と、その強い吸引力の中で、その取り巻きの人間が歴史に名を刻む活躍をしながらも、激流に翻弄される様々な人生を描いた歌劇でした。戦国時代に生きた信長を描く時代劇と、ロックミュージカルを融合した独特な歌劇で、月組トップスター龍真咲の最後を飾る演出を目指した舞台でした。



 私が初めて演劇を見たのは、幼稚園の時でした。それは、幼稚園と同じ場所にあった小学校の講堂で演じられた「泣いた赤鬼」でした。幼稚園児からすれば、小学校の高学年の児童は、大人とそん色ないほど大人に見えました。その時の劇は、今でも映像として脳裏に焼き付いています。

 小学校文化祭の演劇さえ、幼稚園児に感激を与えるのですから、レベルの高い宝塚の歌劇は、多くの人に夢と希望と生きる力を与えているはずです。リオのオリンピックで活躍したアスリートたちは、私たちに大きな感動を与えました。「練習は裏切らない!」・・・そう述べたアスリートがいましたが、メダルの成果は、弛まぬギリギリの努力の裏付けがあったことを、そうした言葉からも知ることができます。
 



 そうした涙ぐましい修練があったからこそ、アスリートの一挙手一投足に声援を送り、魂を揺さぶられるほどの感銘を受けるのでしょう。同様に、宝塚のトップスターや主なキャストは無論のこと、壇上に登った他のタカラジェンヌの面々も、日々の努力を惜しまない練習が、人々を惹きつけ感動を与える演技となるのでしょう。

 私の教え子のタカラジェンヌも、日々の演劇に対する修練は当然ですが、人間的な魅力幅広い知性を身に着け、トップスター目指して精進してほしいと願っています。私はこの子に、精いっぱいの声援を送り続けたいと思っています。
 



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マッキーの教育:両国の大江戸博物館見学

2016年08月28日 | その他

 

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 上野の科学博物館を訪ねた4日後の8月16日、今度は両国の大江戸博物館へ出かけました。博物館へ行きたいという小学2年生の希望で、佐倉の国立民族学博物館へ行くことを初めに考えました。けれども、駅に掲示されていた大江戸博物館の特別展示「大妖怪展」を思い出し、連れていくことにしました。

 「土偶から妖怪ウオッチまで」というサブタイトルを、2年生はしっかりと覚えていて、大江戸博物館へ行くことに賛成しました。ただ、多くは子どものための展示ではなく、日本画や浮世絵の世界だろうと思いましたが、どの程度妖怪ウオッチ的な子ども用展示があるのかは、疑問でした。

 結論から言えば、大人用のたいへんマニアックな絵画を中心とした展示でした。最後の一室に、申し訳程度に土偶と妖怪ウオッチに登場するキャラクターの人形が飾ってあるだけでした。

 日本には八百万の神々がいらっしゃるということですが、こうした国では、その数に引けを取らない妖怪や悪魔的な存在を創出することになります。宗教的な恐ろしい存在や、自然を畏怖する心から生まれたものや、最近ではとても滑稽で身近な存在として親しまれているものまでいます。

 このような存在を、絵画や版画やあるいは立体として表現してきた美術的な作品群が日本にはあります。そうした作品からチョイスして展示したのが、今回の特別展でした。

 今回の展示の多くは、子どもには難しい絵画ですので、2年生のために音声ガイダンスレシーバーを借りて、ヘッドフォンを着けて鑑賞させました。けれども、後から感想を聞くと、解説はさっぱりわからなかったという反応でした。2年生としては語彙も豊富で理解力もあるのですが、さすがにオタク美術品の解説は難しかったようです。

 私は、子どものペースに合わすことなく、私なりにこのオタク文化とも言えるちょっと奇怪な文化を楽しみました。ただ、子ども向け展示もあるようなタイトルからすれば、「看板に偽りあり」と評価されても仕方の無い特別展でした。



 ただ、大江戸博物館は特別展がだめでも、常設展示だけでも十分に楽しむことができます。大江戸博物館は、若干のリニューアルがあり、以前よりは興味を持てる展示が増えました。しかし、入場者には、外国人や子どもが多いので、今よりもいっそう体験型展示を増やすべきでしょう。体験型展示をキーワードに、運営側は意識改革をして展示方法を見直してほしいと思います。

 ただし、古典芸能を観賞できるスペースが無くなり、そこにあった椅子が分散され、休憩スペースが増えたといった印象を受けます。見世物の企画や出演者交渉などの手間も中止の理由でしょう。しかし、古典芸能の観賞も、体験型展示の一方法でしたので、復活を望みたいと思います。





 館内いたるところに設置された縮尺模型展示(ジオラマ)は、江戸時代の建造物や人々の生活を鳥瞰的に眺めることができます。いわば、タイムマシーンを使って、その時代にさかのぼり、上空から実際に見ているようなものです。

