長良川温泉 ホテルパーク

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『鵜匠・山下純司さん』にお話を聞いてきました。

2009-07-06 07:59:32 | 東日本発営業日記
咋日、営業会議があり、早朝、熱海を出て、長良川温泉に行ってきました。

午前10:30~午後12:15の営業会議でした。


4~6月の営業成績は、残念な数字に終わりました。


7~8月でなんとか挽回し、9月までに3~6月の凹んだ数字を挽回できればよい

のですが、コツコツと真面目にやるしかありません。



会議終了後、鵜飼のことで、鵜匠さんに確認したいことがありましたので、『鵜

匠・山下純司さん』のお店、【鵜の庵(いおり)鵜】に向いました。

    
    (対岸からホテルパークと金華山です。)

    

【鵜の庵・鵜】 岐阜市長良中鵜飼94-10

電話058(232)2839

鵜飼屋バス停下車 川沿い徒歩5分。

営業時間 午前10時~午後4時

定休日:第2・第4日曜日、 第1・第3・第5月曜日
  
    12月31日~1月4日

    

『あなたと鵜と鵜匠の語らい』をテーマに鵜匠・山下さんが企画した、鵜の庵と山

下家のもてなしです。

鵜飼の情景を知ることができる、展示や鵜飼で活躍している、24羽の鵜が暮らし

ている小屋のようすを身近に見ることができ、鵜匠さんと語らうこともできます。

また、鮎の料理を楽しむことができます。

通常の喫茶店のようなメニューも豊富です。

    

まだ、食事をしていなかったので、「鮎ぞうすい」1.000円を注文しました。

以下は、その内容です。

    
   鮎の甘露煮

    
    鮎の素揚げ

    

店内は、喫茶店風です。

料理は、一品づつ出されます。

    

店内の席から、金華山山頂の岐阜城も見えます。

まつことしばし、こんな鉄鍋で、鮎ぞうすいが出てきます。

    

茶碗に取り分けて食べます。

    

鮎のたっぷり、小骨もたっぷり(?)の野趣あふれる雑炊です。

甘露煮や素揚げも付いて1.000円です。

お得です。

風味もたっぷりです。

    

中庭を自由に歩き回る、鵜も姿も席から間近かに見ることができます。

臆することもなく、鵜たちは、寄ってきます。

店の外で、鵜にもっと接近をすることもできますが、あまり近くよると、目をつっ

つくこともあるようです。


鵜匠さんが言っていました。



池で、遊んでいるような鵜も

    

自由な様子です。

食事もすんで、店内のお客さまも落ち着いていたので、お店のことを手伝ってい

た、鵜匠の山下さんに鵜飼のこと・鵜のことを色々と質問しました。

質問は、長良川に鵜飼がなぜ、海鵜をつかうのかとか、鵜の寿命、鵜のえさ、その

量と内容yや鵜匠さんの鵜飼開催期間中の体調管理の事様々でしたが、一通り、教

えていただいた後、山下さんの鵜に対する考え方(付き合い方)などを話してくれ

ました。

    

山下さんは、じっくりと話してくれました。

山下さんは、鵜は神聖な鳥で神様のお使いのようなもので、敬意をもって接してい

るそうです。

鵜のおかげで、元気をもらい、鵜のおかげでとても健康でいられる、ペットでも家

畜でもなく、山下さんは、鵜を同じ、目線で接し鵜をとても偉大な生き物と見てい

るようです。

70才を過ぎた山下さんの鵜を語る人柄は、とても熱いものを感じます。

5月11日から10月15日まで、毎夜、鵜を操るには、大変かと思うのですが、

そんなことを微塵にも感じさせません。

50年の鵜匠の生活だそうですが、それこそ、山下さんのほうが、神ががっていま

す。


山下さんが、鵜飼のことを詠んだ詩です。


『鵜のこころ

鵜匠のこころ

今日語らい

明日又語らう

このえにし

鵜と鵜匠の一生なり』



少し解ったような気持ちになりました。

伝承の鵜飼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

凄いものが今でも継がれています。

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