 ジオラマは、細かい資料などの文字説明よりも説得力がありますが、費用をかけた設置物を入館者に受動的に鑑賞させるだけでは、博物館の本来持っている役割を果たしているとは言えません。






 今回リニューアルして改善されたことは、江戸時代の生活を仮体験できる展示物が増えたことです。これは、館内の外国からの観光客にも好評なようですし、子どもたちにも興味を持たせています。もっとこうした展示を、思い切って増やすことを、私は提案したいと思います。





 多くの入館者が、物を運ぶ籠付きの天秤千両箱を、実際に持ってその重さを体験していました。費用をかけずに、江戸時代の生活に興味を持ち理解してもらうためには、こうした体験型展示が重要なキーワードと言えます。

 人力車や昔の自転車は、実際に乗ることができ、子どもだけではなく大人もそれらに乗って楽しんでいました。仔細に入館者の行動や反応を分析すれば、おのずと思い切った展示方法の変更の必要性が理解できるはずです。未だに旧態依然とした展示を続けている博物館は、運営上怠慢だといえます。

 小学2年生にとっては、特別展示「大妖怪展」は外れでしたが、常設展示はリニューアルされて、以前よりも楽しめた見学になりました。





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マッキーの山登り:吾野~顔振峠~傘杉峠~黒山三滝~黒山バス停

2016年08月25日 | 日帰りの山登り



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 8月13日、講習会の中休みに、山へ出かけました。行き先は、奥武蔵にある黒山三滝です。西武秩父線吾野駅から出発して黒山バス停まで歩き、八高線越生駅から電車で帰る行程です。盛夏の山歩きは、標高の高い山は比較的快適ですが、低山では猛暑に参ってしまうことがあります。

 夏の暑さに耐えながら、顔を真っ赤にし汗だくで修験者の如く苦難の山登りをしている中高年を見かけることがあります。それもまた、山登りの一形態でしょう。けれども、そこまでして夏の暑さを体感したくない私は、まだ行ったことのない奥武蔵にある黒山三滝に出かけることにしました。途中の傘杉峠からは、沢沿いの道ですし、滝に一時の清涼感を味わえると思ったからです。



 朝の人身事故で、予定の急行が運休となり、およそ1時間遅れで西武秩父線吾野駅に到着しました。駅から歩きだすと、林道に入ってもしばらく上の画像のように舗装道路が続きます。13日は比較的気温が高くなかったので助かりましたが、夏のこの時期に舗装道路をひたすら歩くのは、しんどいと思います。

 林道に、ゴルフボール大の木の実が落ちていました。もしかしたら・・・・・・。登山靴で踏みつけてみました。グリーンの果肉が飛び出してきました。やっぱりそうか!これが、あのサルナシだな。サルナシは、キウイフルーツの原種のような植物です。周囲を見渡しましたが、それらしき木は見つけることができませんでした。サルナシを知識としては知っていましたが、お目にかかるのは初めてでした。踏みつけないで、持ち帰るべきでした。

 やがて舗装した林道から登山路に入り、顔振峠に向けて登っていきます。私の登山ズボンは、膝のところに付いているファスナーで分離できますので、途中で膝下を外して短パンになって登りました。夏にこのような低山を登る場合は、短パンの方が爽快な山歩きができます。





 峠の下にある摩利支天尊を祀る塔を過ぎれば、茶屋がある顔振峠に到着します。吾妻駅から顔振峠までは、およそ1時間ほどかかります。茶屋の休憩スペースから、前方の開けた景観を楽しむことができます。顔振峠とは、登ってきた来し方を振リ帰って眺めることができる地形から名付けられたように思います。下の石碑は、戊辰戦争の時の話が綴られています。



 顔振峠から傘杉峠までは、舗装した林道と一部登山路を歩き、30分ほどで到着します。傘杉峠には、設置されたベンチで数人の登山者が休憩していましたが、私は休むことなく黒山へ下り始めました。
 



 下り始めてしばらくすると、沢のせせらぎの音が聞こえ始めます。水が流れる音は、それだけで清涼感があります。人類が誕生する遥か以前から、動物は水のせせらぎの音を聞き、命を繋ぐ清らかな水で喉を潤してきました。沢水のせせらぎの音が、こんなにも和む音と感じるのは、そうした太古の昔からの経験が、DNAに組み込まれているのでしょう。

 傘杉峠から黒山三滝までは、およそ40分ほどです。黒山三滝は、荒川水系源流部の三滝川にかかる男滝(おだき)・女滝(めだき)と、支流の天狗滝の三つを指します。

 落差が10mの男滝・落差が5mの女滝は、二段の滝で、上が男滝で下が女滝です。 男滝・女滝から少し離れた所にある落差20mの天狗滝は、霊山に天狗が住むということから名付けられたそうです。



 上の画像の滝が女滝、下の画像の滝が男滝です。男滝の滝つぼ間近でしばし休憩しました。水しぶきや滝の流れ落ちる音を感じて爽快でした。





 上の画像は舗装された林道から入り、天狗滝へ向かう道です。下の画像は天狗滝の上部です。



 夏に、2・3泊の小屋泊まりで、私は若い頃より夏山登山を実行してきました。主に北アルプスや南アルプス、そして朝日連峰や飯豊連峰などがコースとなります。ただ、今回のような低山の日帰り登山は、私が考える夏山登山の範疇に入りません。残り短くなった今年の夏に、夏山登山へ出かけようと思っているのですが、さてどうなることか。

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マッキーの教育:上野の科学博物館見学

2016年08月22日 | 教育



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 「博物館へ連れていって!」・・・我が家の小学2年生は、とても博物館が好きです。遊園地などには連れていったことがないので、この子にとっては、博物館が遊園地の楽しさを兼ねているようです。

 年に数回訪れる上野の科学博物館へ、講習会の中休みの8月12日に出かけました。昨年リニューアルされた地球館は、以前と比べて格段に面白くなりました。その理由は、体験型展示が増えたからです。

 以前から私が指摘しているように、多くの博物館は、子どもたちにとって貴重な学習の場となっています。展示されたものを見て回るだけではなく、体験・体感して初めて興味がわくのが子どもです。その特性を考えれば、体験型展示のより一層の拡充と研究が必要です。

 多くの公的な博物館の責任者は、役人の天下りポストですので、極めて世情に疎いのが現実です。こうしてブログに博物館で感じたことを綴っているのも、博物館の展示が確実に改善されるよう促す側面もあります。





 子どもにとって、操作方法の解説が不親切で分かり辛いものもかなりあります。体験型展示のポイントは、体験する意図を明確にして、やってみようと思わせること、そして操作方法が子どもにも分かり易く説明されている必要があります。そして、受動的な学習から能動的な学習に変換する必要があります。以前よりも良くなったといえども、まだまだ研究の余地は多いと私には思えます。







 骨格標本も豊富で見ごたえのある展示です。ただし、子どもにとって恐竜の骨格標本以外は、あまり興味を示さないようです。展示前のモニターが空いていれば、子どもたちは必ず操作しようとします。実際の展示物よりも、自分で操作して情報を得ようとします。明らかに能動的な行動を、子どもたちはとろうとします。一番下のコンピュータで映像をコントロールする展示など、自分の動作に対してリアクションのある展示は、子どもが興味を示します。体を動かし、ある時は試行錯誤して体験するワクワク感が大切で、単なる遊びではなく遊びながら学ぶ展示が理想でしょう。







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マッキーの男の料理・その73:ひじきの佃煮・ちりめん山椒・山形のだし

2016年08月19日 | 料理



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 蒸し暑い盛夏、さっぱりとした食事をしたいと思うことが多くなります。今日はそんな食事に合う料理を紹介します。先ずは、「ひじきの山椒入り佃煮」です。

 ひじきの栄養価は、捨て難いものがあります。骨を強くするカルシウムや腸の調子を良くする食物繊維がたっぷりと含まれます。さっぱりとしたひじきの煮付けも良いのですが、今回は今年の春に採ってきた青山椒の醤油漬けを使って、ぴりっと刺激のある佃煮に仕上げました。山椒を入れる前に、一部を取って子供用としました。ひじきの栄養を考えれば、子どもにもいっぱい食べさせたい食材です。



 次は、青山椒を採ってきたら、くり返し作っている「ちりめん山椒」です。夏の暑い時期、山椒の刺激とちりめんじゃこの歯応えが食欲を増進させます。口の中を若干麻痺させるような山椒の刺激は、食べ慣れると病み付きになる美味しさです。熱いご飯の上にのせて食べてもよし、ビールの肴にも合う料理です。



 最後は、「山形のだし」です。きゅうりとなすそしてネギに、香味野菜のみょうがと大葉を加えて、塩昆布と出汁醤油で味付けします。食べ方としては、冷奴の上にのせたり、熱いご飯の上にのせて食べるのも美味しい食べ方です。

 ただ、私が最も好きな食べ方は、私の釣り師匠・釣りライターでつり丸編集長でもあった故盛川宏さんから教えてもらった、船上の「水なます」を連想する食べ方です。どんぶりに氷をぶっこんで、そこにご飯と作った「だし」をたっぷりと入れ、冷水を注ぎます。氷がどんぶりとぶつかる音を楽しみながら、行儀など考えずに、口の中にかき込むという食べ方です。また、抹茶茶碗を使って、氷の入った茶漬けを食べるのも、真夏のこの時期、とても美味しいものです。



 味覚を刺激して、美味しいものを頂く幸福。そして、食べたいものを自らが作る楽しみ。本当に食を楽しむためには、なにも大枚を叩いて高級な食材を購入したり、高級料理店で食事をする必要はありません。書籍に知識を求め、実際に自らの視覚と臭覚と味覚を動員して、自分の好きな食を求める求道心と研鑽があれば、きっとあなたは幸福な食事を楽しむ達人となることができるでしょう。

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